STAGE074(放送日:2021/11/21)
探偵 神宮寺三郎シリーズどうも、1Pカワサキです。
どうも、2Pハセガワです。
この番組は、かつてゲーム少年だった1Pカワサキと2Pハセガワの2人が、ゲームにまつわる様々な話題で、故きを温ねて新しきを知る番組です。
はい。
という事で、ブライトビットブラザーズ、STAGE74です。
ありがとうございまーす。
今回のテーマは「探偵 神宮寺三郎」シリーズ、という事でね、シリーズテーマという事でですね、もうこちらは名前聞けば「知ってる知ってる」という方がたくさんいると思います。
いますかね。
まあ、けっこう有名ですよね。
だと思います。
だと思いますよね。
だって、シリーズめちゃくちゃ長いですからね。
はい。
息が長い作品ですね。
未だにね、出てますし。
なのでね、今回はその1つではなく、シリーズとして扱うという事でですね、じゃあちょっと、オープニングで簡単に説明してもらえますか。
はい。
「探偵 神宮寺三郎」シリーズっていうのは、ハードボイルドな世界観が魅力の、推理アドベンチャーゲームのシリーズですね。
そうですね。
以前のね、アドベンチャーゲームの回でちょっと話しましたね。
はい。
名前を出してますが、いろんなハードを渡って発売されてまして、2017年に30周年という事で。
おおおwww、すごいな。
マリオ並みじゃないすか。
そうなんですよね。
すごいなあ。
そこらへんの歴史と、まあその中でもちょっと僕の好きなアイドルの話とか、そういうのを今回はしていければなと思うんですが。
そうですね。
今回こちらのテーマは、ハセガワさんチョイスという事でですね、私も知ってはいたんですが、私、遊んだ事あるのが初代だけだと思うんですね、たぶん。
ほおほおほお、はいはい。
「新宿中央公園殺人事件」ね、ディスク版の、あれだけだと思うんですよね。
なるほど。
あの、トンデモなお話ですねwww
そうです。
めちゃくちゃ難しいんです、はい。
www。
で、ハセガワさん、確か前ね、アドベンチャーゲームの話した時に、「テキストアドベンチャーゲームは、ほとんど遊んだ事がない」と言ってたんですけども。
そうです。
という事は、この「神宮寺」は遊んだ事ある中の1つという事ですか?
いや、あの時は、ファミコン時代のアドベンチャー的な感じで話したと思うんですけど。
なるほど。
そっかそっか。
僕の「神宮寺」デビューはですね、まあファミコン時代もちょっと触った事はあったんですが、しっかりやったのは、プレステのやつなんですね。
なるほどね。
そっか、そこからハセガワさんは遊んでるという事か。
はい。
わかりました。
じゃあ詳しくはですね、本編で話していきたいと思います。
よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いしまーす。
第1作目がですね、「探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件」というタイトルで、
いいタイトル♪
1987年4月24日に、ファミコンのディスクシステムで、出てまして、
覚えてますよ、うんうんうん。
当時の価格で3300円。
そうそう。
ディスク、安かったんですよね。
はい。
書き換えだと500円という事でね、作っていたのがデータイースト。
そうですね。
そうそうそうそう。
ジャンルは、推理アドベンチャーなんですが、あれ…もしかしてデータイーストのタイトル扱うの、これ初かも知んないすね。
そうですね。
メーカー名としては、何回もハセガワさんが出してると思いますけど。
www。
好きなんでね、はい。
うんうんうん。
で、そのディスクシステムが最初の1作目という事で、主人公が新宿に事務所を構える探偵の神宮寺三郎、29歳という事なんですけれども、オールバックというか逆立ててるというか、まあ回によってちょっと微妙に変わる髪型のね。
そうですね。
まあでも、当時のゲームキャラの主人公としても、かなり年齢設定が高い、大人な感じのキャラでね。
うん。
まあ私、そこも好きで遊んだんですけどね。
なるほど。
うん。
まあ、主人公が神宮寺、そしてその助手に御苑洋子っていう女性がいるんですけれども…23歳。
いましたね。
まあこの2人を中心に、冒頭でも言ったように、ハードボイルドな世界観でお話が進んでいく推理アドベンチャーなんですが、この2人以外にもですね、サブキャラクターとして、シリーズ重ねていく人たちがいるんですけれども、ほぼメインが、新宿の淀橋署だったかな…っていう警察署があるんですけど、そこの警部補の熊野参造っていう、熊さんって呼ばれる…
ヒゲ生やしてる人ですよね。
そうですそうです。
初登場時は黒髪なんですけど、だんだん白髪になっていくんですよwww。
そうなんや。
まあたぶんあれですね、ファミコンの色数のせいですねwww。
なるほど。
で、その警部補の、まあなんか同僚なのかな…悪友的な小林さんって人もいるんですけど、元少年課みたいな感じで、いいおじさんがいるんですけど、この人もちょいちょい出てきて。
うん。
で、それよりもっと出てくるキャラクターってなっていくので、鑑識家の女性の三好さんっていう人がいるんですけれども。
うん、うん。
こういう方だったり、あと、この方は1作目からいるんですけど、関東明治組っていう新宿をちょっとこうシマにしているね、なんていうんですか、○○団みたいな人たちがいてですね。
はいはいはい、ね。
はい。
風林豪造っていう親分がいるんですけれども。
あ、いたような気がするなあ。
はい。
平八みたいな髪型ですけど、平八より全然前からいますからね、豪造親分。
www。
あと、若頭の今泉っていうキャラクターも、よく出てくるんですよね。
ふうーん。
で、プレステぐらいからレギュラーというか、定番の場所になっていく「バーかすみ」っていうバーがあって、そこへ行くとトランプゲームとかできるんですけど、そこを経営しているかすみっていう女の子と、その妹のまなみっていう綺麗な2人がやってるバーがあるんですけど、まあこんな感じのキャラ。
うんうんうん。
あと、台湾の密輸捜査官のリョウ・ケイコクとかね、こういう人がいて、まあとあるシリーズで出てきて、別のシリーズにもまた顔出すみたいな人たちがいて、そういう人たちがいるっていうのも、やっぱり長くやれてるシリーズだからの魅力なんですけれども。
うんうんうん。
まあ、こういう人たちが出てくるアドベンチャーゲームですね、新宿を舞台にした。
うん。
で、1作目はさっき言ったようにディスクで出ましたと。
はい。
でも1作目はけっこうトンデモゲームでして、ハングライダーを使って、空から公園に死体を投げ捨てたっていうwww。
正直、私、前も言ったと思いますけど、クリアしてないんですよね。
はい。
すごい、ゲーム的にも難しかったんですよ。
そうなんです。
かなり難しいと思いますね。
そうなんですよ。
何が難しいかって、謎解きが難しいんじゃなくて、一番難しいって言われてるのが、ドラクエみたいなマップで新宿公園をうろついて、派出所を見つけるのができないって言われてるんですよねwww。
そうなんですよ。
マップをね、歩き回るアドベンチャーゲームなんですよね、だからホントに。
はい、そうなんですよね。
ね。
で、さっき言ったみたいなトリックを使ってるんですけど、最後の最後には犯人が「完全犯罪はできないものですね」って言うんですよwww。
ギャグじゃないすかwww。
そうそうそうwww。
すごいな。
まあこんなトンデモで始まったんですけれども、シリーズ長く続いてリメイクされてるんですが、その時にはもう、全面改修されてます。
あ、そうなんや。
え? この「新宿中央公園殺人事件」もリメイクされてる?
