STAGE039(2021/03/28)
ワンダー3/風のクロノア~夢見る帝国~どうも、1Pカワサキです。
どうも、2Pハセガワです。
この番組は、かつてゲーム少年だった1Pカワサキと2Pハセガワの2人が、ゲームにまつわる様々な話題で、故きを温ねて新しきを知る番組です。
はい。
という事で、ブライトビットブラザーズ、STAGE39です。
はい。
そして今回のテーマは、ワンダー3。
wwwはい、ワンダー3。
これ、どうでしょうか?
これ聞いてピンとくる方、どれぐらいいるか。
10人に2人ぐらい?
これはもうね、ハセガワさんも私も知ってるんですが、かなりマイナーなタイトルじゃないすか。
かなりかな、ちょっとマイナーぐらい。
ちょっとマイナー?
うん。
今まで扱ってきた中でも、マイナーな方に入るタイトルですね、これね。
そうですかね、そうかな?
だと思いますよ。
なんせコンシューマーに移植されてないすから。
いやあ、実はされてるんですよー。
あ、そうなの?
はい。
あ、じゃあそれはちょっと後で聞こう。
はい。
へえー。
これはハセガワさんのね、話したいテーマという事で今回選んだんですけど、これはもちろん、ハセガワさんがそのゲームセンターか何かで遊んでって事ですよね。
そうです。
いつ話そうかっていう、虎の子のゲームのひとつなんですけれども。
マジすか。
そんなに好きなんですね。
まあね、「ワンダー3ですから、33回だな」って思ってたら、ときメモ回で押し流されてしまったので、まあでも30回台でやっておきたいなあって思って。
なるほどね。
そっか、3にちなんでね。
はい。
そうかそうか、それで満を持して、このタイミングwww
満を持してってwww、どれだけの人が「よっ!」てなるのかわかりませんがwww。
詳しい事はね、本編の方で話していただきましょうかね。
じゃあ、今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
じゃあ、ハセガワさんの方から説明してもらいましょうかね。
はい。
「3つのパワフルゲームが1つの基盤にスッポリ入った!」ってね、ポスターに書いてあるという事で、
あ、そんなキャッチコピーだったんすか?
そうなんですよwww。
そうそう、このゲームの一番の特徴がそこですね。
はい。
1つの基盤に、3つゲームが入っている。
そうなんですよね。
伝わりやすく言うと、当時のSNKのゲームって、ボタンで切り替えていろんなゲームをチョイスできましたよね。
そうですね。
MVS、マルチビデオシステムってやつですね。
はい、ああいう感じで、カプコンから出てはいるんですけれども、お金を入れた後に、3つのゲームから自分が遊びたいやつを選んでスタートするっていう作りなので、ワンダー3という事ですね。
そうなんですね。
これだから、ワンダー3というタイトルは、ゲームタイトルというよりは、パックしたタイトルの名前なんすよね。
そうですね。
うんうん、そうだと思います。
だから、3つのゲームそれぞれにタイトルがちゃんと付いてますんで。
はい。
これ、いつ頃のゲームでしたっけ?
これは、1991年ですね。
先に言っちゃいましたけどカプコンから出てまして、アーケードで出まして、どんな3つが入ってるかというと、アクションとシューティングとパズル、この3つのゲームが入っています。
贅沢ですね。
はい。
で、この年のカプコンっていうのが、まあ勢いがあって。
でしょうね。
なんといっても、スト2が出た年ですから。
いやこれ、すごいときでしょ、これ。
はい。
もうスト2だけ出しといても左うちわだと思うんですけど、キャプテンコマンドー出てまして、
ああ、そう。
キングオブドラゴン出てまして、ちょっと知名度下がるけど、ナイツ オブ ザ ラウンドも出てまして、そしてけっこう意外な伏兵、クイズ殿様の野望。
ああ、そう。
すごいっすね。
はい、すごいんです。
え、91年? 全部。
はい。
えー、すごいなあ。
この錚々たるメンバーの中に、ワンダー3という事で出てるんですけれども、ついでに他社のゲームもね、調べてみたんですけれども、コナミからゼクセクスっていうシューティングが出てまして、
んー、ありましたね。
データイーストからウルフファング。
うんうんうんうんうん。
で、ナムコから大型筐体のスターブレード。
うん、うんうんうん。
メーカー的にはそんな有名じゃないと思われるサクセスから、コットン。
うんうん。
まあセガのゲームっていうイメージもあるかもしれませんが。
あとですね、ADKからクロスソードっていうちょっと変わった、奥側に移動する剣戟アクションみたいなね。
あー、ありましたね。
うん。
あと、東亜プランからヴィマナっていうシューティングも出てる…まあゲーセンがすごい活気づいてた頃ですよね。
うんうんうんうん。
そんな中、ワンダー3です。
www。
www。
それ聞くと、ますますやっぱりあんま知名度なかったんじゃないすか、当時。
www、そうかも知れないなあ。
www。
じゃあ3つのゲームを話していこうと思うんですけど、メインディッシュを取っておいてですね、
なるほど。
一番遊んでないゲームから、
行きましょう、はい。
www。
行きましょう、それ。
ね。
一番遊んでんのウワーッと熱くしゃべって、最後になんか「よく遊んでないんすけど」っていうのもwww
そうっすね。
それ寂しいから、先…そうですね。
逆に行こうと思うんですが、まずパズルゲームのドンプルなんですが、
私正直ほぼ記憶ないです、はい。
これは1画面クリア型のアクションパズルで、1Pがウサギのドン、2Pがリスのプル。
うん。
ストーリーはたぶんない。
www。
www。
あー、ストーリーないんや。
たぶん。
でね、このストーリーがない事だったり、ドンとプルでドンプルはわかるんだけど、なんでこの2人なんだろうっていうのがすごくあるんですけど、まあその理由はもうちょっと後でお話するとして、もうちょっとゲームを詳しく話すと、トップビュー…上から見下ろした1画面型で、8方向レバーでキャラクターを移動させ、ボタンでステージ内に置いてあるブロックを押し飛ばして、向こうにいる敵を押し潰すと。
うんうんうんうん。
で、敵を全滅させるとクリアっていう。
なるほど。
全滅ですよ。
うんうん。
ウサギが恐竜みたいな敵とか、スライムみたいな敵を「全滅」させるっていうねwww。
www。
よくよく考えると、なんか…
パズルゲームとしてはどうだったんすかね? システムとしては珍しいシステムだったんすかね?
