STAGE036(2021/03/07)
タイトー/さくらももこのウキウキカーニバルどうも、1Pカワサキです。
どうも、2Pハセガワでーす。
この番組は、かつてゲーム少年だった1Pカワサキと2Pハセガワの2人が、ゲームにまつわる様々な話題で、故きを温ねて新しきを知る番組です。
はい。
という事で、ブライトビットブラザーズ、STAGE36です。
はい。
怒涛のときめきメモリアル3連続が、
ね、3年間…
www。
www。
無事終了しまして、
留年しなくてよかったなと。
ねー。
www。
長いバレンタインやったなっていう話ですけど。
www、はい。
でね、今回は普通に戻りまして、久しぶりにね、メーカーの話をしようかなという事で、今回のテーマはタイトーです。
はい。
タイトーもね、TVゲームを遊んでた人からすれば、一度は聞いた事あるでしょうし、ゲームセンター行ってた人も、まあ聞いた事ない事はない。
うん。
で、最近というかね、カラオケなんかでもね、タイトーの名前聞く事がけっこうあると思うんですけど、
そうですよね。
いろんな事してる会社なんで、名前を聞く機会は多いと思うんですが、今回だから、タイトーの会社の話とかね、タイトーが発売したゲームの話をしていきたいと思うんですけど、ハセガワさんのタイトーに対してのイメージとかって何かあります?
タイトーに対するイメージは、なんかかわいいキャラの、1画面クリア型のゲームを作ってるか、シューティング作ってるかっていう。
けっこう具体的ですね。
んー、でもけっこう幅広いですよね。
幅広いですね。
大型筐体でも面白い事してるし。
業務内容としては、けっこうナムコに近いと思うんですよね。
うんうんうん。
アーケードも作ってるし、コンシューマーも作ってるし、ジャンルとしても、レース・シューティング・アクション・パズル、様々なものを作ってますから、会社のカラーとして何か特定のジャンルのイメージというよりは、何かいろんなものを出してるなっていう感じですね。
うん、確かに。
という事でね、今回はタイトーについて話していきたいと思いますんで、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いしまーす。
まずは、会社の方の話なんですけど、これハセガワさんの方で調べてくれてるんすかね、色々。
はい。
お願いします。
タイトーといえば、「キャッチ・ザ・ハート」って言ってたなあっていうのが覚えてるんですけど、覚えてます?
www、完全にプリキュアですね、今になったらね。
www。
www。
先取ってますね。
www。
突然ロゴが変わったイメージがあって、
そうですね。
なんか、何度かロゴは変わってるイメージありますけど。
あの頃「キャッチ・ザ・ハート」って言ってたんですけど、調べてみると、会社自体すごく古くて、
そうですね。
うん。
ざっと話すと、1950年にユダヤ系ウクライナ人の実業家ミハイル・コーガンさんが、個人営業の輸入会社、太東洋行っていう会社を設立したと。
1950年ってちょっと想像もしてないぐらい…
まあ当然ね、最初はゲーム会社じゃなかったんでね。
そうですね。
うん。
で、1953年に日本で初めてウォッカを国内醸造して販売したと。
ああ、お酒を売ってたんですか、作ってたんか。
そうみたいですね。
で、同じ年にですね、小型の自動販売機で、ピーナッツベンダーっていうのを売ってたらしいですよね。
あったあった。
ホテルとかに置いてあるやつやわ。
はい、はいはい。
おつまみ売ってるやつ。へえー。
これがヒットしてですね、「お、いいぞ」っていう事で、今度は香水を売る小型の自動販売機を作ったんですけど、これはちょっと失敗www。
なるほどね、うん。
最初の頃は、こういう事をしてたんですけど、貿易会社だったりもしたみたいで、ただ、1972年に現在の株式会社タイトーに社号が変わりまして、その後は純国産ジュークボックスを作ってみたり、という事でアミューズメント機器の販売とか、あとリースの業務をしていたようで。
うんうんうんうん。
1977年に、転機というかね、それがあのブロック崩しですね。
んん!
これでテーブル筐体を販売しまして、これがゲームセンターだけでなくて、喫茶店とか。
あった。
私ね、これやった記憶があるんですよ。
そうですよねー。
テーブル筐体のブロック崩しは、すごくちっちゃい頃に遊んだ記憶がある。
うん、自分もなんか父親と喫茶店に行ったときに、見た覚えはありますね。
ねー。
今となっては、テーブル筐体って、ちょっとおしゃれな感じしますよね、なんか。
うん、うん。
ね。
コーヒーが置いてある下で、デジタルの画面が動いてるっていうあの感じね、サイバーですよね、なんかね。
うん。
うん。
筐体自体はちょっと木目調だったりするからwww、
そうですね。
不思議なモダンさがありますけどね。
まあこれが、非常に販路の拡大に繋がって、その翌年にスペースインベーダーですね。
出ましたね。
もう私達より世代上の人たちは、タイトーといえばたぶんこのスペースインベーダーじゃないすかね、やっぱ。
そうですね。
んんー。
もうこれが大ヒットを通り越して、社会現象だったらしいんで。
これはね、ちょっと調べたらホントにすごい事になってたってのがわかると思います。
うん。
もう今の鬼滅どころじゃない、社会現象ですよ、これ。
うん。
www。
ホントにすごかったらしいです。映像見ても…ね、室内にもうインベーダーの筐体がいっぱい置いてあって、みんなそこに100円玉積んで、タバコ吸って遊んでるみたいな映像が残ってますけど。
うん。
ね。
そうですね。
やっぱりでもここがホントに、ゲームメーカーとしてね、すごく目立ったというか、存在感が出たのはここなんでしょうね。っていうか、この後のゲームとかにもスペースインベーダーはすごく影響を与えてるでしょうから、
与えてますね。
与えてるし、やっぱりファミコン以前の段階で、テレビゲームをこれだけ認知させたタイトルは、たぶんこれが初めてじゃないすかね。
うん。
日本国民にテレビゲームというものがあるんだというね。
うん、うん、うん。
これがおそらく最初じゃないすかね、やっぱりね。
はい。
ブロック崩しもメジャーですけど、インベーダーほどじゃないですから、やっぱり。
そうですよねー。
ブロック崩しって、なんていうかジャンルみたいな感じがあるじゃないですか。
そうですね。
なんかもう古典というかね、なんか。
うん。
スペースインベーダーは、ゲームのタイトルとしてこうね、
そうですね。
立ってる感じがするんですけど、そうですね、これが黎明期というか。
うんうん。
なので、タイトーってやっぱアーケードが主戦場の会社だったんだなっていう。
そうですね。