されてます。
エーッ!?
僕が初めて遊んだ時の「新宿中央公園」は、まともなお話でした。
www、もう全然違う話になってるんですね。
はい。
で、その後ゲームセンターCXで見た時に、すごいトンデモ話じゃんって思ってwww。
はい、そうですね。
だからカワサキさんがやってた頃のは、すご~い難しかったから…
ツラかった。
もうすごい雰囲気好きで買って遊んでたら、もう全然進めなくて、ホント悲しかったですもん。
そうなんですよ。
これはクリアできなかった人は、たぶんいっぱいいると思います。
はい。
っていうのが、1987年に出ましたと。
はい。
で、その次にですね、翌年1988年にファミコンのカセットの方で、データイーストから「横浜港連続殺人事件」ってものが出ています。
カセットになってますね。
へえー。
で、領事館に勤務している女性が失踪してしまって、それを追う中で大きな事件に巻き込まれていくっていうようなお話なんですけれども、カセットになったので、セーブがパスワードになっているという。
あ、そうか。
まだバッテリーバックアップがないんですね。
はい、積んでないんですよねー。
うんうんうん。
で、これはシステム的には大きな変化はないんですけれども、まともなお話です、こっちは。
ふんふんふん。
で、さっきちょっと名前出した、台湾の密輸捜査官とかは、この話で出てきます。
あー、なるほどね。
で、まあ2作目にして新宿から出ちゃったよっていう感じなんですけどwww。
まあでも、まだ一応関東ですから。
はい。
横浜が舞台で、山下公園とか、あそこら辺で色々聞き込みしたりとかするんですけど。
それ、実際の場所が出てくるんですね、やっぱ。
出てきます。
出てきますし、なぜか向こうの刑事さんとかの名前が、その横浜あたりの地名がついてるんですよ。
ああ、なるほど。
わかりやすい。へえー。
っていうお話で、僕、けっこうこれ好きなんですけども。
ああ、そうなんですか?
はい。
で、同じ年にですね、またディスクでその次の作品が出てまして、「探偵 神宮寺三郎 危険な二人 前編」という事で。
あ、またディスクに戻るんですか?
はい、ディスクに戻るんですよ。
ふうん。
で、これはどういうお話かっていうと、神宮寺と助手の洋子さんが、洋子さんの友人の出場するバイクレースを観戦に、鈴鹿に行くんですね。
おお~。
で、そこで思いがけない事件に巻き込まれていくっていう話で。
へー、面白い。
で、これ、前後編の2枚組なんですけど、セット売りじゃなくて別売りで、しかも後編が出るのが、前編が出た2カ月後って感じなんですけど。
どっかで聞いた事ある。
www。
どっかで聞いたよ、それ、最近。
はい。
まあまあ、こういう事をやってるんですが、僕の印象だと、この「危険な二人」で、すごく神宮寺と洋子さんの関係がグッとちゃんとするんすよ。
だから、そりゃやっぱタイトルが「二人」ってついてますからね。
うんうんうん、そうなんですよ。
事件に巻き込まれていくのが、洋子さんの旧友なんですけれども、元カレとか出てきちゃって。
ああー、なるほど。
はい。
じゃあホントに、この2人の関係がメインになってるんですね、お話も。
そうなんですそうなんです。
で、元カレがちょっと出てきてしゃべってる時の神宮寺の態度だったりとか、そういうのがね、けっこういい感じで、なんていうか、大人な感じがあるんですよ、これはね。
うんうんうん。
だから、ホントにドラマっぽいんですよね、この「危険な二人」は。
なるほど。
で、前後編だから、話もけっこうボリュームがあるんですよ。
うんうんうんうん。
最初の「新宿中央公園殺人事件」とかって、正解ルートだけで突き進んでいくと、たぶん1時間ちょっとで終わっちゃうんすよ。
へえー。
2作目の「横浜港連続殺人事件」もたぶんそんくらい。
ふうーん。
だけど、「危険な二人」はもうちょっとある。
まあ、2時間半ぐらいかかるんじゃないかな。
ふーん。
というのが3作目になって、1990年にまたカセットに戻ってですね、「探偵 神宮寺三郎 時の過ぎゆくままに…」ってものが出てまして、これがけっこう変わった作り方をしてて、神宮寺は盗まれた絵画を探す依頼を受けていますと。
うん。
で、一方洋子さんは、新宿で迷子の男の子を見つけたんですけど、その母親がどうも失踪しているようで、放っとけないので母親の捜査をするっていう2つの話が進んでいくんですが、これが過去の話で、それを1年前の事件の思い出話として、熊野さんに話しているっていう感じで進行していく話なんですよ。
いいですね、なるほど。
で、けっこう1990年のファミコンカセットでこの作りかっていう、なんかアダルトな感じがあるじゃないすか。
そうですね。
だいぶ、大人っぽい感じしますね。
そうなんですよ。
ホントに、探偵の小説だっていう感じの…
これだから、対象年齢やっぱちょっと高めだったんでしょうね。
うん。
主人公もタバコ吸ってるしね。
そうですそうです。
神宮寺といえばタバコ、っていうところがあるんですけども。
ね、ホントそうですよね。
今だとなかなか難しい表現だと思いますけど。
うんうん、そうですねー。
っていうのが出てまして、ここでまあ、ファミコン時代が終わるんですが。
あ、なるほど。
ファミコン最後なんですね、これが。
はい。
じゃあスーファミなのか、PCエンジンなのか、メガドラなのかっていうと、そこら辺全部すっ飛ばしてですね、1996年にプレイステーションとセガサターンで「探偵 神宮寺三郎 未完のルポ」っていうのが出ます。
あー、だいぶ間空くんですね、ここでね。
6年経ってるかな?
そうですね。
うん。
これが、5作目となるんですけれども。
そうか。
だいぶ間空いてんねや。
はい。
で、時代もやっぱり変わってて、
ああ、そうか。
プレイステーションだから、やる人たちもやっぱり大人になってきてるんですよね。
そうですよね。
だから、よりハードボイルドになっていきますね、ここら辺から。
これって、キャラクターは歳取ってるんですか?