システムとしてはですね、ペンゴにそっくりって言われています。
ああ~…。
www。
wwwもう、もうそれですごい想像できるな。
www。
ま、しょうがないですね。
ペンゴはセガのね、1982年のゲームですけど、まあ似てると。
まあね。
違いは一応あって、外周に岩が転がってて、なんでか。それに当たると自分も敵も死んでしまうという、外壁の代わりにそういう障害物みたいのがグルグル回っているので、一瞬ちょっと外周に出て戻るみたいな事もできるんですよ。
うんうんうんうん。
あとブロックも、ちょっと特徴のあるブロックで、爆弾ブロックっていうのがあって、弾き飛ばした先でぶつかると爆発して、敵が死ぬんじゃなくて、ピヨるんですね。
ほうほうほうほう。
その間に、こっちの行動を整えたりができたり。
なるほどなるほど。
で、敵は敵でちょっとパワーアップしたりするし、ブロックも乗っかって乗り越えてきたりとかするんですよ。
うん。
ここら辺がペンゴにはない。
なるほどね。
と言われているんですが、ほぼペンゴですよ。
まあまあね。
あとですね、ハートの書かれたブロックがありまして…いくつか、それを3つ揃えて並べると、敵が踊り出してですね、フルーツになり、これを集めると残機が増えるという、
それなんか、ソンソンみたいっすね、フルーツになるってね。
www、うん。
カプコンでフルーツといえば、エグゼドかソンソン。
確かに、確かに。
うん。
まあでも、なんかもう91年といえば、ストーリーのあるゲームとか当たり前じゃないですか。
確かに。
その中に、この説明のない「敵がフルーツになって、集めると1機増える」っていう、狂気のシステムですよ、よく考えるとwww。
あの…これね、後に2タイトルあるじゃないすか。
はい。
まあ後で説明すると思いますけど、その2タイトルに比べて、あまりにも力の入れ方違いすぎますもんね。
はい。
言ってしまいましたね。
いやだってもう、ここをそんな長く説明してもしょうがないじゃない。
www。
www。
まあ確かに、確かにそうですね。
私もパズルはもう全然やってない。
ただね、これやったら面白いんすよ。
ああ、そうなんすか。
なんせペンゴですから。
ペンwww、もう、もうやめてあげて。これ以上言うのwww。
いやいや、なかなか気が利いてますよ、だって。
まあ、まあね。
ドンプルって、Don't Pullで「引いちゃダメ」っていう事らしいんです。
あ、そうかそうか、はいはいはい。
そっかそっか、なるほどね。
なんかね、シャレが効いてて、そこら辺はもうペンゴとはちょっと違う、みたいなね。
なるほどねwww。
実際やってみると、けっこうプチプチずっとやりたくなるというか、これこそね、ホントにちゃんと移植すればいいのにっていう。
なるほど。
ある意味これ単品でね、パズルゲームとして普通に移植したって、
ああ、アプリとかでね、今のね。
そうそうそうそう、いいんじゃないかなと思うんですけれども、ただ16面で「オールラウンドクリア」って出て、また16面が始まるっていう。
ボリュームもないんや。
www。
もうますます悲しくなってきたわ、なんかもう。そら覚えてへんわ、そんなん。
オールラウンドクリアって出て、また始まって「2周目かな?」と思ったら、違う16面が始まるんすよ。
www。
www。
どうやねん。
まあでもね、2画面クリアするごとに寸劇が入ったりして、気が利いてますよね、これ。
ハセガワさんがなんとかフォローしようとしてるけど、それフォローになってないすよwww。
www。
伝統ですよ。2面ごとに寸劇っていうのはね。
まあ、ありましたけどね、昔は。
1991年ながらに温故知新をやってる…
どうかな、それ。
どうなんやろ、ええように言ってるけど。
www。
www。
はい、ドンプルでしたね。
いやもう頑張りましたね、だいぶ。
いやでもホントに、やれば面白いっす。
はいはい。
ただゲームセンターってやっぱり100円入れるわけだし、こればっかりはね、やっぱり3本の中から選ばせるっていうのが、やっぱドンプルに酷でしたね。
そうですね。
そうそう、だからそれはハセガワさんが3つ知ってるからなんすよ。これ聞いてる人、今それしか聞いてないから。
そっかそっかそっか。
そうそうそうそうそう。
全部話した後にね、「ああ、なるほど」と。
はい、じゃあ残り2つがメインです。
うん、そうすね。
www。
www。
であの、順を追って、その2タイトルを話すんですけれども、まずルースターズ ~チャリオットを探して~っていうゲームの方から話したいと思いまして、
あ、サブタイトルなんすね、それ。
はい。
ドンプルだけが、サブタイトルがない。
なるほど。
ですが、ルースターズと、チャリオットにはついていまして、まずルースターズですけれども、ジャンプとショットで進んでいく横スクロールのアクションゲーム…ま、魔界村系です。
うんうんうん、カプコンで言うとね。