今残ってる大きなメーカーも昔はね、やっぱりファミコンが出る前はね、ほとんどのメーカーがアーケードをメインでやってましたけど、タイトーもね、途中からいろんな事やりだしてね。
確かにwww。
今回タイトルね、調べてナムコのときみたいに、1999年までのね、毎年出た僕の記憶に残ってる、世間的にも有名だろうと思われるタイトルをピックアップしてきたんですけれども、どこからスタートしようかなって考えたときに、スペースインベーダー後として、僕がすごく記憶に残ったタイトルが83年に出ていたので、ここから99年までという感じでリストを作ったんですけれども、その83年のゲームがですね、エレベーターアクションですね。
ああ! 覚えてます。
私もそれは選んでましたね。
タイトーといえば、初期の作品としては、やっぱりエレベーターアクション。
そうですね。
これもかなりメジャーなタイトルだと思いますね。
けっこう海外のゲームって思いそうな見た目ですけど、いつからかわかんないけど、ちゃんとタイトーと紐付けて僕覚えてたので。
やっぱあれじゃないすか。
ファミコンが出たからじゃないすか、やっぱ。
そうですよね。
ただ、最初に出たその83年時点はアーケードなんですね。
そうですね。
アーケードのゲームでしたね。
で、85年にけっこう記憶に残っているタイトルが出てまして、まず影の伝説。
ああ! そうかそうか。
タイトーですね、あれもね。
そうなんですよ。
そうやそうや。
これはもうホントに過去回でもどっかでしゃべってますけど、
言いましたね、うん。
なんか空間の広さがすごいかっこよかったですね。
そうですね。
縦と横のね、ステージが広く感じるゲームでしたね。
そうそうそう。
ジャンプして木に飛び移るのも楽しいし、
そうですよね。
うん。
高いところから飛び降りて地面に降りるのも、何かそれだけでも楽しいみたいな。
うんうんうんうん。
浮遊感みたいな感じがね。
そうですね。
今思えば、けっこうすごいゲームですね、あれね。
そうなんですよ。
けっこうあの当時であんだけ世界を広く表現してるって、
そうですね。
あんまりないですね。
うん。
これが85年だったんですけれども、あと、フェアリーランドストーリー。
うんうんうん。
これは僕の思うタイトーお得意の、1画面クリア型の、なんていうんだろう、ちょっとファンシーなキャラが出てくる感じのゲームですね。
うん。
あとですね、85年はタイムギャルが出てるんです。
出た!
www。
いやあこれはね、ちょっとどっか別のところで実は話したいなと思ってたテーマの一つなんです。
あ、なるほど。
LDゲームでしょ?
そうなんですよ。
このLDゲームっていうところに手を出してるというか、たぶんね、LDって言って通じない人もいると思うんですけれども、レーザーディスクゲームという事ですけども。
そうですね、うんうんうん。
あれ今何ていうシステムですか?
矢印出て、そっちに…
QTEですね。
あ、ゴッド・オブ・ウォーとかでやってる…ね。
そうそうそうそう。
まあタイムギャルは、それの連続というか、
完全にそうですね。
今でいうQTEのシステムを使ってますね。
うん。
映像が流れてる中で矢印とかが出て、その通りに操作すると、次の映像に進むみたいなね。
うんうんうん。
で、失敗すると、なんかゲームオーバーになったり、ちょっと戻されたりみたいなペナルティがあるみたいなゲーム性で遊ぶのが、LDゲームでしたね。
うん、うん、うん。
これはね、ちょっとどっかでしゃべりたいなと思ってたんで、
そうしましょう、じゃあ。
www。
実はね、僕ね、見た事ないんですよ。
ま、でしょうね、でしょうでしょう。貴重だったと思いますよ。そんなに出回ってなかったんじゃないすかね。
タイムギャルって、LDゲームシリーズ第3弾らしいんです。
そうですよ。
ね。
4作出てんのかな。
あ、じゃこの後があるのか。
実は、プレイステーションで移植されてるんですよ。
ああー、シリーズが?
はい。
2本ずつセットになってそれが2本出て、4本ともね、ちゃんと移植されてて、私どっちも持ってますけど。
ほおー。
ヤマトのゲームとかですよねwww。
ヤマトもあったか、そうか。
うん、あとたぶん絵を見た感じ、寺沢武一先生みたいなのの忍者のやつとか。
そうそう、忍者ハヤテとタイムギャルとあのね、車のゲームとヘリコプターのゲーム。
ああー。
で、車のゲームは完全にマッドマックスで、ヘリコプターのゲームはブルーサンダー。
あ、はいはいはい。
ドラマあったでしょ?
はい。
そこが元ネタになってるっていう。
ああ。
ていうのが85年…そうか、タイムギャルそうですか。
うん。
カワサキさんがそんなに食いついてくるとは思わなくてwww
当時、やっぱすごくインパクトあったんでね。
僕もね、ゲームは見た事なかったけど、言ったらダーティペアみたいなデザインの女の子ですけどwww
そう!
そうそうそうそうそう。
あの絵はやっぱり覚えがありますね。
でしょうね。
うん。
置いてあると、ずっとアニメが流れてるんで、「なんだろう、これ」って思うじゃないすか、やっぱね。
なるほど。
じゃあ、いつかタイムギャル回を。
そうですね。
やりましょうまた、はい。
はい。
で、86年にですね、これもかなり有名なタイトルとして、アルカノイドが出ます。
はいはい、もうこれももう一番最初のね、ブロック崩しをリブートさせたというかね。
うん。
そうなんですよね。
ね。
うん。
ところがこれ、ホントによくできててね、ブロック崩しを今風にちゃんとアレンジして、新しいブロック崩しとして成り立ってるんですよね、これ。
うん。
ブロック崩しって、すごく地味なんですよね、ゲームとして、
まあね。
ただ、それをどうすれば、その時代ね…当時の中でも目立つようなものになるかっていうのを考えられて色々作られてて、遊んでてもすごく気持ち良かったんですね、なんか。
うん。
よくできてましたね、ホントに。
これ系が多い中で、やっぱりアルカノイドっていうのが、一つ頭抜けて知名度がある。
ブロック崩しを知らなくても、アルカノイドは知ってる人もいるんじゃないすかね。
うん、そうですよね。
うんうんうんうん。
で、86年はけっこう記憶に残る作品が多くてですね、奇々怪界も出てます。
ああ、そうかあ、ここか。
そうなんですよ。
小夜ちゃんね。
いやあ、これもタイトー代表作の一つですね。
そうですよね。
トップビューのアクションシューティングっていうジャンルになるんすかね、これは。
うん、そうですね。
近距離だと「叩く」みたいな攻撃になるのかな、あれ。
玉串振るでしょう、パサパサ。
うんうんうん。
で、遠くだと、お札が飛んでいくんですよね。
うん。
これはなんか独特な世界観で。
んん。
ね。
戦闘機か、裸の人が銃持って走るかっていうwww
戦場の狼とか怒ね。
そうそう。
そうそう。