取ってます、少しずつ。
あ、じゃあ実年齢というか、作品が出る年数とは別で歳を取ってるんですね。
はい、そうです。
6年経って35って事はないんですけど、少し取ってるはずですね。30は神宮寺、超えるはずなんで。
なるほど。
で、「未完のルポ」っていうのは、神宮寺の飲み仲間の池上さんっていう人から、ある日エアメールが届くんですけど、中にはコインロッカーの鍵が入ってて、大事に預かってくれというメッセージが入っているという事で、これをきっかけに、すごく社会派のドラマの事件に神宮寺が首突っ込んでくみたいなんですね。
いいですねー。
なんか、何かが始まりそうなオープニングですね。
あの、ちょっとネタバレしちゃうと、この池上さんっていう人がルポライターなんですけども、この人が追っていた大きな事件が、要は志半ばで完成させられなかったという事で、タイトルが「未完のルポ」。
なるほど。
なるほどなるほど。
これもなんかシブいんですよ。
いや、いいですね。
こういうところ、やっぱかっこいいな。
そう、かっこいいんですよ。
かっこいい。
で、6年ぶりにシリーズ再始動って事で、システムもけっこう手が入ってまして。
ほうほう。
神宮寺と洋子さんと熊さんと、あとこのタイトルだけに出てくる与野さんっていう、エアメールを送ってきた人の後輩に当たるようなルポライターの4人の視点で進む、ザッピングシステムになってるんですね。
へえー。
切り替えれるんですか? じゃあ。
はい。
だから章立てなんですけど、かなり細かい。
まあ、1つの事が終わった後に、じゃあ次は誰で行くかみたいな事が選べるんですよ。
え、選べるんや。
へえー。
だから、1つの大きな話を誰の視点で見ていくかっていうのができて。
ほうー。
で、最初に神宮寺で始めたら、神宮寺の視線だけでずっと終わるんじゃなくて、途中はじゃあ洋子さん、じゃあ途中は熊さんとかができるんですね。
へー。
じゃあ何回も遊べるって事ですか?
そうなんです。
やっぱプレステなんで、プレイ時間がね、長い方がいいっていう時代だったじゃないすか、プレステの頃って。
確かにね。
確かに、1時間で終わったらちょっとね、短いですもんね。
うんうん。
うん。
なので、このザッピングシステムで、何度も遊んでお話を保管してってねっていう事になってるんですけど、ちょっとこれは諸刃で、やっぱり1回のプレイだと断片的にしかわかんないんですね。
そっかそっか。
じゃあ何回かプレイしないと、ホントの事はわからないみたいな。
そうです。
全体像が見えてこないっていうのは、あるんですけれども。
うん。
で、他には3D視点でのマップ探索とかもあって、ただこれまあ正直ちょっとここは技術不足で操作性が悪いので、
なるほど。
ちょっとストレスかなっていう感じは、まあ正直な感想なんですけど。
うんうんうん。
まあ6年ぶりの再始動で、こうやって大きなシステムの変化があって、その2年後に、またプレステとサターンで「探偵 神宮寺三郎 夢の終わりに」っていうタイトルが出ます。
うん。
で、これがですね、お話はまた洋子さんの旧友の永田由香っていう女性が、ストーカー被害に遭っていると。
ほうほうほう、今風の…ていうか、その当時でもね、たぶんストーカーってタイムリーなネタだったんでしょうね。
たぶんドラマとかにそういう単語が出始めて、「怖いね」って言われてた頃だと思うんですよ。
ですね。
そのストーカーの調査をしてくださいっていうのが、最初にあるんですね。
なるほど。
で、すぐこの依頼解決できるんですよ、実は。
へえー。
じゃあ、解決してどうなんのかなと思ったら、その直後にその依頼主の由香さんが失踪するんですね。
あら。
だから、全然解決できてなくて、
なるほど。
まあ、そのストーカーをしていた人っていうのは、もうホントに全然関係ない人だったんですよ。
ああ、はあはあはあ。
冤罪とかではなくて、ストーカーはちょっとしてたんだけど、それとはどうも違う大きな事件が動いてるんじゃないかっていう事で。
なるほどな。
で、熊さんから入ってくる情報で、世間でもどうも連続女性失踪事件が起きているという事がわかっていくっていう話なんですけど。
うんうんうんうん。
で、このゲームが「探偵 神宮寺三郎」の特徴のひとつ…いくつもある中のひとつで、ディスク買った時に、カワサキさんが「かっこいいと思って買った」って言ってましたけど、パッケージの絵を寺田克也さんが描いてるんですね。
そうですね。
描いてました。
そう、もうホント最初から寺克先生が描いてるんですけども、
そうですよね、うんうん。
この「夢の終わりに」の特徴は、ゲームの中の絵も全部、寺田克也なんですよ。
エーッ!!
はい。
すごいですね。
そうなんですよ。
で、ちょっとアニメーションとかするんですよ。オープニングアニメとかがあって。
へえー。
僕、寺田克也さんの絵、すごく好きなんですね。
うん、私も好きです、はい。
特にこれが出たくらいの時期が、もうホントに「寺田克也」っていう名前がちゃんと前に出て、
そうですね。
やっぱり「探偵 神宮寺」を描いていた頃、ファミコンの頃とかってわかんなかったし、なんかスーファミの頃の「プリンスオブオペルシャ」のパッケージとかも実は描いてるんですけど、

あ、そうなんすか。
そうそう、そういう感じじゃないすか。
だからその頃って、ホント知る人ぞ知るだったと思うんですよ。
私はね、「バーチャファイター」の絵なんですよね。
そうですよね。
「バーチャ」だったり、僕は「未来忍者」あたりかな。
www。
まあでも、それもちょっと変則的な知り方ですけど、なんだけど、「夢の終わりに」の頃って、もうホントに「寺田克也」ってブランド化がしっかりしてたので、その寺田克也さんの絵が全部使われてるって事で、やったんですよ。
なるほどね。
なので、プレステでやったっていうのは、それがきっかけなんですね。
そっかそっか。
絵がきっかけなんですよね。
うん、ハセガワさんらしい。
で、まあシステム的には、前作同様のザッピング形式をまた入れてるんですけれども、前よりわかりやすくしようとしたみたいで、チャートマップっていうシステムが入ってる。
ああー。
どういう事かっていうと、まあ単純に線で出るんですよ。
こっから神宮寺になって、こっから洋子になったよみたいなのが。
うんうんうん。
ただね、これ1つで全然わかりやすくなるもんだな、と思いますね。
そうですねそうですね。
やっぱ、視覚化してくれるとすごくありがたいというか。
うんうん。
まあそういう感じで、すごい正直期待を持ってすごく遊んだんですけど、ちょっとお話的には僕、あんま好きじゃなかったですね。
ああ、そうなんすか。
ちょっとクドイというか、なんか大きい話なんですけど、ちょっと鬱展開なんですよ。
ああ、ちょっと暗いんや。
そう。
まあこれも時代だと思うんですけど、この頃流行ってたから。
まあまあ、ね。
元々、ハードボイルド物って、けっこうダークな話とかありますからね。
うん。
より、ハードもプレイステーションになった事で、そういう方向に行ったんじゃないですかね。
そうなんですよ。
ダークな展開が別に嫌いなわけじゃないんですけど、なればなるほど、裏付けというか、「あ、そんな事までしちゃう理由は、こういう生い立ちがあったのか」とかね、そういうとこまで描いて欲しくなっちゃうんですよね。
そっかそっか、なるほど。
そこがちょっとあんまり「え、なんで?」みたいな感じがちょっと僕あって、
説得力が、あんまりなかったんですね。
そうなんです。
そうですそうです、そうそうそう。
端的に言えば、その言い方になると思いますけどね。
うん。
ただ、もう絵はね、徹頭徹尾寺田克也なんで、これは貴重です。

そこは、すごく魅力的ですね。
そうなんですよ。
オープニングとかすげーかっこいいですしね。
んー。
で、その翌年に1999年ですね、プレステで「アーリーコレクション」っていうのが出てまして、これ何かっていうと、ファミコン時代の作品がワンパッケージになったっていうものなんですね。
これは、移植ですか?