そうです。
これはもうホントに魔界村の系譜になるんですね。
うんうんうん。
なぜかっていうと、8方向レバー操作なんですけれども、ボタンがですね、ジャンプとショットの2つ。
うん。
で、敵にヒットするとですね、服が脱げて、その状態でもう1回ぶつかると死亡っていうね、魔界村式なんですけれども。
うんうんうん。
で、敵を倒したりしてると宝箱が出てきまして、中からアイテムが出てきて、それを取ると武器が変化したり、オプションがついたり、残機が増えるものだったり、あとは脱げてる服が元に戻ったり、っていうものが宝箱から出てきまして、斜め下に入れながらジャンプ押すと、服がある状態だと前転、服がないとちょっとした何か小ダッシュジャンプみたいのが出て、どっちもスライディング的な扱いなんですけど、ちょっと変わってるのは、服を着てる状態と脱いでる状態だと、微妙なんですけど距離が違うとか。
ああ、じゃあかなりいろんな動きができるんですね。
そうです。
あとはぶら下がれる場所で、下とジャンプボタンを押すとぶら下がったり。
ああー、そうなんすか。
はい。
その状態で横を押すと、ぶら下がり移動をする場所とかもあるし、上ジャンプでその状態で元の位置に戻ったりとかね、そういう事もできて、この操作性がけっこういいんですよ、このゲームは。
うんうんうんうんうん。
で、もう一つの特徴としては、魔界村の系譜としては簡単な方に入ると思います。
うん、うん、うん。
なので、やり込んでた頃は、ワンコインクリアができました。
ええー、すごい。
すごいっすね。
これは、僕が数少ないワンコインクリアできるゲームの一つなんですけど、それもやっぱり操作性が良いからですね。イメージした通りにキャラクターが動かしやすいっていうのがすごく良くて。
で、まあ設定というかお話がこっちはちゃんとありましてね、妖魔ガイアっていうのが支配する暗黒時代に、ルースターズと呼ばれる2人の冒険家がいまして、これが主人公の1Pと2Pになるんですけれども、
2人協力プレイできるんすよね。
そうです。
そこもやっぱり、当時のゲーセンとして楽しいところだったんですけど、目的としては空飛ぶ神器のチャリオットを封印解いて、自分のものにしようっていう冒険のために行ってるっていう。
うんうんうんうんうん。
このチャリオットの封印を解くカードっていうのがありまして、それを冒頭のアニメーションでもらうんですね。
うん。
ただその封印を解くカードを、妖魔の城のてっぺんに行って、天に掲げないといけないって事で、「ひとつ俺らでやってやろうぜ」みたいな感じで始まるんですよ。
うんうんうんうん。
で、1Pがルーっていうキャラクターで、銃を持ってるんですけど…ボウガンみたいな感じの、そこから弓矢だったり、短剣だったりっていう、アイテムによって武器が変わるんですけど、それを発射すると。
うん。
で、ダメージ食らって服が脱げるときに、銃もなんかなくなっちゃって。
あー、そうなんすか。
はい。
あれ、そうやったっけ?
銃撃てなくなるんすか、じゃあ。
いや、直接投げるようになりますwww。
ああー。
投擲するようになるんですけれども、2Pの方がシバっていうキャラクターで、ポンチョというかマントみたいなのをしてて、バンダナで髪を逆立ててるキャラなんですが、こっちは銃使わないで、普通に最初から投げてるんですよ。
うん。
ていうこの2人で、性能は全く一緒です。見た目がちょっと違うだけ。
うん。
あと、名前がついてるキャラとしては、セナっていう女の子がちょっと出てくるんですけど、設定としてはルーの元恋人で、
その“元恋人”っていうのが「なんでなん?」と思うんすけどね。
そうそうそう。
現恋人でええやん。
この子がですね、最初別にいないんですよ。
ほう。
ちょっと面白い設定なのが、この子ね、3面の冒頭のアニメーションで出てきて、急に。
ああ、そうでしたっけ。
うん。
妖魔のせいで人間が木にされてると。
うんうんうん。
だから「この世界を救って」みたいな事をルーに言いながら、自分も木にされてしまうっていう…
あ、そうなんや。
アニメーションが入って、その目的がチャリオットを手に入れて人々を救うっていう、もう一段上がるというかね、大きな目標になるっていうのが、ちょっと面白いなというのは、なんか途中でそれを挟んでくるっていうのがちょっと変わっていて、それだけ世界観が独特に練られているのが面白んですけども。
いやあ、そうすね。
なんか、本当に不思議ですよね、世界。
そうなんですよ。
これ、よくあるゲームだったら、これ最初にやるじゃないですか。
うんうんうん。
これがね、3面の冒頭っていうとこで入ってきて、まあ全5面なので、ホントに後半戦へ行くタイミングぐらいですかね。
あの女の子、かわいいですよね。
うん。
すごいかわいらしい。
これはポッドキャストだとね、伝えづらいんですけど、とにかくこのゲームは絵が特徴的でして、
そう!