そういう中でね、巫女のかわいい女の子が妖怪退治ってね。
そうですね、確かに。
いや、すーごい欲しかったですもん、僕。
これもうゲームセンターに置いてあったら、かなり目立ってたゲームですね、やっぱり。
うん。
曲もいいしね、実際あれはね。
そうっすね、うんうん。
で、これだけじゃなくてですね、バブルボブルも86年。
うわーすごい。
そうかあ、やっぱすごいな。
うん。
歴史に残るゲームを作ってますね、やっぱりね。
作ってます。
で、ちゃっくんぽっぷもこの年です。
懐かしい。
www。
ちゃっくんぽっぷ。
ちゃっくんぽっぷって、僕はファミコンのカセットのイメージが強いんですけれども、こっちもアーケードが先なんですね。
基本ね、やっぱタイトーはアーケードゲームがあって、それを移植するという感じですね、イメージはね。
そうなんですよ、そう。
調べててとにかくそれで、タイトルの後にかっこで(FC)とか(AC)とか入れてってるんですけれども、とにかくほぼ(AC)なんすよ。アーケードなんですよね。
やっぱりね、この当時は他のナムコとかカプコンもそうですからね。ベースはやっぱアーケードがあって、ファミリーコンピュータでゲームを出すというね、感じになって、どっちもメインだったんすよね、まだね。
はい。
アーケードでも、ちゃんと収益が出てた頃ですからね、これ。
まあもちろんこの頃にはね、もうタイトーはファミコンにも参入してるんですけれども、今カワサキさんが言ったように、アーケードからの移植だったんですね。
うん。
ただ、この年に初めてアーケードからの移植じゃないファミコン初のタイトルというのが出てまして、とはいえオリジナルとはちょっと言い難いんですけど、
あ、なるほどwww。
なぜかというと、六三四の剣なんですね。
あら、IPものがいきなり。
はい。
覚えてるな、これも。
ファミコンで出たやつ。
そうですよねwww。
覚えてる。
修行編みたいのがあって、大会編みたいのがあるんですよね。
六三四の剣って元がマンガでね、剣道のマンガなんですよね。
はい、はい。
で、それをゲーム化するというと、剣道で対決するゲームかなと思いますもんね、普通ね。
うん、うん。
それがゲーム始まったら、いきなり横スクロールアクションゲーム。
www、そうそうそう。
www。
これは、友達の家でちょっとやったかな。
なんかやたら難しかった覚えがwww。
はい、そうですね。
この当時は全部難しいんですけど、ただこれ元があったらしいんですね。
あ、そうなんや、やっぱり。
はい。
そこに六三四を乗っけたんや。
そうです。
なるほど。
元々アーケードで、セタ開発で出てたゲームがあって、一部を抜き出して、六三四の剣になったみたいですね。
ああ、じゃあ家庭用オリジナルとはいえ、かなりやっぱアーケードの血が入ってる感じなんですね。
そうなんです。
うん。
で、この年最後に名前を挙げるやつはですね、アーケードの血は全く入っていないんですけれども、ある意味、タイトーで一番有名な可能性がある。
マジすか。
はい。
たけしの挑戦状がwww。
そうか!
そうか、あれタイトーや。
そうなんですよ、そう。
たけしの挑戦状って、タイトーっていうイメージないですよね。
そうかあ。
タイトル自体のパワーが強すぎて、
そうですね。
もうタイトルの知名度がすごくあるから。
うん。
でもタイトーですわ、間違いなく確かにそうやわ。カセットがタイトーやったわ。
発売日ね、前日に、出版社に乗り込む事件がね。
あ、あれ、発売日前日やったの?
前日ぐらいだったみたいですよ。
完全にタイアップじゃないすか、じゃあ。
いや、それ今の時代はその感覚なんですけど、
www。
当時ね、だからCM流せなくなったらしいです。
あ、やっぱり?
そんな事なってたんやwww。
うん。
www。
フライデー襲撃事件でしたっけ?
迷惑かけてんなあ。
昭和ですよねー。
なんか、今だと映画人だったり文化人だったりするイメージ強いすけどね。
そうそう。
あの頃はね、ちょっとやんちゃだったというか。
だいぶね、問題ある人でしたからね、当時は。
ね。
攻略本が出て、攻略本の意味がわかんないっていう事で、攻略本の攻略本っていうのが…
そうそう。
もうホントに、色々逸話のあるゲームですよね。
完全版が出たっていうね、たけしの挑戦状ですけど。
なんか色々おかしいもんなあ。
はい。
はいはいはい、なるほどwww。
その翌年に、あの違う意味ですごく名作というか、記憶に残る作品が出るわけですけど、これがダライアスです。
うわー、キタ!
やっと来た。
そうなんですよ。
まあ「タイトーといえば」って言ったら、大体の人がこれをあげるんじゃないでしょうか?
そうですね。
んー。
ダライアスね。
1987年ですよね。
はい。
僕、ゲームセンターで見ましたけど、やっぱあの3画面筐体はすごいインパクトでした。
いやこれはもうホントに、ゲームセンターに行く理由になるゲームですから。
いやホントにそう。
絶対に家でできないんでね、これ。
うん、そうそうそう。
いやあ覚えてるなあ、友達のお兄ちゃんがやるんで、横に座らせてもらって、筐体でっかいからね。
そうそうそう。
で、ヘッドホンが置いてあるんですよね。それ、お店のだったと思うんですけど。
そうそうそうそう。
で、ウーハーでね、低音鳴ると座席が振動するというかね、すごく「臨場感がある」というか、外から見てるだけでも、すごい迫力のあるゲームでしたからね。
うん。
何より、すごい安くて良かったんすよね。
うん、うん、うん。
プレイしてない人が見やすい、ギャラリーが見やすい筐体でしたね。
そうそうそう。
なんか、ちょっとちっちゃい映画館みたいになってましたよね。
そうっすよね。
ホントにすごいインパクトのある筐体でしたね、あれは。
ゲーム自体もね、なんかすごいインパクトだったし。
ありました。
ボスが出てくる前の、銀色の球がふわふわ出てくるのって何なんだろうって思ってましたよwww。
www。
でもなんか「ボス来るぞ!」っていう感じがして、かっこよくて、覚えてますけどね。
なんか、画面端から端までの距離の長さが尋常じゃないですから。
そうそうそう。
あの体験はやっぱ、他のゲームで味わえないですね、やっぱね。
うん、そうですね。
だからやっぱアーケードに強いメーカーだなっていう感じですね。
そうですね。
専用の大型筐体を作ってるというのはね、やっぱりアーケードメーカーとして、イメージ強いですね、やっぱね。
うん。
うん。
で、僕のイメージの「かわいいゲーム」の方も、この年もやってまして、レインボーアイランドが出てますね。
ああ、そうかそうか。
なんか、けっこういろんなとこに移植されたり、
名作ですね、これも。
ね。
独特のゲームで、他にないゲームですから。
これ、確かバブルボブルの続編なんでしょう?