はい、移植です。
そのまんま入ってます。
という事は、ディスクの「新宿中央公園殺人事件」が入ってる?
入ってます。
すげえ!
はい。
え、ディスクのゲーム、プレステで遊べるの?
そうです。
これ、PSアーカイブスでも買えるんで、
え、ある意味貴重じゃないすか、それ。
ファミコンで動いてたソフトが、プレステで遊べるって事?
うん。
なので、「時の過ぎゆくままに…」と「横浜港連続殺人事件」は「アーリーコレクション」でやってみたので、ロードとかがあって、なんか不思議な感じでしたけどね。
そうか、ロードまで移植されてんねや。
うん、それか元のロードなのか、PSアーカイブスだからのロードなのか、ちょっとわかんないんですけど。
こういう過去のタイトルをワンパッケージに収めたやつが出て、同じ1999年に、またプレステとセガサターンのタイトルとして、「探偵 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に」っていうのが出ます。
ほうほう。
で、これシリーズ7作目になるんですけれども、データイーストとしては、これが最後の作品になります。
あ、そうなんですか。
ああそうか、データイーストはね、途中でなくなりましたもんね。
この年に、最後の作品として出してなくなっちゃうんですけど、神宮寺として最後ではないんですけど、データイースト作としてはこれがホントに最後で、データイーストのタイトルとしても最終作なんですよ。
うんうんうんうん。
で、タイトルが「灯火が消えぬ間に」だから、なんだか不思議な感じがするんですけどwww。
そうか。
データイースト作品最後なんや、これ。
そうなんですよ。
ふうーん、すごいなあ、なんか。
はい。
で、お話は、冒頭で事務所に若者がね、ちょっと事件を…事件というか、街の喧嘩みたいな事を起こして逃げ込んできてっていうところで、それをかくまってあげてみたいな感じで。
ほうほう。
まあ神宮寺もね、明治組とかに顔がきくんで、執り成してあげてみたいなとこから入っていって、それとは別に依頼されて、1人の女性の失踪事件を追っていて、それとはまた別に、熊さんから依頼された拳銃密輸事件を追っていて、みたいな話が全部ひとつにつながって、大きな話になっていくっていう、

ああ、いろんな話が同時進行していくんですね。
はい、そういう感じのものですね。
なんか、色々詰め込んだんですね。
はい、そうです。
ただ、ザッピングはなくなりました。
あー、じゃあもう神宮寺視点1本という事で。
はい、そうですね。
で、ただ他にもキャラクターがいるので、そのキャラクターをどう使っているかというと、パートナーへの指示っていう事ができるようになるんですね。
ああ、なるほど。
じゃあ、その場面場面でパートナーを変えて解決していくみたいな。
はい。
その日の朝に、だいたい洋子さんなんだけど、「先生、私は今日はどう動きましょうか?」みたいな事を言われて、指示を出してあげると、自分が行けないエリアに行ってもらうとか、まあそういう仕組みなんですが、正直なとこ、ほとんど機能してない。
あ、そうなんや。
神宮寺が取りこぼしちゃうと、洋子さんとかが最低限の情報は持ってくるって事になってると思うんですよ。
ほうほう。
ただ、もう1個入った概念がちょっとクセモノで、何かというと時間の概念が入るんですね。
え、リアルタイムって事?