私もね、もうそれでめちゃくちゃ印象残ってんですよ。そんなに遊んでないけど、ずっと絵の印象残ってる。
そうなんです。
システムとしてはホントに魔界村なんだけど、独特の世界を作ってあって、そこで独特のキャラクターを気持ちよく操作できるっていうのがホントに楽しいところで、
キャラデザインも変わってくるんですよね。個性的で、しかもドット絵もすごい綺麗なんですよ。
そうなんですよ。
この頃のカプコンはね、ホントに極まってるというか、
そうすね、神がかってますよね。
このときのカプコンのドット絵って、やっぱりすごいですね、ちょっと。
ずっとクオリティの高いメーカーではあるんですけれども、その技術と独創性がこのゲームはけっこう合わさっていると思っていて、
いや、すごいですよ。
で、武器とかもね、ちょっと変わってるというか、ハイパーっていうやつとテイルっていうのとバウンドっていう3つ、あとスーパーっていうのもたまに出てくるんすけど、弾の下にブーメランがくっついてて、普通の弾…ヤリみたいのはまっすぐ飛んでくんだけど、ブーメランの方は弧を描いてちょっと下に落ちていくっていう、
ああ、なんか変な動きしてたな。
そうそうそう。
分岐してくショットみたいな。
うんうんうんうん。
直進と斜め下へと分岐するショットみたいのがハイパーで、あと前に飛んでって自分の方に戻ってきて、背中側に行って消えるってテイルっていう往復する鎌みたいなやつと、バウンドっていうのは見た目は一番かっこいいんですけど、一番使いづらい反射光線ですね。着弾したところで、光線が反射していくっていう。
うんうんうんうん。
で、スーパーっていうのは、爆裂弾みたいのが…これはホントにスペシャル武器みたいなので、たまにしか出てこないんですけど、ここら辺をうまい事ステージの敵に合わせて、使い分ける…そのバウンドっていう反射光線が使いづらいって言ったんですけど、一部の敵にすごく有効なんですね。
うんうん。
そこら辺もなんかうまく攻略していくのも面白いですし、あとですね、なんかオプションが付くんですよ。
んー。
これって、人型のアクションシューティングだと、なんかちょっと楽しいなっていうところで、魔界村はこういうのは付かないはずなんで、
そうですね。
ストライダー飛竜はつきましたっけ? 変なちっちゃいメカがね。
うん、付きました。
だから、ここはストライダー飛竜系なのかも知れないですけど、なんか妖精みたいのがくっつくんですけど、斜め上に火を吐くアカビーっていうやつと、これはね、炎に顔を描いてあるみたいなやつで、あとね、布に顔が描いてあるお化けみたいなコリーンっていうのは、地面を這う冷気みたいなのを出すんですよね。
うん。
あとね、なんかもうホントに球体に顔が描いてあるようなシブンっていうのがいるんですけど、これは追尾型の電気弾を飛ばすっていう。
んー。
これがですね、アカビーを持ってる状態でもう1回アカビーを取ると、ちょっと進化して、手が生えて大きくなるんすよ。
オプションがパワーアップすると。
そうそうそうそうそう。
で、攻撃範囲が強くなるっていうので、ここら辺もちょっと楽しいという感じなんですけれども、まあゲームとしてはもうこんなもんです。
うん、うん。
あとは独特の敵、ホントに変わったデザインのボスたちとか、なんて言えばいいんだろう…世界観はね、映画でラビリンスっていうのがありましたけど、
www、ハセガワさんの好きなやつねwww。
そう、ダーククリスタルっていう人形映画がありましたけど、ああいう感じなんですよ。
いやこれでも私もね、動画見ましたけど、見直したらキャラもすごいけど背景もすごいっすね。これホンマ、グラフィック凄まじいですね、これ。
背景すごいです。
なんて言えばいいんだろう、ああいうのって。なんかメルヘンに近いんだけど…ファンタジーより、ただちょっと可愛げはないっていうかね。
このテイストってね、私の中ではナムコなんすよ、これ。
ああー、わかります。
どっちかと言うと。
だから、カプコンの中でも珍しいテイストですよ、これ。
これ、珍しいですね。
うん、珍しいすごく。
うん、うん、うん、うん、そうなんですよね。
ただ、他のメーカーではこのクオリティは出されへんな、やっぱり。
僕のイメージだと、ちょっとタイトーもやってきそうなイメージなんですけどね。
あ、タイトーね。確かにこないだね、タイトーの話しましたけど、その不思議というか、ファンタジーな感じでは確かにタイトーっぽくもありますね。
で、ドットの質感はちょっとアイテム寄りな気がするんですよね。
あ、それはそうかも。
ちょっとざらついてるというか。
うん、それはそうかも。
そういう意味では、カプコンの中でもちょっと異質な位置にあるなと思っていて、
いやあでも、グラフィック綺麗やで、これ。
うん、そうなんです。背景も面白いですし、
今見ても、すごい綺麗ですよ、これ。
はい。
ぜひ見てほしいんですけど。
ホントそうそう、うん。
で、5面のうち、中ボスとボスとっていう構成で出てくるので、ボス級のデザインが10体いるって事になるのかな。
え、けっこう贅沢。
中ボスはね、そんな大したんでもないんですけど、ボスはけっこう変わったのが多くて、1面のボスがね、ホントに気持ちの良いアニメーションというか、気持ちいいくらい気持ち悪い変な動きをするんですwww。
よく動いてますよね。
そうそうそう。
カメラ目線で何か吠えるんですけどwww。
www。
横スクロールアクションだからね、「こっち見てるってどういう事?」って思うんだけど。
面白いなwww。
プレデターみたいな口のデザインしててね、よく動くんですけど、なんか2面のボスとかもね、ライバルっぽいデザインなんですけどね、双子のキャラみたいな…ラルーっていうんですけど、それとかもかっこいいですし、あとね、水飲み鳥ってわかります?
うんうん、わかるわかる。
あれみたいなデザインのね、もうホントに口で言ってると何なんだって…あれの頭の上の方に手が2本付いてて、刀を持ってるダガーっていうやつ。
動画で見ました。
すごい不思議な動きする敵やなと。
あれ、意味わかんないですよね、あのデザインね。
んー、いや面白い。面白い。
で、ラスボスのガイアっていうのもホントにいいデザインしてるので、
これだから世界観ですよね、ホントにね。
うん、そうです。
すごいな、これ。
この世界観の中でキャラクターを動かすのが楽しくて、何度かやってたらワンコインクリアできる様になってたっていう感じなんですけど。
これ、見てても楽しいもん、これ。
うん。
っていうのが、ルースターズ ~チャリオットを探して~で、クリアするとですね、チャリオットを手に入れて、それに乗って、なんて言えばいいのかな、コウモリの羽でできたようなハンググライダーみたいなものなんですけれども、それを手に入れてルーとシバがそれを使って空を飛んでいくと、そこから照らされた光で木にされた人たちが人間の姿に戻ると。
なるほど。
で、途中でセナっていう恋人を木から人間に戻して、手を取り合って飛んでって終わり、みたいなのがルースターズの終わりなんですけれど。
なるほど。
で、もう1本入ってるシューティングゲーム。
うん。
察しがいい人はもう伝わったかもしれませんが、チャリオット ~天空への旅~っていうゲームなんですけれども、これはですね、ルースターズで手に入れたチャリオットを使って遊ぶ、横スクロール型シューティングゲームです。
お! って事は繋がってるんですね。
そうなんです。
後日談なんですよね。
なるほどね。
ここの作りもね、非常に魅力的で、そこでドンプルですよ。
www。
どうした、ドンプルっていうね。
んー、これね、時間なかったんちゃうかな。
これなんかどうにかしてでも、何かこじつけでもいいから、世界観を繋げて欲しくて、
そうですね。
でね、実は僕ね、ルースターズの同人誌を持っているんですけれども、僕が確か一番初めに買った同人誌がこれです。
へえー。
孔雀王のちょっといやらしい同人誌を買おうとしたら、「年齢的に君は買っちゃダメだよ」って作者から手紙が返ってきたっていう未遂事件が僕にはあるのでwww。
え? どういう事?