そうですそうです。
絶対わかんないと思うwww。
www。
いやあでも独特のゲームですよ、センスとしても。
虹を出して、それで攻撃しつつ、足場にして上に登っていくっていうゲームでしたから。
はいはい、そうですよね。
なかなかね。画期的なゲームでしたよ。
で、見た目が綺麗なんすよ、すごく。
うんうんうん、それ覚えてますね。
なんか忙しそうなゲームっていう覚えが何故かあるんだけど、そうなんですねー。
見てて楽しいゲームでしたね、あれもね。
これはね、僕が個人的によく覚えてるゲームで、オペレーションウルフっていう、
ああー、ありましたね。
ウージーがくっついてるね。
いやあ、かっこよかったっすね、あれもね。
そうなんですよ。
あれね、友達が好きで、ちょっとレトロなゲームが端の方に置いてあるゲームセンターに行って、けっこう出た年より4、5年後かな…に、友達がよくやってて、なんか古いゲームだけどかっこいいなと思って見てましたね。
オペレーションウルフなあ、名前覚えてるなあ、やっぱかっこいいもんな。
うん、うん、そう。
筐体に描いてある軍人の絵とかもかっこいい。全体的にシブい。
なんかその当時のね、ハリウッド映画がね、ああいうのが流行ってたんだと思います、たぶん。
そうそうそう。
ウージーとか映画でよく出てきて。
そう。
おじさんがかっこいい時代ですね。
そうそうそうそう。
www。
映画の影響をかなり受けているゲームですからね、あれもね。
あとこれはあんまり有名じゃないかも知れないすけど、なんでか僕はよく覚えてるのは、ミッドナイトランディングってゲームがあるんすよ。
うぉあ!
すごい、ハセガワさん知ってました?
私それ実は、ピックアップしてたんですよ。
お! あれですよね。
夜間飛行する。
そうです。
www。
フライトシミュレーターです。
そうそうそうそうそう。
これ、私遊んだ事ありますからね。
ああ、そうなんだ。
これすごいんですよ。
扉が閉まって中に入って暗室にできるんですよ。
ふんふんふんふん。
で、その中で、ポリゴンじゃなくドット絵で空港を表現してて、どうしてるかっていうと夜間飛行の地上の明かりだけが見えるっていう演出でごまかしてるんですよ。
うん。
だから、それが逆に今でいうとチープなんですけど、すごく雰囲気のある画面になってるんですよ。
なるほどね。
真っ暗な中に、滑走路のライトだけが見えると。
で、そこを目指して調整していって着陸するっていうね。
はい。
めちゃくちゃ雰囲気あるゲームで、1回確か200円ぐらいしてたと思うんやけどwww。
うん、しそう。
うん、そうそうそう。
それでもね、それをやる価値があるぐらいすごく雰囲気のある体感ゲームでしたね。
うん、いいですよね。こういうのが出せるっていうところが。
だから、このときのタイトーって、すごく大型筐体のメーカーっていうイメージが強かったですね。
んー、なるほど。
大型筐体とかも出してますが、ファミコンも出してまして、87年には未来神話ジャーヴァスが出ておりますwww。
www。
それはオリジナルですよね、確かね。
そうみたいですね。
アーケードにはさすがにないんちゃうかな。
だってロープレでしょジャーヴァスって。ちゃうかったっけ?
そうです、ロープレです。
で、翌年の88年。ここがね、僕的には一番アツい年。
ほうほうほう。
いろんなゲームが出ているし、全部なんとなく覚えてるっていう感じなんですけれども、まず、チェイスH.Q.。
おお!
ハセガワさん知ってます?
私もそれ大好きなやつですよ。
ナンシーからってやつでしょ?
そう、「ナンシーから緊急連絡」っていうね。
いやもうたまらないフレーズですよ。
うん。
レースゲームなんですよね。
うんうんうん。
ただのレースゲームじゃなくて、自分が警察で、犯人を車で追いかけて、車をぶつけてダメージを与えて、犯人を捕まえるというね。
うん。
映画とかでよく見る。
はい、はい。
刑事映画で見るカーチェイスのシーンをゲームにしたゲームと。
うん。
で、さっき言ったみたいにね、本部のナンシーっていう女の子が、無線で指示を出してくるんで、「ナンシーより緊急連絡」って言ってゲームが始まってね。
うんうんうん。
いやあもう懐かしいな。やりたくなるな。
これもなんかこの当時って、海外のアクションドラマとかが吹き替えで放送してたじゃないすかwww。
そうそう。
そのノリですよ。
wwwですよね。
かなりやっぱ洋画の影響を受けてますよね。
なんかデビッド・ハッセルホフとかwww
そうそうそうそう。
その辺のノリでしょうね。
www。
いやでもかっこよかったな。
まあ、ファンが多いですよね、やっぱりこのゲームはね。
うん!
そうそう、多い多い。
あとでクイズゲームになったりしてましたよねwww。
チェイスH.Q.って、なんかだいぶ後になってから続編出たりしてなかったかなあ。
いや、なんかね、ありましたよ。
リメイクやったっけ、なんか出てましたよね。
うん。
あとですね、ダライアスの筐体を使っているというか、ニンジャウォーリアーズがね、
ああ、そうですね。
これもすごかったなー。
ニンジャウォリアーズは、やっぱ曲のイメージがすごい。
ある、ある。
めちゃくちゃかっこいい。
タイトーはね、自社でサウンドチームを持ってて、もうこれも有名ですけど、ZUNTATAっていうね。
そうですよね。
コナミとかに並んで、音楽にめちゃくちゃ力入れてるメーカーでしょ、タイトーは。
そうですね。
タイトーって言ったら、やっぱりZUNTATAのイメージありますよね。
だって、ゲーム音楽でライブとかやってたでしょ、当時。
そう。
ロゴマーク、弁天様みたいな…あれとかもなんかかっこよかったじゃないすか。ちょっとおしゃれな感じもあったし。
エレキギャンギャン鳴らしてね、すごいかっこよかったですよ、当時。
ね、そうそう。
曲はね、どれも…奇々怪界も良かったし、
うん、そうそうそう。
ああいうかっこいいのもあるんだけど、レインボーアイランドとかバブルボブルみたいな綺麗な曲も作るから、
そうですね。
やっぱ曲、すごいメーカーっていう感じありましたね。
ありましたね。
やっぱゲームメーカーとして、独自に強力なサウンドチームがあるとこって、やっぱどこもゲームのクオリティ上がりますよね、やっぱりね。
うん、うん、うん。
音楽ってすごい重要だなあと思いますね、やっぱね。
うん。
うん。
あとはちょっと小粒って言うと失礼なんですけど、僕はけっこう覚えてるやつが続くんですが、まず地獄めぐり。
www、あったなあ。
www。
あったあった。
なんか、でっかい球投げるなこのお坊さんと思ってね。
なんかあったなあ。
地獄めぐりねwww。
うん。
あとですね、サイバリオン。
うんうんうん。
そうか、あれもタイトーか。
あと、ニュージーランドストーリー。
ああ、懐かしい。
キウイなのかな、主人…主人公ていうのかな、スニーカー履いたキウイみたいなのがwww
いや、幅広いなあ。
あとですね、功里金団っていうの知ってます?