いや、そっちじゃないんですけど、ゲーム内時間なんですけれども、今までの「神宮寺」とか…他のゲームでもそうだと思うんだけど、あっちこっち行ったり来たりどんだけしても、ゲーム内のトリガーが引かれないと、時間って進まないじゃないですか、だいたい。
ああ、確かにそうですね。
でもこのゲーム、進んじゃうんですよ。
そういう事か。
何が起きるかというと、二度手間な事やってたり、変なとこへ移動してると、夜になって「今日の調査は切り上げよう」ってされちゃうんですよ、強制的に。
でしょうね。
そうなりますね。
で、その時に最低限の情報が揃ってないと、お話がわかんなくなるじゃないすか。
そうか。
そうすると、パートナー側が「こういう事がありました」って、どうも言ってくるみたいなんですよ。
それ、結果的に難易度下がりますね、それやると。
下がってるんだけど、なんかそのシステムと、あんまりマッチングしてないんじゃないかなって思うんだけど、けっこうあちこち行けるんですよ。
ああー。
新宿がだいたいのエリアになるんですけど、新宿でもかなり細分化されてて、あっちこっち行けるんですよ、このゲーム。
はいはい。
こっちも行ってみたい、あっちも行ってみたいな事やってると、全然神宮寺がキレモノじゃなくなっちゃうんすよね。
ああ、そうか。
ただウロついて帰ってきたら、洋子くんに教わる人になっちゃうんすよ。
あ、それはちょっとよろしくないですね。
うん、そうなんですよ。
そうかー。
で、逆に神宮寺がちゃんとやるっていうか…まあ正直、僕、これ攻略本買ってやったんですよ。
なるほどなるほど。
攻略本の通りにやると、今度洋子くんが「毎日お役に立てなくてすみません」みたいな事を言う事になっちゃうんすよ。
へえー。
情報を持ってこれないから。
神宮寺が全部情報を持ってきちゃえば。
そうかあ。
で、これがなかなか難しいところで、
確かに、うまくいってない感じしますね。
そうそう、そうなんですよね。
だから、新しい事をやろうとしていて。
うん。
で、僕は1回しかこれ遊んでないですけど、どうもエンディングもマルチらしくて。
ああ、なるほど。
うん、そうなんですよねー。
そうか。
やりたい事はあったんでしょうけど、うまくいってないんですね、それね。
と思いますね。
じゃあ面白くないかって言うと、そんな事もなくて。
ああ、なるほど。
まあまあまあ、ちゃんと「神宮寺」だし、キャラクターの魅力はけっこうあって、ファンの中だと評価が高いみたいですね、この「灯火が消えぬ間に」っていうのは。
じゃあ、データイーストの最後のタイトルとしては、ちゃんと成り立ってると。
はい、成り立ってます。
そこはやっぱり、「神宮寺」に対する思い入れだったり、すごく遊び込んでて慣れてる人とかは、こっち行けばいいのかなとかがわかるのかも知れないですけど。
うんうんうん。
まあボリュームはすごいあるから、満足度はあると思いますね。
っていう感じで、今回話そうかなと思っている「神宮寺」シリーズはここまでというか、データイースト制作という感じなんですけど、この後ですね、「神宮寺」自体は続いていきます。
はい。
ワークジャムというところが開発して、
なるほど。
これはどうも、「神宮寺」を作ってた人たちのようです。
ああ~、そうなんや。
そうみたいですね。
道理で。
いや私、このワークジャムが作った違うアドベンチャーゲームが好きなんですよ。
ああ、そうなんですか。
うん。
なるほど。
そうかあ。
で、販売はアークシステムワークスになっていくんですけれども。
はいはい。
で、まあ僕のオススメは、DSで出てる2007年作の「いにしえの記憶」っていうのがあって、これが20周年作品なんですけど、これにね、過去のファミコン時代のやつのリメイクが全部入ってるんですよ。
ああ、そうなんですか。
はい。
途中で携帯電話のシリーズとかでリメイクされたやつを詰め込んでるようなんですが、どうも。
はい。
ただここに全部入ってて、かつこのタイトルだけのお話とかも入ってるんで、すごくボリュームがあるし、それこそ「新宿中央公園」は、トンデモじゃない割と筋の通った話になっているので、これ1本でけっこう神宮寺初期作が全部やれるから、
へえー、お得ですね。
お得です。
DSなんで携帯機だからやりやすいですし、相性いいと思いますよ、アドベンチャーと携帯機は。
プレミアついてます? それ。
いや、そうでもないとは思いますけどね。
あ、じゃあ普通に買える感じですか?
んー、そこまで安いって事はないけど、
でも、プレミアではないんですね。
うん、プレミアってほどじゃないですけど、DS以降の「神宮寺」って、割とどれも価格が落ちないみたいなんですよね。たぶん数が出てない…
そっかそっか。
だから、普通にゲームソフト買うみたいな感覚で購入されるんだったら買えます。
なるほど。
中古だって考えると、ちょっと高いって思う人もいるかも知れないけど。
うんうんうん。
で、まあ最新作としては、2018年にPS4、Switchで、開発ワークジャム、販売アークシステムワークスで、「ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズ」って出てて、これを「神宮寺」シリーズと言うのかどうか、僕は「神宮寺」ファンとしてはニワカなのでわからないんですが、
え、でも出てくるんでしょ?
出ますよ。
主人公なんですが、神宮寺のすっごい若い頃の話になるんです。
あら、そういう事。
はい。
なので、「神宮寺」ではあるんだけど、見た目もタイトルもリセットして、新章としてやり直してるんすよ。
へえー。
で、時間軸としては、「夢の終わりに」の前日談になるらしいんですが、少年神宮寺とかもちょっと出てくるみたいで、まあ正直これやってないんです、僕。
うんうんうん。
システムとしても、ちょっと新しい試みを入れてるらしいんですけど、僕が見た限り、あんまり評判が良くないというか、そこはね。
主人公自体は、神宮寺じゃないんですか?
いや、神宮寺です。
若い神宮寺?
そう。
だから、見た目が全然違うんですよ。髪も上げてないし…
まあそりゃ、そうでしょう。
立場としてはどうなんですか? 元々は探偵業ですけど、若い時っていうのは。
ああー。
探偵まだやってないのかも知れない。
でしょ。
探偵になる前とかっていう設定でしょ、だいたいね。
そうなんですよ。
で、舞台もニューヨークだから、神宮寺以外が全然日本人じゃないんですよ。
ええー!
だから、洋子さんもたぶんいない。
思い切ったなぁ、それ。
そうなんですよ。
帰国子女なんや、神宮寺って。
そうです。
「夢の終わりに」だったかな、そこら辺で「昔、ニューヨークにいたと。で、洋子さんとの出会いもニューヨークだった」っていう話はそこで描かれるんで、もしかしたら「ダイダロス」でも出てくるかも知れないんですけど。
あ、出てくるんじゃない。
最後に出てくるんじゃない、それ。
そうそうそうそうそう。
ラストでね、出会いとかあるかも知れないんですけど、そうなんですよね。
ニューヨークにいたっていう事は、確かに語られてるんだけど。
なるほど。
ただもうホントに、見た目とか全然違うんで。
ふうん。
まあ何より、タイトルから「探偵 神宮寺」っていう言葉が消えちゃってるんで。
ですね。
そこになんかこう、やっぱ意図感じますよね、ちょっと。
感じます。
全く違うものを作ろうというね。
うん。
ダイダロスシリーズなんですけど、これが2018年でしょう。
へえー、すごいなあ。
で、この続編がまだ出てないんですよね。
って事は、どうなのかなっていうのはあるんですけど、
いやあ、でもなんて言うんでしょうね、今の時代に、やっぱジャンルとして売れないんじゃないですかね、あんまり、アドベンチャーゲームってね。
まあ難しいかも知れないです、はい。
アドベンチャーゲームって、ホントに今少ないですからね。
うん。
うん。
DS以降、携帯機になっていく「神宮寺」も、シーズン2みたいな感じで、いつかね、まとめて話すかも知れないんですけど、
なるほど。
なんか、それもけっこう飛び飛びなんですよ。
うんうんうん。
それこそ、何周年記念みたいな事言って出してるんで、まあ確かに2年に1本、1年に1本みたいなスパンでは、もう「神宮寺」はないんですけど、最新作としては、まあそういう事になっているという。
なるほど。
ただ、現行機で出てるっていう事で、
いや、確かに。
ね。
ファミコンのディスクから始まって、Switchでも遊べる、PS4でも遊べるっていう状態にはなってるんすけどね。
ハセガワさん的に、何が一番好きなんですか?
あ、「神宮寺」でですか?