それ、手紙で来たの?
そうそうそうそうそう。
当時って…
あ、会場で買ったんじゃないって事?
そうそうそうそうそう!
ああー、そういう事か。
なんか本とかで、「通販のお知らせ」みたいのあったじゃないすか。
はいはいはい。
それでなんか、「こんなんあるんだ」と思って、よくわからず買おうとしたら、そういう結果が待ってたんですけどwww。
へえー、でも優しいですね。そんな返信来るんや。
そうそうそう。
wwwまあそれは…孔雀王はいいんですけれどwww。
はいはい、へえー。
で、その同人誌の中では、ドンプルは無きものにされて、
あ、じゃあやっぱり、それホントに間に合わなかったんじゃないすか。ホントは3本関係あるゲームになるはずだったんちゃうかな。
いや僕の予想だと…ああでもどうだろう。もしかしたら、僕が当時イメージしたのは、ルースターズとチャリオットをセットで作ってて、「そうか、もう1本入れた方がいいよ」ってなってドンプルを、無理やり入れたのかなあっていう。
ドンプルはドンプルで、ホントにドット絵はやっぱりいいんですよ、すごく、アニメーションとか。
うんうんうんうん。
でも明らかに異質ですよね。おそらくね、このワンダー3って、世界観3つ繋がってこそのワンダー3だと思うんすけど。
そう。
だから僕が買った本だと、チャリオットの後日談として、どっかの砂漠に行って迷宮の謎を解くみたいのでwww、
あ、それやん。パズルやん、それやんか。
ルーとシバがパズルを攻略していくっていうwww
絶対それやん、だからwww。
ちょっとバベルの塔的な、
それ、中の人の本じゃないの?
wwwあ、悔しさをね。
うん。
www。
それもしかして、ホントに開発してた人が出してたんじゃない? 内緒で。
いやあ、どうなんですかねえ。
あり得ますよ、当時やったら。
ちなみに、初めて行ったコミケで買ったんですよ。どんどん話がそれますけど。
うん、うん。
何買っていいかわかんなくて、先輩がブース出すって言うから手伝いで行ったときに、「ウロウロしてきていいよ」って言われたんだけど、なんか広いしよく知らないしっていうんで、その先輩はゲームのエリアで取ってたから、近場を回ったらあったんですよ。
うんうんうん。
それ買って、もう1冊ワンダー3の同人誌があったから買ったんですけど、
えー!? そんな出てたんですか? ワンダー3の同人誌。それ、すごいな。
カレンダーブックみたいなのが出てたんですけど、
え、すごいな。ファンがいるんや。
それね、でも…なんか、サガシリーズの敵のデザインしてる人でしたね。
ああじゃあ、ホントに開発の人の本だった…
そうそうそうそう。
それはね、後になってわかったんですけど、その本買ったより全然後になって、その人の事はすごい好きになって、その後も本を買うようになったんで、絵柄がだいぶわかる様になったんですけど、
なるほど。
それ見てたら、「あ、スクウェアの人なんだ」っていうのが後でわかったっていうね、横道の話はこれくらいでいいんですけど、チャリオットはルースターズの続編という事で、これはシューティングなんですけれども、人を木から人間に戻して平穏に暮らしている2人のところに、傷ついた妖精が急に舞い込んできて、「チャリオットを持っている人を探し出して、囚われの身になっている王女を救い出したいんです。探して伝えてください」って言うんですよ。そしたら、それを聞いたルーとシバが、イシタールっていう国なんですけど、そこへ飛び立つっていうのを妖精が見てて、「あの人たちはもしや?」みたいな感じで始まるんですね。
なるほど。
でまあシューティングなので、ボタンがショットと、他のゲームでいうボムみたいなテイルショットっていう強い弾が出るやつの2つで、8方向レバーで自機を操作なんですね。
で、アイテムを取ると、チャリオットがハンググライダー型から、ちょっと外装がくっついて変形して、ちょっと強い感じになるので、ここんところはシューティングなんだけど、魔界村システムを引き継いでます。
ああー、なるほど。
ここがちょっと面白いなと思うんですけど、ルースターズのときは武器が3種類だったんですけど、チャリオットは2種類しかなくて、ジェノスっていう扇状に広がっていく…なんていうか、広い範囲弾みたいなやつと、直進して威力が高いやつと2つあって、敵を倒していくと、シューティングでよくある…オプションが出てくるじゃないすか。オプションというかアイテムが出るじゃないすか。
はいはい。
それが一定周期で色が変わるんですよね、緑と赤で。で、どっちの色で取るかで、どっちの武器になるかが変わって、続けて取ってくと威力が上がってパワーアップしていくと。
うんうんうんうん。
もう1個の特徴が、テイルっていうのが、自機の後ろに玉が最大で7つくっつくんですね。
うんうんうんうん。
で、これが他のゲームに例えると、Xマルチプライの触手みたいにですね、それが尻尾みたいにくっついてるんでテイルで、自機の動きに合わせてついてくるんですよ。
うんうん。
で、ここが弾よけ能力があり、
そっか、R-TYPEのあれと一緒ですよね。無敵なんですね、これ。
そうですそうです。
ただ位置移動ができなくて、常に後ろについてて、ただただ伸びてくだけっていうのなんですが、攻撃力もちょっと持ってると。
うん。
なので、攻撃とかして玉の光が失われると、一定時間経つとまたポコッて光がついて元に戻るんですが、これが3発消費すると、さっき言ったボムみたいなテイルショットっていう強い弾が出ますと。
ふーん。
システムとしてはこんだけ。かなりシンプルな作りなんですよ。
横スクロールシューティングですよね。
うん、そうです。
で、ルースターズの続編で、ルースターズすごいやり込んだから、これもちょっと手を出したんですけど、そもそもシューティングは僕うまくないので、
そうですね。
ハセガワさん、あんまりやらないっすもんね、シューティング。