いやあ、わかんないっす。
これはアクションゲームなんですよ。
うん。
これちょっと画面見てもらうと、割と当時としては頑張ってると思うんですよね。
何ゲー?
アクションで、カンフーなのかな、拳法使いみたいな主人公の男の子…
あっ、そういう事。
クリキントンってそういう中国っぽい名前って事なんかな、じゃあ。
そうですそうです。
確か記憶の間違いじゃなかったらそう読むんですけど、なんだっけな、中華大仙とかいうのもこの年ぐらいに確か出してて、あとはレイメイズっていうゲームがあってですね、これ僕やった事ないんですけど、88年にドットイートゲームなんですけど。
ええっ!?
SFのドットイートみたいなゲームなんですが、自機がなんか戦闘機みたいなやつがいて、これね曲がすっげえかっこいいんすよ。
www。
www。
実はね、ゲームやった事ないし、当時見た事もなかったんだけど、ゲーム曲一覧みたいの聞いてて、
曲だけで知ってたんや。
そう!
これすげえかっこいいけど、このゲームなんだろう?と思って調べたっていうものなので、当時はホント見た事もなかったですけど。
へえー、これ確かに私も知らないですね。
これ、この「レイ」って後の「レイ」に繋がるのかなとか思ったwww
え? レイフォースのレイ?
うんwww。
え、マジで!?
いや、たぶんないと思うwww。偶然だと思うんですけどね。
ああでもどうかな…どうやろ、繋がってんのかな、もしかしたら。
あとこれは僕すごい好きでやってたんですけど、不動明王伝が出てます。
ああー、ありましたね
ただこれ開発トーセなんですね。
じゃあ、販売だけって事か。
そうです。
ミネルバトンサーガも出てるんですけど、これも開発アーテック…
そうですよね。
そうそう、あれも確かなんとなくやけど、タイトーが作ったんじゃないっていうのは…まあ中身見たら全然、めちゃくちゃ洋ゲーみたいだったんで、ホンマに独特のゲームやったなあ。
そうなんですよ。
で、今回けっこう省いてるんですけれども、究極タイガーとかね、
いいですね。
究極タイガー、大好き。
タイトー販売、東亜プラン開発っていうものが、
あー、そっかそっか、東亜プランや、そうですね。
はい。
TATSUJINとかも販売はタイトーだったから。
そっか、東亜プランは開発会社だったんですね。
そうです。
だからメーカーじゃないから、販売をタイトーにしてもらってたと。
はい。
あとセタとかも、かなりタイトーから出していて、
んん!
そうかそうか。
今回、できるだけそこら辺省いてるんですけれども、そういう事もやってたメーカーっていうのがね、改めて調べててわかった感じですね。
89年に出たゲームでね、1個気になってるやつがあって、ヴォルフィードって知ってます?
それね、僕すげえ好きなんすよ。
やっぱり?
はい。
いや、これタイトーなんですね、これ。
そうなんす、ヴォルフィード。
ね!
いやこれね、たぶん名前聞いてもピンとこなくても、画面絶対見た事あるんちゃうかな、これ。
元ゲーががあるみたいなんですよね、ヴォルフィードは。
QIX(クイックス)っていうゲームが、
あっ、そうか。
古いのがあって、いわばアルカノイドみたいなもので、
そっかそっか、そうか。
89年風にQIXをもう1回作ったらヴォルフィードになる、みたいな感じなんですよね、どうも。
QIXも知ってるな、たぶん。
うん。
これあの、知らない人全くイメージできないと思うんですけど、
www。
どんなゲームか説明すると、陣取りゲームなんですよ、これ。
陣取りですね。
独特ですよね。
たぶん今このゲーム、このジャンルないから…
ない。
いやこれもう、ずっとやっちゃいますよねwww。
あの…ね、画面の中のエリアを、PCのマウスポインターみたいなやつが自機で、それをこう動かしてって囲むと、そこが自分の陣地になると。
はい。
で、それを繰り返してって、画面の何割かを囲めばステージクリアっていって、面クリしていくゲームなんすよね。
はい。
でも、動かしてるカーソルを攻撃してくる敵とか邪魔してくるやつがいて、そいつを避けながら陣地を拡大していくっていう…ベースはパズルなんですけど、ちょっとアクション要素があるみたいな感じで、確かに中毒性あるんですよ。
これ、やった事ない人とか見た事ない人には、全く伝わらないかも知れないんすけど、やった事ある人絶対見たら覚えてるはずですよ、これ。
そうなんですよねー。
ね。
これ、確かに消えてしまいましたね。
なんか、システムだけでも今に残りそうな感じのゲームなんすけどね。
そうですね。
ね。
僕の知る限り、あとはギャルズパニックぐらいしかないwww。
出たwww。
www。
これでもね、ホントに今のスマホのゲームで出したらダメなんすかね。
ああー。
なんか指でなぞって陣取りしてとか、簡単すぎんのかな。
いや、どうだろう。
すごいスマホに向いてそうなシステムなんやけどなあ、あかんのかなあ。
うん。
いやこれ、いいゲームだなあと思って。
うんうんうん。
僕もね、すごい好きなゲームですね。
うん、うんうんうん。
89年は他にもあってですね、カダッシュって、
ああ、懐かしい。
www。
ホンマ何聞いても懐かしいなあ。
あとインセクターXっていう虫みたいな自機のね、これ確かPCエンジンに移植してませんでした?
たぶんあったと思いますね。
まあこれも元はアーケードみたいで、あとダライアスの2がこの年に出て、大型筐体でナイトストライカーが出てますね。
うん!
そうですね、あれもタイトーでしたね。
で、ファミコンで、爆笑!!人生劇場が出ています。
持ってる持ってる。
これも、好きでやってる人がいましたね。
すごろくゲームですね。
けっこう、80年代で盛り上がって、時間が来ているんで、
そうっすね、ホントですね。
はい、ちょっと巻きでというか、悲しいかな…ちょっとここから先、タイトルが減ってくんですけども、
そうですね。
私も調べたけど、ちょっと90年入ったぐらいから、あんまりタイトルがなくなるんですよね。
ただ90年は僕すごい好きなゲームが出てまして、ガンフロンティアが出ています。
ああー。
めっちゃ渋いんですよ、ガンフロンティアはね。
あとキャメルトライが出てます。
うんうんうん!
これも好きな人にはたまらないゲームですね。
そうですよね。
なんだろう…背景を回すゲームというか。
すごいな。
うんwww。
すごい。
もう、なんか1ジャンルのパズルですよね。
そうですね。
さっき話したヴォルフィードと一緒で、これだけで、うん。
あと、嗚呼栄光の甲子園っていうゲームが…
ああ、あったあった。
うんうん。
あったなあ。
あと、あんまりタイトーっぽくないなあと思ってたんですけど、ルナークっていうベルトスクロールがあったんですけど、知ってますか?