そうそう。
絵で入って、まあやってみようって事で、さかのぼって色々やってみたんですけど、やっぱりあの…特に洋子さんなんですけど、今回どうなってんだろうみたいのがちょっと面白いんすよ。
ああー、メインじゃないキャラがどうなってるかって事?
そうそう。
性格はあんまり変わんないんですけど、見た目がけっこう変わるんですよ。
そうか、女性ですしね。
そう、毎回描く人が違うから。
ああ、そっか。
パッケージはいつも…あ、そうか、3DSとかになると、それこそ寺克先生は描いてなかったりするし、まあそういうのも面白いんですけど、まあやっぱり「神宮寺」に限らずですけど、遊びやすいですよね、アドベンチャーって。
そうですね。
特に、この歳になってくると、ちょっとやって置いといて、また次の日ちょっとやってみたいな、それこそ寝る前にちょっと小説を読むみたいな…
ね、そうですよね。
アクションゲームと違って、まあ言ったら緊張感はないですもんね。
うん、ないです。
そうなんですよ。
ゆったり楽しめる。
そうそうそう、ゆったり楽しむっていう事がすごいできてて。
あと、やっぱお話としても面白いわけでしょ? やっぱり。
そう…です、ね。
まあ、タイトルによるっていっちゃえばそうなんですが、
まあね、もちろんね。
それはあると思いますけど。
まあ今回名前出した初期作…データイースト作の中で、勝手にランキングつけちゃうとすると、一番好きなのが「時の過ぎゆくままに…」っていうファミコン時代の最後の作品。
ああ、そうなんすか。
で、まあ次が「危険な二人」かな、その前作にあたる。
うんうんうんうん。
で、まあその次が、その前の「横浜港連続殺人事件」。
じゃあけっこう初期の方のタイトル、面白いんですね、じゃあ。
うん。
あと、ボリュームが手頃なんすよ、やっぱり。
そっか、そっかそっか。
プレステ以降になると、話がすごく長くなっていくっていうのもあって、
じゃあ基本的にお話自体は、1本の大きな話がある内容なんですね。
そうです。
で、中でも「時の過ぎゆくままに…」は、途中でちょっと言ったように、熊さんに、かつてあった話をしていく神宮寺と洋子さんっていう感じの仕組みがちょっと面白くて。
うん。
「神宮寺」って、まあ他のアドベンチャーゲームでもあるかも知れないですけど、ある程度お話が進むと、「神宮寺」の中では、その日の調査を終えた後とかにやるんですけど、今日の考えをまとめようみたいのが出てきて、
ああー、はいはい。
「ファミコン探偵倶楽部」でもあったやつですね。
一章終わるごとに考えをまとめて…
そうですそうですそうです!
ね、整理するというあれですね。
で、まあ神宮寺が「今日会ったのは」って3択みたいのが出てきて、
自分で選ばせるんや。
そうです。
なるほど。
で、やってって、「まあこれで合ってるよな」みたいな感じで、間違ってると、「いや、何かが違う。もう一度考え直してみよう」みたいな感じでやるのがあるんですけど、「時の過ぎゆくままに…」がうまいのは、その役を熊さんがやるんですよ。
ほぉー。
神宮寺が話して聞かせるじゃないですか。
2人いるんや。
そう。
ある程度話していくと、「ていう事は神宮寺くん、こういう事だな。まとめると」とみたいな事を始めてくれるんすよ。
なるほどなるほど。
それが自然だなと思ったんですよね、やってて。
そっか、自分1人じゃなくて、誰かと話して推理をまとめてる。
そうそうそう。
で、なんか間違えても、熊さんが間違えてるわけだからwww、
そっかそっか。
あくまでも、神宮寺っていうのはすごい探偵やから、そういう間違いはしないというキャラでいくとね、確かにその方が正しい…
そうそうそう。
次は洋子くんに話を聞かせてもらってみたいな感じで、2つの話がだんだん収束していくと1つの事件だった、みたいな流れなんですけど、それとは別に、神宮寺が追ってる事件と、洋子さんが迷子の子を見つける前に、ちょっと前に熊さんが年老いた警察犬を急に事務所に連れてきて「預かってくれよ」みたいな事があって、登場キャラクターの中にズタっていう老犬が入ってるんですよね、この話は。
はいはいはい。
で、それもいい感じで話に入ってくるし、このズタっていうのが、神宮寺がたまに撫でてやったりとかしても、すげーそっけないんすよ。
うんうんうん。
で、その神宮寺との距離感っていうか、老犬の警察犬っていう関係性が、ちょっとかっこいいんですよね、なんか。
へえー。
探偵モノにすごい合ってる感じがして、ここもけっこう気に入ったというか、いい味出してるなあと思ってて。
それはちゃんと、ゲーム中にシステムとして絡んできてるんですか?
お話として、ズタがちょっと活躍するシーンが出てきたりするので。
ふーん。
で、その話の冒頭も、新宿中央公園に、なんとなく神宮寺が行った時に、遠くで遊んでる犬を見つけるんですね。
はい。
あれはもしかしたら…みたいな、まあ結局見間違いというか勘違いで、他の誰かが飼ってる犬ではあるんだけど、「ああ、ズタじゃなかったのか」みたいなところで始まったとこに、たまたま熊さんが来て、「何やってるんだ?」っていう事で、「今日、待ち合わせがあって」っていう話の中で、「ちょっと時間まで話していこう」みたいな感じなんすよ。
ふーん。
だから、他の「神宮寺」に比べたら、全然ハードボイルドな感じはないんですよね。
へえー。
中の事件も、すごく小規模な…豪造親分が可愛がってるスナックのママさんかなんかが、なくしたものを探してあげるっていう、そんな大きい話じゃないんですよ。
ああ、そうなんすか。
そうなんですそうなんです。
だけど、たぶん「神宮寺」の話の中でも一番規模ちっちゃいと思うけど、全体のまとまりがすごく良くて、過去の回想っていう感じで、最終的に現代に戻ってきて落着するんですよね。
へえー。
やっぱり、お話が上手なんですね、そこね。
そうなんです。
この話はすごく良かったから、最初はDS版でやったんですけど、「アーリーコレクション」を買って、ちょっとファミコン時代のバージョンもやってみたいなと思ってやり直したんですけど、音楽もすごいいいんですよね。
うんうんうんうん。
だから、曲もたぶん「時の過ぎゆくままに…」が一番好きかな。
へえー。
けっこう「神宮寺」って、ディスクになってからね、プレステ以降とかって、ジャジーな曲になっていくんですが、それもいいし特徴なんですけど、やっぱりこう、ファミコン時代の実機の音って、なんか記憶に残りやすいいいメロディってあるじゃないですか。
うんうん、あるあるある。
その中でも「時の過ぎゆくままに…」の、ちょっとのんびりした感じの曲が、すごくいいんですよ。
www。
こればっかりは、やってもらわないとなんとも言えないんですけど。
確かにね、確かに。
だから、総合的にこれが一番気に入ってるっていう感じなので、
これ、お話として全部繋がってるわけではないんですよね。
はい、繋がってはいないです。
それぞれ、だからどの話から遊んでも別に問題ないって事ですよね。
あ、問題ないです問題ないです。
だから、さかのぼってやってみると、それこそ「横浜港連続殺人事件」に出てくる台湾の刑事…リョウ・ケイコクって、「アカイメノトラ」って話かなんかに出てくるんですけど、僕はそっちを先にやってるんすよ。
んー。
で、なんか知り合いみたいな感じだなと思ってたんだけど、「神宮寺、また会ったな」みたいな感じで確か出てくるから「なんだろうな?」って思ってたら、「横浜港連続殺人事件」が初登場だったっていうのがわかって。
なるほどなるほど。
で、そういうのも、やっぱり歴史が長いゲームの特権というか、
いやあ、そうですよ。
それはうれしいですよね、ずっと遊んできてる人はね。
うんうんうん。
そうか、じゃあそれぞれのタイトルで当然完結してて、別に時系列順に遊ぶ必要はないわけですね。
ないですね。
だから、もうホントにオーソドックスなアドベンチャーだと思うんですけど、
いや、そういうイメージですよ。
全然、奇をてらってる感じはないから。
ないですね。
で、よくタバコタバコって言われるんですけど、
言われますね。
そうですね。
「新宿中央公園」だけは、途中でタバコを吸わないとフラグが立たないんですけど、
そうそう。
あれってあるんですか? 最近のに。
ないです。
あ、ないんですか?