けっこうね、頑張ってたんだけど、クリアできなかったし、後半の面にもあんまり行った事がなかったんですけど、どうなんだろう、他のシューティングやらないから、シューティングとしての難易度がどこら辺に位置するのかちょっとわからないんですが、
そっかそっか。
これね、私はチャリオットの方をやってたんですよ。
うんうんうんうん。
まあそれでも難しかったですよ、やっぱり。
あ、そうなんだ。じゃ簡単じゃないんだな。
決して簡単ではないと思います。
ただ、めちゃくちゃ難しいわけでもないと思いますよ。
そうですよね、そんな感じはするんだよなー。
どうなんですかね、カプコンのシューティングって、なんか僕は縦シューの方がイメージが強くて、
ああ、確かにね。
そうっすね、縦の方が多いですね。
19シリーズが縦だから、なんか縦イメージがあるんですけど、横だとなんだろう、エリ8とか、
サイドアームズとか。
ああ、確かに。ありはするのか。魔界村系みたいにこれもなんかね、近い…他のカプコンのシューティングやってる人だったら「あれに近いな」みたいのが、もしかしたらあるのかも知れないですけどね。
うんうんうんうん。
でもなんか色々と、いろんなシューティングのエエとこ取ってきてる感じします。なんか波動砲みたいなのも撃ってるし。
うんうん、そうですね。
R-TYPEとかグラディウスとかなんか、やっぱそういう感じの色々横スクロールシューティングのいいとこ取ってきてるなみたいな。
うん、そうそう。
通常弾に合わせて、テイルショットっていうボム扱いのスペシャルショットみたいのが変化するんですけど、面白いのが広がる系の通常弾使ってて、テイルショットを使うと、前方に強い貫通弾的なのが出るっていう、その…逆が出るんですよね。
んー。
直進する本のノーマルショットだと、テイルショットすると拡散する弾が出たりとか。
なるほどなるほど。
だからけっこうね、武器の切り替えするタイミングが多くて、
使い分ける事が戦略になってるんすね、たぶんね。
と思いますね。
やっぱ普段は雑魚が多いから、広範囲の方のを使ってて、ボスんとこ行ったら緑色の直進するショットを使うっていうのがセオリーだと思うんですけれども、やっぱり設定とグラフィックがこっちもすごくいいなと思って。
いやあ、グラフィックすごいですね、これも。背景もすごい。
もちろんね、横スクロールアクションと使い回しのオブジェもね、いっぱいあるんですけど。
そうなんですよね。
でもやっぱりシューティングになってるから、全然遊び方ちゃいますもんね。
そうなんすよね。
無理して連れてきてないというか、ルースターズの方で出てくる魔女とかが、ホウキに乗って飛んで来るのがいるんですけど、それとかってけっこう問題なく出てくるんですよね。
うんうんうんうん。
外壁にへばりついてるやつとかも、こっちでも出てきますし、ここら辺はね良くて。
で、最初に大気圏から脱出するので、1番のボスがなんか雲の魔人みたいなやつなんすよ。雲に顔がくっついているような奴。
ああ、そうやそうや、うんうんうん。
あれもなんか、もうさっきから言葉でなかなか伝えづらい独特な世界観…
そうですね。
いかにもって感じのデザインなんですよね。
そうそうそうそう。
で、2面になると、月世界みたいなのに行くんで、やっぱボスは月なんですけれども、3面で宇宙空間に出て、こっから敵が…敵というかボスが星座になってて、
ああ、星座なんやあれ、なるほどな。そっかそっか。
ジェミニが出てくるから、双子座なんだと思うんですよね。
うんうんうんうん。
次がかに座で、その次がなんかアステロイドベルトみたいな背景なんですけど、ここの背景がめちゃくちゃ綺麗なんですけど。
んー、綺麗綺麗。
で、ボスもここかっこよくて、いて座のボスが出てくるんですけど。
んー。
で、最終的には妖魔の城、ルースターズの方で倒したと思ってた妖魔が、別の場所にまだいてっていう感じで、最後はまた妖魔の城に入っていって、ルースターズの方のボスはガイアなので地球でしたが、こっちは太陽がラスボスになってますね。
やっぱり世界観もキャラも非常に面白くて。
で、ルースターズに比べて、曲はこっちの方がかっこいいと思ってました。
へえー。
曲はかなりかっこいいんですよ、チャリオットは。
やっぱちょっとテンポが速いんすかね、シューティングの方がね。
すごく良くて、特にね、ライバルキャラみたいな何度も出てくるやつがいるんですよ。3回…ちょっと色が違うから3兄弟とかなのかも知れないけど。
うんうんうんうん。
ルースターズの方は敵の名前がわかるんですけど、ちょっとチャリオットの方がよくわからなくて、出てくる…なんかね、でっかい銃を持った鳥の羽が生えたようなやつなんですけど、こいつの専用曲がすごいかっこよくて。
まあ、弱いんですけどこいつはwww。
www。
www。
いやあでも、グラフィックすごいな、やっぱりこれ。
そうなんですよ。
で、曲もいい。ただ、全てのボスのボイスが一緒とか、
あー、やっぱりちょっと時間なかったんすかねえ。
そう…ちょっともったいないんですよね。特にね、シューティングにつきもののボスオンパレードがあるんで、後半。
ああ、ボスラッシュね、はいはい、なるほど。
そう。そうすると、なんか同じダメージ声…
それなんか設定があるんじゃないですか、それ。みんな実は一緒だったとか、同じものからボスが生まれていたとか、何かそういうの。
ちょっとね、物足りなさはあって、出来としてはやっぱりルースターズが一番力が入ってるような気がしますね。
うん、だからやっぱボリューム詰め込みすぎたんじゃないっすかね、これ。
そもそもが3つのゲームを選べるっていう事自体が珍しいじゃないですか、お金入れてからね。
うんうんうんうん。
たぶん、これしかないですからね。
そういう基盤を作って「今後やってくぞ」っていう感じでもないみたいだし。
うん。
ま、そんなわけで続編もね、悲しいかな出てないんですけど。
出ないっすね。
うん。
で、言ってた移植は?