ルナーク…なんか聞いた事ありますね、タイトル。
動物保護団体か何かの人たちが戦うんですけど、ちょっとデータイースト臭がするんですよ、これ。
ああー。
動物保護団体の人たちが、明らかに暴力的に見えてますけどね、これ。
動物以外はやってやるぜみたいな感じなんかな。
人間も動物だと思うんですけどwww。
そうですね。
www。
なぜこのベルトスクロールアクションのテーマを、動物保護にしようとしたんでしょうね、これね。
わかんないす。
あのね、タイトルがこれすごくて、この頃よくあった石を彫ったような立体文字で「RUNARK」って書いてあって、文字から滝の水みたいのがジャバジャバ出てくるっていうwww。
なんか…なんでしょうね、ナイルの宝石とかああいう感じのイメージなんですかね、なんか。
これはね、ちょっとタイトーらしからぬwww。
こっちはけっこう僕の思うタイトーっぽいゲームですけど、ミズバク大冒険。大冒険と書いてアドベンチャーって読ませるっていう、これはなぜか僕好きでやってましたけど。
ハセガワさんさすがやな、なんか。
そういうとこ、ちゃんと見てますね。
なんでだろう。
でもこれたぶん、レインボーアイランドとかの系列ですよね、バブルボブルとかね。
そうですね。
これもあの、レインボーアイランドは虹ですけど、ミズバクは水玉みたいのを手に作り出して、投げて破裂するとそこから波みたいのがザバーっと出て、敵が流れるみたいなwww。
ちょっとパズルボブルに近くなりましたよね。
そうそうそうそうそうそう。
これはこれで面白かったんですけど。
うんうんうんうん。
あとソニックブラストマンが大型筐体で出てます。
ああー!
そうか、タイトーですね。
ですね。
で、ファミコンでは、パワーブレイザーっていうゲームが出てまして、これファミコン隠れ名作みたいのでよく名前が出てくるんですけど、太ったロックマンとか呼ばれてるんで、ちょっと検索してみれば、「あ、なるほどね」みたいな感じなんですけどwww。
横スクロールアクションゲームってことですか?
はい、そうです。
これもね、開発自体はタイトーじゃなかったはずっていう感じですね。
で、91年にも僕のすごく好きなシューティングが出てまして、メタルブラックが出ています。
めたるぶらっく?
知らないすか?
画面見ればたぶん…、レーザーがすげえかっこいいやつ。
ああー、横スクロールシューティングね。
そうそうそう。
なんかね、粒みたいのがいっぱい画面に飛んでて、それをちまちま取ってくとパワーアップしてって。
あ、でも画面すごい綺麗。
かっこいいんですよね、これ。
確かね、メタルブラックはね、最後の方行くとね、「内宇宙が」みたいな…なんかねwww、なんていうか、ちょっとシューティングであんまりなさそうなねwww、「心の内面に」みたいなよくわかんないwww
出た出た。
R-TYPEっぽい感じになっていくんですかね、精神世界の…
そうそうそうそうそう。
確かなっていく…まあちょっとね、いつかメタルブラックは話したいなと思っているのでwww。
マジすかwww。
いいですねいいですねwww。
これ、わかる人いるんすかね?
いると思うwww。
信じたい。いると信じたい。
そうですね。
ガンフロンティアとメタルブラックは。
大丈夫大丈夫。
シャドウゲイトがあんだけ人気あったんですから、大丈夫ですよ。
そうですよ。
あとけっこう僕はゲームセンターで見かけたプリルラっていうかわいい絵の…
んー、ありましたね。
あったあった。
ね。
これ、けっこう置いてありましたよね、なぜか。
なぜかっつったら失礼だけど。
うん。
でこれもね、すごい覚えてるんですけど、ゆうゆのクイズでGO!GO!。
www。
www。
確かこのときのタイトーのイメージキャラクターがゆうゆなんすよね、確かね。
さすが、ご存知でしたかwww。
CMに出てたwww、確かwww。
てか、ゆうゆ自体の説明をしないと全く通じないでしょう、これ。
そうですけど、ゆうゆ…ま、アイドル?
まあそう。
当時人気があったアイドル。
本名忘れちゃったっていうか、気にもしてなかったなあ。
www。
www。
まああの、わからない人にはどう説明してもわからないんで、大丈夫だと思いますけど、はいwww。
クイズゲームが出てましたね。
懐かしいwww、すげえなあ。
で、92年はアラビアンマジックっていうアクションゲームが出てるんですけど、これけっこう動きがヌルヌルよくて、出来はいいなとは思ってるんですけれども、あとファミコンでですね、リックルっていう…
りっくる?
アクションゲームなのかな。
これは、値段が高騰してるんですよ。ファミコンカセットの中で…
あ、プレミアになってるってこと?
そうそうそうそう。
タケルっていうとこが開発してるらしいんすけど、それも全然知らないみたいな感じなんすけど。
いやあ、なんやろ。
これ見た事ない…あ、でもグラフィック綺麗。
そうそうそう。
緑色のカセットで…
これもでも、ちょっとロックマンですね、これ。
www、そうですね。
まあでも、流行ってたのかなあ。
いやあロックマン、やっぱすげえな。
うん。
ん?
でもこれロックマンかと思ったら、ちょっとドラキュラとかも入ってるな。
なんか色々入ってるな、やっぱり。
www。
当時流行ってた横スクアクションええ取りみたいな感じなんかな。
そうっすね。
なんかタイトーって、グラフィックイメージとかも、なんか固定ではないですよね。
ないですないです。
ね、やっぱいろんなジャンルのものを作ってるせいだと思うんですけど。
うんうんうんうん。
「この絵はタイトーっぽい」とかってのもあんまないですよね。
ないですね、そこはない。
むしろ音楽の方がイメージはね。
そうですね。
やっぱりZUNTATAが強いですね、やっぱ。
そうなんですよね。
アイレムとかだとね、すごく「アイレムっぽい絵」ってわかるじゃないですか。
うんうん、わかりますわかります。
あれやっぱね、同じ人がやっぱ書いてるから。
そうっすね。
で、93年はですね、ファミコンのタイトーのソフトはナンバリングされてるんですけど最後のソフトとして、ジェットソンっていうのが出てるみたいですね。
えー、何やそれ。
最後ですか、それ?