タバコを吸う事はあります。
タバコは吸えます。
「タバコ吸う」はあるんですか? コマンドで。
あります。
ただ、このタイミングで吸わないと話が進まないっていうのは、ほとんどない。
そうね。
あれ、ちょっと意地悪やったからなあ。
うん、「それは…」って思うけど、まあハードボイルドの演出としてやりたかったんでしょうね。
そうそうそう。
たぶん、そういう事でしょうね。
確か「灯火が消えぬ間に」かあたりで、いくらでも吸えるんですよ。
ほうほうほう。
だけど、クリアした時に吸った本数で、なんか評価みたいのが、体に悪いっすみたいなのが、確か出るんじゃなかったかな。
時代やな、それたぶんな。
そうですね。
そうか、もしかしたら最近のではタバコ…あ、でも、もしかしたらあれじゃないすか。最近ので若返らせたのって、それあるんちゃいます? タバコ吸われへんから。
まあ、そういうのもあるかな。
でもけっこうあれですよ。場所わきまえて吸ったりしますからね。
ああ、やっぱそうなんや。
うん。
時代やな。
病院とかで吸おうとすると、「いくら俺でもここでは吸わない」みたいなメッセージが出ます。
さすが、正しい。
やっぱり、ある程度モラルを持っといてもらわないとね、探偵には。
そうですね。
だからやっぱり、オリジナルキャラクターとして、これだけ長くアドベンチャーっていう、まあ正直変えようがないシステムというか、ハードが変わったからって、劇的に変化するようなシステムじゃないじゃないすか、どうしても。
うんうんうん。
っていうジャンルなのに、このオリジナルの神宮寺っていうキャラだけで、ここまで長くやってるシリーズっていうのは、なかなか珍しいんじゃないかなと思いますね。そこが一番の特徴だと思いますね。
そうですね。
だから、テレビドラマで言うところの火曜サスペンス劇場とかね、さすらい刑事純情派とか、ああいうものに近いんじゃないすかね。
そうですよね。
うん。
そう、そうそうそう。
安心感ありますよ、やっぱり。
あります。
ね、今でいうと名探偵コナンとかね、あれと同じですよね。同じ主人公が、いろんなところで活躍するというね。
はい。
だから、いくらでもできますよね、お話さえあれば、ちゃんと。
うん。
これからもずっと続けていけるという感じで、ホントに一旦仕切り直したこのシリーズがね、
うーん、どうなるかですよねー。
これから続いていくのかどうか。
正直、個人的にアドベンチャーゲームっていうジャンルは、私も好きなので、頑張ってほしいとこであるんですけども。
うん。
この前もね、話した「ファミコン探偵倶楽部」のおかげでね、そこら辺がもうちょっと盛り上がってくるとね、
そうですね。
もしかしたら、「神宮寺」シリーズもまた復活するかも。
うん。
で、まあもし若返らしたのがダメだったら、また昔の作品のリメイクでもいいですしね。
いいですいいです。
うん、全然。
ただ作るハードルは上がるでしょうね。
うーん。
ビジュアル的な部分では、やっぱり「ファミコン探偵倶楽部」までとは言わないですが、色々強化しないと、見劣りするんじゃないすかね、他と比べても。
そうですね。
ね、難しいですよね。
うん。
ではそろそろエンディングなんですけども、今回もね、ハセガワさんのレトロゲームプレイレポートの方はお休みという事で。
はい。
ただ、次回予告。
www。
www。
www、はい。
一応、次やるゲームは決まってるんですよね。
決めましたね。
色々悩んだんですが、
じゃあ、そちらの発表をお願いします。
はい。
「BUSHI青龍伝~二人の勇者~」っていうゲームなんですが、ご存知でしょうか?
いやあ、わかんないすね。
1997年1月17日発売の、スーパーファミコンのカセットになります。
おおっ、スーファミ。
はい。
PCエンジン、メガドラと来たので、ちょっとスーファミ。
なるほど。
ちょっとね、プレイ時間長くなるかなと思ったんですが、ちょっとどうなるかわかんないんですけど、
え、ロープレなんすか? また。
はい。
アクションRPGなんだけど、ちょっと変わったシステムらしくて、なんでこれ選んだかってとこなんですが、発売がT&Eソフトなんですけれども、開発しているところはちょっと面白くて、だから独特なシステムかなと思うんですけど、お話としては、勇者の血を引く主人公が、魔物に姿を変えられた少女とともに、邪神を討伐する旅に出るっていう、もうすんごいドベタな感じ。
そうですね。
はい、なんですが、モチーフにしている世界観はちょっと変わってて、日本神話風です。
ああ~、そういう事。
はい。
ああ、はあはあはあ。
邪馬台国的な感じすか?
そうです。
ああいう感じ。
んー、なるほど。
で、T&Eソフトから出てますと言ったんですが、このゲームは当初エニックスから出る予定で、
おっ?