はい、移植がですね、実はされてまして、1998年にアーケードギアーズシリーズっていうのの中で出てるんですけど、
なんすか、それ? アーケードギアーズシリーズ…
これね、エクシングがやってるんですが、Xマルチプライもこのアーケードギアーズとかで出てます。
ああー、ああはあはあ。
あと、プリルラとかかな。
ああ、なるほど。
ちょっと変なゲームなんや。
うん。
で、実は当時気付いてなくて、けっこう後になってから買ったんで、もうプレミアついちゃってたんですけど、
え? ハードは?
ハードはですね、プレステとセガサターン。
ええー!
ね、知らないですよね。
え、マジで?
全然知らなかったですわ。
そうなんですよ。
出てないと思ってましたよ、だって。
僕も思ってました。
だから、相当後になってから知ってプレ値で買って、
え、国内でも出てるんですか?
うん、国内だと思います。
でね、中にけっこう分厚い設定本みたいのが入ってるんですけど、こういうちょっと今手元にある…
あ、じゃあちゃんとやっぱり、知る人ぞ知るタイトルとして出してるんや。設定資料までつけて。
そうなんですよね。
で、この冊子がちょっとすごくて、タイトルがですね、「ゲームを10倍面白くする本 ゲーメストギアーズ」っていうんですよ。
あ、ゲーメスト絡んでんねやwww。
そうなんですよ。
へー、そうかそうか。
だって、「編集チーフ:石井ぜんじ」って書いてありますからね。
おわー、すごい!
そうなんや、そっかそっか。なるほどね。
うん。
いやでもこれ好きな人ね、絶対いるから。
はい。
へー、知らんかったなあ、移植されてたんや。
で、これ好きな人の中では、超がっかりタイトルなんですって。
どういう事ですか?
移植がよくない。
エエー!
せっかくされてんのに?
そうなんですよ。
僕も持ってるわけだからやるんですけど、ルースターズに関してはやり込んだんでわかるんですけど、よくないですね。
ええー、移植でしょ、だって。
んーこれね、カプコンがやってないから、なんて言うんすか、ソースっていうの? データっていうの?
絵とかは一緒なんでしょ?
いや、一緒に見えますけど、
あ、そういう事?
データ自体もじゃあもしかしたらなんか吸い出して、組み込み直してるみたいな感じなんかな。
んー、とりあえず…これは容量の問題かも知れないですけど、さっき言ったよく動く1面のボスとかのアニメーションなんか、もう見る影ないっすよ。
エーッ!
それ移植ちゃうやん、そんなん。
頑張ってますけど…あとね、たぶんね、全体の画面のサイズが違うのかな。
あ、そうそうそう。
当時のね、カプコンのドットが縦長やから、テレビに落とすと比率が変わるんですよね、確か。
アーケードの方を「今、じゃあやってみよう」つってやって比べるって事ができないから、
そうですね、うん。
自分の感覚論でしかないんですけど、一番僕がなんかちょっと残念だなって思うのは、キャラクターのヒットが広い気がするんすよ。
自分のやられって事?
そう、そう。
だから、昔だったらこれ避けれてた位置じゃないかなとか、
それはまずいですね、そこの感覚が違うのは。
そうなんですよ。
それキツイな、そうかそうか。
でまあ言ったら、ホントに好きな人が待ち望んでた系のタイトルだから、そういう意味でちょっと見る目がシビアというかね。
いやそれでも当然ですよ。
知らない人、買わないですからね、それは。
確かにねwww、これはね、うん。
そうなんですよ。さっき言ったような冊子とかは、すごくいい出来でうれしいんですよね。ホントにこれ、何ページぐらいあるんだろう? かなりのボリュームで。
そっかそっか。
まだそれがついてただけ良かったですね、じゃあ。
50ページぐらいあるんで、すごく良くて、敵の名前とか全然…アーケードだから遊んでるときは全然わかんなかったけど、これ読んで知ったりとかで、そういう移植があるんですが、実は別の移植もあるみたいで、
え!?
カプコンクラシックコレクションの、北米版には入ってるらしいんですよ。
出た! それかあ。
クラシックコレクション持ってるよ、だって。入ってなかったもん。
そうなんですよ。
でね僕ね、クラシックコレクションをPSPで買ったときに、入ってるっていうのをどっかで見たから買ってるんですよ。
なるほど。
そうじゃなくても、あれはもう全然お買い得なんで、でももう「あ、あるんだ」と思って買って「あれ? ないじゃん」と思ってて、よくよく調べたら海外の方にしか入ってないみたいな話…
あれ何なんですかね、あれね、ホンマ。もうやめてほしいわ。
で、調べてたときに、アーケードギアーズの方も知って、まだ値段高いんじゃないかなあ。
いやそりゃそうでしょう。
これはだいぶプレミアじゃないすかね。数自体出てないでしょ、だって。
出てないんじゃないすかwww。
こんなんね、ホントに欲しい人しか買わないですよ、これは。
んー、そうなんですよね。
僕はプレステ版だけど、サターン版とかってもっと高いのかな、もしかしたら。
かも知んないすね。
移植にも差があるかも知んないすよ。
でね、今回久々に話すんで、また資料とかちょっと見てて気付いたんですけど、カプコンクラシックコレクションの北米版のPSP版って、こっちのPSPで動くらしいんですよ。
ああはあはあはあ、なるほど。
だから、どっかで買う事ができれば、やれるっぽいんですよね。
あ、リージョンフリーなんや、PSPって。
みたいです。当時それ気付いてりゃね、そっち買ったのにwww。
そこまで…そんなん、わかんないっすよね。
どこで買うんだ? っていうのもあるけれども、まあね、輸入して売ってる人もいるでしょうから。
そうすね、今ならね。
まあでも今ならね、それこそホントSwitchとかね、なんかSteamとかね、なんかに移植される可能性も全然www
いやでも最近、カプコンはレトロゲームよく出すんですよ。
出しますよね。
そう! 可能性ありますよ、この辺。あるある。なんかアーケードコレクションみたいなの出してるし、カプコン。
そうですよね。