ファミコンとしては最後になるみたいですね。
ふーん。
で、スーファミの方にもゲームを出してまして、エストポリス伝記っていう、
ああ、あったあった。
ネバーランドカンパニー開発で、これね実は僕やってみたいんですよね。これ、すごく評価高いんで、
へえー。
やりたいなと思ってるゲームなんですが。
これでも聞いた事あるけど、確かにやってないな。
そうなんすよ。
僕もスーファミ持ってなかったからね。
でも、見た感じかなりテイルズに似てるな。
あ、そうかも知れないすね、確かに。
うん。
で、94年になるとですね、けっこう94年もいいタイトル出てる年で、まずレイフォースが出てます。
出た出た。
これはすごいですよね。
ね。
シューティングが好きな人なら知ってるであろう、もう有名タイトルですね、これも。
うん、うん、うん。
んん。
三部作としてこの後繋がってくわけですけれども、やっぱり最初の2つがイメージが強いと思うんですけど、その1作目となるレイフォースが出て、やっぱりインパクトあったなあ、これは。
ありましたね。
やっぱりホーミングレーザーがすごくかっこよかったっていうね。
そうなんですよ。
前にね話したR-TYPEと一緒で、レーザー1つの動きでね、もうなんかゲーム全体のイメージが決まるというか、
そうですね。
うん、確かに。
これはかっこよかった。
うん、かっこいい。
で、僕がすごく好きなパズルボブルも、この年に出てますね。
んー。
あ、けっこう後なんですね、パズルボブルってね。
ダライアス外伝がこの年に出てるんですけど、なんでかわかんないすけど、外伝、僕はけっこうインパクトが強くて、
ほう、遊んでたんですか?
いや、遊んではいないんですけど、
なんか見てたんですかね、じゃあ。
一面のボスの演出とかすごいかっこよくて、「なんかダライアスが復活したぞ」っていうイメージが、
ああ、そうか。
間めちゃくちゃ空いてたからちゃいます、やっぱ。
かも知んないですね。
なんかいっても、2のイメージとかあんまないんですよ。
ないですね、確かに。
外伝はね、インパクトがあって。
うんうんうん。
で、こっちはカワサキさんが遊んでたかも知れないすけど、カイザーナックルが。
やってましたね。
www、やっぱり。
格闘ゲームがもうめちゃくちゃ流行ったときにね、いろんなメーカーが作った中の1つですね、これは。
そうですね。
僕は名前は覚えてるけど、ビジュアルと紐づかないな。
もうこれ、なんか攻撃ボタンが6つやけど、攻撃自体は6種類あるみたいなゲームだったんすよ。
はあはあ。
弱・中・強ってあって、弱と強を押すと、なんか超攻撃みたいなんが出て、
ああーwww。
同時押しで攻撃の強さを6段階かなんかにしてるみたいな感じで、もう色々ね、頑張ってやってwww、
刻んでんなーwww。
あと、キャラクターの1人の女の子が、大自然大好きキャラで動物を連れてるんですけど、鳥と猿連れてるみたいなね。
うんwww。
ナコルルは1匹やけど、2匹つけてナコルルより強いみたいなね、もうなんか色々ね、頑張ってるゲームだったんですよね。
あれ? カイザーナックル…レイチェルがいるのってカイザーナックル?
あれはマーシャルチャンピオンです。
あ、そっちかwww。
あれはコナミのゲームね。
あれはコナミかwww。
そうそう。
カイザーナックルは、主人公が下駄履いて学ラン着て、
あ、そうなんだっけ…。
ガンガンじゃないんですか、それはwww。
声は矢尾一樹さんがやってて、必殺技が断空牙(だんくうが)っていう必殺技を使うっていうね。もうなんかもうめちゃくちゃ…
いいんですか、それwww、ダンクーガwww。
いや、漢字でね、空を断つ牙と書いて断空牙っていう対空技を出すんですよ。
聞いた事あるけどなwww。
矢尾一樹さんが「ダンクーガ!」って言うっていうね、もう今思えばすげえなっていうゲームだったんですけど。
そうですね、すごいすごい。
覚えてる。
すぐなくなりましたけどね。
www。
すぐなくなりました。
遊んでてよかった。
ま、ここら辺がね、94年に出てて…まあでもなかなかじゃないすか、94年ねwww。
どうかな、これもうかなり末期やと思いますけどね。
そうですかwww。
あ、でもそうじゃないや。
この後まだある、あるある。
で、95年にさっき遊びたいなあって言ってたエストポリス伝記の2が出ておりまして、
あ、じゃあ人気あったんや。
はい。
評価ホント高いみたいですよ。
ね。
あとですね、森口博子のクイズでヒューヒューっていうのが、出てるみたいですねwww。
ああー、そっか。
バラドルとしてすごく人気があったときですね。
はい。
確かね。
やってますね、95年こんな感じで、96年になると、レイストームが出ます。
んん!
はい。
それがレイフォース2?
そうですね、2作目の。
で、あとですね、これもカワサキさんやってたと思われる、サイキックフォースが。
やってた!
www。
名作名作。
ああ、サイキックフォース僕はね、うまく距離感が取れなくてやらなかったんですが、ただけっこう長~くゲームセンターに置いてある気はしました。
いや、これはね、ホントに当時人気あった超能力対戦というかね、なんやろな…これこのときにあったんかな、CLAMPのXっていうマンガがあって、
肩がすごい出てるやつかな?
そうそう。
あれの世界観に近いですよね。
ああー。
結界ん中で、超能力者同士が戦うっていう。
なんかメス投げる医者みたいのいなかったっけ?
そうそうそうそう。
とりあえずね、ホントにかっこよかったんすよね。格ゲーとしてやっぱ他とはもう一線を画す感じで、ポリゴンですしね、自由に上下動けてみたいな。
これもじゃあ、いつかやりましょう。
マジでwww?
やる? いいですよ。
闘神伝あたりとセットで。
闘神伝とwww?
www。
闘神伝とセットはサイキックフォースに失礼ですよ。
そうですかwww。
闘神伝はだいぶ厳しいゲームでしたよ、あれ。
でしたねwww。
はい。
まあまあまあでもね、ここら辺でちょっとね、格が違うやつが96年に出てまして、電車でGO!!ですね。
出た出た。
もうこれね、これも後半でよく…タイトーとしては、一番メジャーなタイトルじゃないすか。
そうですね。
僕はもうホントに90年代入ってから、タイトーが元気ないなあっていうイメージがどうしてもあったんですけど、そんな中で電車でGO!!で、こうなんていうか、メーカー的に復活したというか。
いや、まさかこんなね、電車運転ゲームがこんな売れるってね。
いやでもこれは、布石としてミッドナイトランディングがあったからですよ、きっと。
マジで?
そこ繋がってるかな?
でもけっこう思想としては一緒じゃないすか。
実際にあるものを再現するという意味ではそうですけど。
うん。
いやでもこれは、ホントにヒットしましたよね。
いやもう大ヒット、大ヒットでしたね。
スペースインベーダーほどではないにしろ、社会現象になりましたからね、電車でGO!!は。
ゲームセンター行かない人が行っただろうし。
確かニュースになってたんちゃうかな。「電車を操縦できるゲームがあるんですよ」みたいな感じで。
移植されたとき、「コントローラーが買えない」って言ってましたよね。
ね。
で、97年はGダライアスが出ていて、98年にレイクライシスっていう…
ああー、そうか。
クライシスか。
で、99年にパワーショベルに乗ろう!!