お、お、お…お? ほうほう。
タイトルも「勾玉伝説」っていうタイトルで発表されたらしいんです、最初は。
へえー。
なんですが、制作中に開発側とエニックス側との意向が合わなくなってきちゃって、
あらあら。
じゃあ、制作中止しようってなったらしいんですが、まあ完成間近だったっていう事があって、エニックスとの合意の上で、T&Eソフトが完成させて出すという。
あ、なるほど。
じゃあ、一応その開発元に許可は取ってるんですね。
はい。
で、これをできる開発は何なんだ? って言うとですね、ゲームフリークなんです、これ。
え?
あ、そうなの?
ね、珍しいですよね。
ああ、そうか。
なので、開発者の名前をちょっと連ねていくと、企画のとこに田尻智と入っていたり、
あら。
一之瀬剛って入ってたり、増田順一って入ってたり、キャラクターデザインは杉森建って書いてあったりするんですよ。
え、ちょっと待って。
それ、ポケモンの後って事?
ええと、97年だとどうだろう?
いやだってゲームボーイ…え? ポケモンっていつ?
ちょっと調べますか?
ポケモンっていつやったっけ?
けっこう後ですよね。
ちょっとこう、ポケモン前ポケモン後で変わるんで、ポケモンの発売年は覚えておきたいとこですねwww。
そうですよね。
だって、作った後か先かでだいぶちゃうでしょう。
うん。
えっと、1作目96年。
96年!
という事は、ポケモンが出た翌年ですね。
エエッー!
でもポケモンって、じわ売れだったから、
あ、じゃあそこまでまたポケモンがドカンといってない時って事?
かも知れないですね。
うわ、すごい!
絶妙なタイミングじゃないすか、それ。
うん、そうなんですよ。
ちょっとね、その出自が面白いというか、
気になる、確かに。
ですよね。
これ、気になるんですよ。
うん、なるなる。
でね、見た目はもうすげえいいんですよ。
スーファミとしてもやっぱ後期に入ってきてるので、技術力もありますから、やっぱり見た目もすごくいいし。
うん。
で、まあ、ジャンルとして謳ってるのが、リレイティブタイムアクションロールプレイングゲームって言ってるらしくて。
なんじゃ、そりゃ。
ね。
どういう事かっていうと、アクションロールプレイングゲームとローグライクゲームを融合した感じらしいんです。
ああ、そういう事?
はい。
なので、自分が1アクションしたら、相手が1アクションっていう事なんですよね。
なるほどね。
ローグライクって、そういうもんですよね。僕の認識はそうなんですけど。
はいはい、「トルネコ」とかね。
そうですそうです。
で、「トルネコ」って、上から視点じゃないですか。
はいはい。
この「青龍伝」は、横視点なんですよ。真横。
真横?
はい。
だから見た目、普通の横スクロールアクションにしか見えないんですよ。
なるほど。
なので、まあちょっとプレ値ソフトなんですけど、これは。
へえー。
買ってきて、見てからやろうかなと思った時には、だいぶなんか違うなって思ったんですけどwww。
へえー。
いや、ちょっと色々とゲーム内容と関係ないところが気になるな。
そうなんですよwww。
じゃあ、ゲームの中身はどうなんだっていうところもやっぱり体験してみたいので、今回はこれをやってみようかなと思って。
なんか正直お話はね、あんまり期待してないというか、すごくストレートに進んでくれれば、全然それで構わないんで。
いやいやでも、なんかあるんじゃないすか、やっぱり。
どうですかね。
でも、なんか僕のゲームフリークのイメージって、やっぱり遊びの部分をすごく作ってくるというか、
確かにね。
なんか確か、動詞を1個考えてゲームコンセプトにするみたいなお話。
あ、そうなんや。
はい。
「クインティ」だったらめくる。
なるほど。
なんかそういうのが大事っていうのがあって。
GBAで「轟振どりるれろ」っていうゲームを、ゲームフリークが出してるんですけど、実は。
はい。
それも、掘るなんですよ。
なるほどなるほど。
ドリルがくっついてる自機で、それもアクションゲームなんですけど、けっこうプレミア化してるような、名作って言われてるゲームなんで、ゲームフリークの根っことして、やっぱりこう、ゲーム作りっていうのをやりたいっていうのがあって、どうしても「ポケモンの会社!」っていう感じがあるんですけど、たま~に作るんですよね、こういうゲームっぽいゲームをね。
うんうんうん。
だから、その中のひとつだって考えると、
いやあ、気になりますね、すげえ。
そうそう、満足のゲームなんじゃないかなと思って、
へえー、興味あるわ、確かに。
手に入れてみたんで、ちょっと遊んでみようと思います、という事です。
わかりました。
それ、ちょっと楽しみですね。
はい。
僕、ローグライク、実はこれ初になるので、
ああ~、そうですか。
そう、ちょっと触った事あるんだけど、ローグライクデビューが遅すぎたせいで、ちゃんと説明してくれないんですよね、ゲーム側が。
ええーっ! そう?
よくわかんなくて。
うそぉ? 「トルネコ」とか「シレン」やったら、チュートリアルあるでしょう?
あ、そうそう。
そこらへんからやりゃあ良かったんですけど、なんかそうじゃないやつをやっちゃったもんで、ピンと来なかったんですよ。
なるほど。
でもこのゲーム、レビュー読んだらチュートリアルがめちゃくちゃしっかりしてるから、説明書いらないぐらいしっかりしてるって書いてあったんで、
もう、それだけで信頼できますね。
はい、そこら辺もちょうどいいかなと思って。
わかりました。
じゃあちょっと、次回から楽しみに…ていうか、これもまたあれですね、クリアしたら1本になるかも知れないですね。
www、どうだろう?
うん。
はい。
じゃあ、よろしくお願いします、これからもね。
はい、よろしくお願いしまーす。
では、いつもの告知お願いします。
はい。
ブライトビットブラザーズでは、番組に対するご意見ご感想、あなたのゲームの思い出や、ゲームにまつわるエピソードなど、お便りお待ちしています。
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Tweetの場合は「#BBブロス」。
BBがアルファベット、ブロスがカタカナをつけていただけると、見つけやすくて助かります。
よかったら、番組Twitterアカウントをフォローしてください。
よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いします。
という事で、今回のテーマは「探偵 神宮寺三郎」シリーズでした。
はい。
今回ね、ハセガワさんが紹介してくれたのは、あくまでも半分ぐらいかな、シリーズの。
そうですね。
前半分というかね、データイースト時代。
本来ならね、2本立てぐらいでやりたいところだったんですが、またね、機会があれば、後半の方の話もしてもらおうかなと思いますけど。
私もね、でもね、アドベンチャーゲームで話したいゲームあるんですよ。
ああ、お願いします。
またどっかでね、ちょっと話したいと思います。
はい。
では、今回も最後まで聴いていただいて、ありがとうございました。
ありがとうございました。