だからあれもね、「もしかしたら入るんじゃないの?」と思ってたんだけどwww
だから、ウォーザードと同じぐらいの確率で入るかも知れないっす。
ウォーザードwww。
www。
そっか、ウォーザードもないのか。
ウォーザードないんです。これもずっと、カプコンのファンの人がずっと言ってますよ。「ウォーザード、なんで出さんのや」って、ずっと言われてます。
天地を喰らうの馬に乗ってる方はね、やっと出ましたからね。
そうそうそうそうそう。
まあだからこの辺のね、過去アーカイブゲームっていうのは、今こそ出してほしいですね、やっぱね。
ホントそうですよねー。
いやあルースターズはね、ぜひ出してほしいし、ドンプルも見直される可能性はあります。
www。
なんせね、ペンゴですから。
そろそろエンディングなんですけども、今回はハセガワさんのゲーム進捗レポート、お願いします。
風のクロノア~夢見る帝国~をやってるんですけれども、前回ね、けっこうサクサク進んでいるじゃないですかって話で、ワールド2までクリアしてたんで、ワールド3をやってたんですけど、フードランドっていうエリアで、ここもクリアしました。
うんうん。
まあラスボスとかね、1も2もそうだったんすけど、3に来てもあんま強くなくて、けっこうサクサク進んで、途中のね、パズル部分…アクションパズル部分を、やっぱりメインに据えてるんだなっていう感じはします。
なるほど。
で、ワールド4まで行って、もう後半ですけれども、ここはなんか大きい木の里みたいなとこなんですが、4-7…だからもうホントラスボス1個前のエリアで、パズルが解けなくて詰まってます。
ええー! ついに?
そう、わかんないんすよ。
あのね、クロノアって前回も言ったんですけど、風だまっていうのを飛ばして、敵を膨らませて自分の上に膨らました状態で持てるんですね。
はい。
で、それを使って2段ジャンプしたり、ジャンプ中もボタン押しっぱなしにすると、あのでっかい耳でちょっと羽ばたくというか、ちょっとだけ対空時間を延ばしつつ、ちょっとだけ高く飛ぶんですよ。
ああはあはあはあ。
だからそういう距離の把握をして、いけないエリアを何とか行けるようにしていくっていうギミックでできてるんですけれども、敵だけじゃなくて、ブロックも風だま使って持って投げてっていう事ができて、敵っていうのは膨らんでて風船みたいになっているから、1回膨らませて持ってから投げちゃうと破裂しちゃうんですね。でもそういうブロックとかっていうのは、ブロックなんで残るんですよ。
なるほど。
で、そういうのが後半出てきて、それっていうのは、こっちで持ってここで投げて、この隙間を通してあっちで持ってみたいなそういう…
ああ、難しそう。
そういう事をやってくんですけど。
でね、4-7なんで、もう後ろの方なんで、さすがにね…
そうか。
後半行くほど、いろんな複合的なテクニックがいるんですね。
そうそうそう、そう。
それが言いたかったんですよ。
それを思い付くのが難しいですね、じゃあ。
そうなんですよ。
いろんなやり方があるんや、手順とかが。
だから、よくできてると思います。
こういうのはホントになんていうか、作った人と遊ぶ人の勝負って感じがするんですね。
そうですね、ホントにもうそうだと思いますね。たぶんそこに行くまでに、使ったテクニックの応用なわけですもんね、だって。
ここに出っ張ってるっていう事は、ここでわざとぶつけてこの位置に落っことして、クロノアだけ先に行ってこっちから取って…みたいな事を色々考えて、
私がもう途中で諦めるやつです。
wwwそうですか。
でもホントね、クロノアはほど良い方だと思います。
ああ、そうですか。
うん。
じゃあ今のところ、ハセガワさんはまだヒントとか見ずにやってるんや。
はい、見てないです。
考えて。ああ、なるほど。
一番やりやすいクロノアは、やっぱり最初に出たプレステの無印のクロノアが一番遊びやすいし、お話的にもうまくまとまっているので、
なるほどね。
で、今回のとか、僕の好きなワンダースワンっていうのは、やっぱり言ったら、外伝なわけですよ。1回ケリがついた後の話なので。
そっかそっか。
Wiiでもクロノアはリメイクされてるので、もしハードを持ってる人がいたら、ぜひ遊んでほしいなって思うレトロゲームですけど。
じゃあ、もうちょっとかかりそうっすね、クリアまでね。
そうですね。
「いやあ、もうクリアしましたよ」って言えるんじゃないかな、と思ってやってたんですけど。
いや、いいんじゃないすか。
こういうのってね、ある日気付いたりするんでね。
そうっすね。
またちょっと地形とにらめっこして、何とかしてみようと思います。
そうですね、ちょっと頑張ってみてください。
では、いつもの告知お願いします。
はい。
ブライトビットブラザーズでは、番組に対するご意見ご感想、あなたのゲームの思い出や、ゲームにまつわるエピソードなど、お便りお待ちしています。
ホームページ右側のメールフォームや、番組のTwitterアカウントへのDMなどで、お送りください。
Tweetの場合は「#BBブロス」。
BBがアルファベットで、ブロスがカタカナになります。これをつけていただけると、見つけやすくて、とっても助かります。
よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いします。
という事で、今回STAGE39、ワンダー3ですね。
www。
次回はまたキリ番、STAGE40という事で、またリスナー大感謝祭でお便り紹介回となると思いますけども、あれですね、もう1周年ですね。
そうなんですよ。
ね。
ついに続きましたね。
はい。
こんな好きなゲームをね、マイナーなゲームをねwww。
だからこそじゃないすか。
好きな話をしたいからやってるわけで。
そうですね。
うん。
なのでね、次回までにお便りいただければ、また紹介できると思いますので、よろしくお願いします。
じゃあ、今回も最後まで聴いていただいて、ありがとうございました。
ありがとうございました。