そうや。
電車でGO!!の夢再びとね。
そうそうそうそう。
あんまりパワーショベルに乗りたい人は、そんないなかったかなっていう。
これね、私が聞いた話では、あまりにもリアルすぎて操縦が難しかった…
そういうことwww。
本物を再現しすぎてwww。
いわゆるね、コナミのビートマニア現象と一緒で、キーボードマニアっていうのが出たんですよ。
出ましたね。
色々出てましたよね。
あれが、普通にピアノ弾く難易度で、難しすぎるからなくなったんですよねwww。
なるほどね。
あれはあくまでも、雰囲気で楽器弾けてるのが良かったわけじゃないですか。
うん、うん、うん、うん。
で、ギターマニアぐらいはまだ良かったんすけど、キーボードマニアは「もうこれ、弾いてますやん」っていうね。
www。
www。
まあでもキーボードを弾ける人の方が、パワーショベルを運転できる人より多いですよねwww。
ま、確かにな。
さらにね、難しいっていう事ですよねー。
www。
という感じで、2000年前のタイトルっていう事でまとめたんですけども、この後もね、ジェットでGO!とか、
ああ、あったあった。
ラクガキ王国とか、
あ、そうか。
プレステ2ですね。そうや、あったわ。
みんなのコンビニとか、
ああでも、かなり長くやってたんですね、タイトーブランドでね。
はい。
色々出していくわけですけどねー。
うんうんうんうんうん。
ただ2005年の9月28日付で、スクウェア・エニックスの連結子会社となるという事でね。
そうですね。
そうなってからはもう、新作ほぼなくてね。
うん。
ただアーケードで電車でGO!!作ったりとか、ちょこちょこと昔のゲームを出したりはしてますけど、実質タイトーとしては2005年までっていう事ですね。
まあそうでしょうね。
区切りとしては、そこら辺なのかなと思いますねー。
という事でエンディングなんですけども、今回は長らく休んでた感じのするハセガワさんのゲーム進捗レポートの方を聞きましょうかね、ちょっとね。
まあまあ、そんな事もないんですけれどもね、さくらももこのウキウキカーニバルですけれども、進捗としては、クリアしております。
ただ、ちょっとね、詰まってた時期があって、
え?
詰まる事あるんですか?
あるんですよwww。
ほおー。
あのですね、覚えてるかな…モンピーっていうね、さくらももこ味大爆発の何かきっかけな奴らがいるんですけど、
言ってましたね。
こいつらがモンピー語っていうのをしゃべるんすよ。
うんうんうん。
でね、何匹かのモンピーが…何人かわかんないすけど、モンピー語の質問にモンピー語で答えてみたいな事言ってくるんすよ。
www、すごいなあ。
でね、これがちょっと覚えられる量じゃなくて、30単語ぐらいあるんすけど、1個でも間違えると「お主はモンピー語を知らないなら知らんって正直に言えば言いナリ」みたいな事を言ってきて、ダメなんですよwww、進まないんで「もう面倒くせーな」って思いながら、モンピー語辞典を自分で作りましてwww。
はあー、攻略ノートを自分で。
はいwww。
パソコン立ち上げて、シンプルテキストでやっただけなんすけど。
www。
「これは伝説の漫才って意味かー」とかね。
うんうんうん。
「こっちはコントか」とかねwww。
うんうんうんうん。
リストを作って、質問にちゃんと答えられるようにしてっていう風にやったりはして、そこがちょっと詰まったぐらいなんですけど、最終的に全ての祠の守護神にお供物をして、カーニバルの電力を生み出すものっていうのかな、電波塔みたいなところに置いて、それで「カーニバルできたよ」っていう事で、最後は町の中央に広場があるんすけど、そこがカーニバルになるという事で、招待した人が全部集まるという風になってました。
はあはあはあ。
んで、クリアして思ったんですけど、これたぶん2周目からが…本題とは言わないすけど、やり込み要素として、1周目じゃたぶん出てこない人たちがいますね。
あら!
じゃあそれは、ちゃんとそれを想定して作られてるという事ですか。
そうです。
だから「カーニバル終わったね」ってなったら、また最初に戻って、もう1回主人公の頭にあのカーニバルの妖精が下りてきてですね、「次も君がカーニバル委員だ」みたいになってやるんですけれども、たぶんね7割ぐらいかな…7割もいってないかも知れないですけど、10人しか呼べなかったので、たぶん100%目指してやったりするゲームかなという感じです。そうなってくとけっこう難しいと思いますね。ホームページみたいなもの…のリンクをたどったりとか、昔のホームページって、見えないボタンとか作ってる人いたじゃないすか。
ああ、ありましたね。
ああいうのがあるんですよ。
ああー、なるほど。
隠しボタンみたいなのたぶんつけたりとかしなきゃいけなくて、そういうのをやってたぶん100%の住人を目指すような遊び方してた人もいるんじゃないかなっていうゲームでしたね。
じゃあ、けっこう楽しめたんですね。
うん。
まあ、イメージ通りのゲームで。
んー。
ただ作りは丁寧で、やっぱ任天堂だなっていう感じで。
うんうん、そうですね。
面白いのが、Bボタンがダッシュじゃなくてスキップなんですけれども、これ僕うまくできなかったんですけど、BGMに合わせてうまくスキップすると、たまに音符だったかな…キャラから出るんですよ。
へえー。
それをね、一定以上連発でやると、何かアイテムくれる人とかがいるみたいなんで、「お前スキップうまいな」みたいな話…だから、そういうのもやって100%目指すんだと思うんですね。
ああー。
というところとか、面白いなと思いましたね。
いやあ、でも良かったですね。
なんか最初はゆるゲーかなと思ったんで、手応えないのかなと思ったんですけど、やっぱさすがそこは任天堂が作ってるだけあるなという事で。
たぶん、当時楽しんだ子供とかいるんだろうなと思ってやってましたけど。
そうですね。
うん。
んー、わかりました。
じゃあ、告知の方お願いします。
はい。
ブライトビットブラザーズでは、番組に対するご意見ご感想、あなたのゲームの思い出や、ゲームにまつわるエピソードなど、お便りお待ちしています。
ホームページ右側のメールフォームや、番組のTwitterアカウントへのDMなどで、お送りください。
Tweetの場合は「#BBブロス」。
BBがアルファベットで、ブロスがカタカナをつけていただけると、見つけやすくて、とっても助かります。
よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いします。
という事で、ブライトビットブラザーズ、STAGE36。
はい。
テーマはタイトーという事で話してきましたけども、やっぱりたくさん、ホントにたくさんのゲーム、幅広く作られてたなという事で、おそらくね調べてみると「あ、このゲームもタイトーだったんだな」っていう事があると思いますんでね、この機会にまたちょっと思い出すきっかけになればいいかなと思いますんで、またメーカーの話をちょこちょこやっていきましょう。
やりましょう。
ね。
思い出して面白いですよね。
そうですよね、そうそうそうそう。ね、やっぱり話していくと思い出しますからね。
うん。
という事で、今回も最後まで聴いていただいて、ありがとうございました。
ありがとうございました。