2021/01/10 STAGE028
真田十勇士&独眼竜正宗/スーパーパンチアウトどうも、1Pカワサキです。
どうも、2Pハセガワでーす。
この番組は、かつてゲーム少年だった1Pカワサキと2Pハセガワの2人が、ゲームにまつわる様々な話題で、故きを温ねて新しきを知る番組です。
はい。
というわけで、ブライトビットブラザーズ、STAGE28でーす。
今回はですね、2本立て、テーマ2本立てでお送りしようと思うんですけども、もうね、2021年になりまして、もうお正月気分はすっかり抜けてしまいましたけど。
wwwああ、そうですか。
お休み終わって、もう働いてますから。
うんうん。
なんか抜けてしまってるんですが、今回年明けて1回目がメガドライブだったんで、あんまりお正月感がなかったじゃないですか。
wwwんん、まあ、そうですね。
ある意味あったような気もwww。
ああ、そうすかwww。
なので今回ね、改めてお正月らしいテーマという事で、和風のゲームを選んでみようという事で、それぞれ1本ずつ選んで話すという事で、そのタイトルが真田十勇士と、独眼竜政宗。
うん。
これ完全にタイトルだけだと、大河ドラマですよね、これね。
はい。
新春時代劇みたいな2本立てで、いいんじゃないかなと思いますけどね。
ゲームのタイトルとは思えないですね。
www。
どちらもね。
そうですよね。
ね。
まあ、この2本の話をしていこうかなと思うんですけど、これどちらもね、タイトルのまんまの内容というか、
まんまwww。
なので、遊んだ事ない方でもね、なんとなく伝わるんじゃないかなあとは思うんですが、
ゲームとしては、どっちもファミコンですけど、メジャーではないですかね。
そうか、そうかそうか。
ゲームタイトルとしては、メジャーではないですね、確かに。
たぶん、そうですよね。
まあでも、遊んだ方もいるかなと思うんですけど。
やっぱタイトルがね、有名な題材扱ってますから、もしかしたら興味持って遊んだ事ある人もいるかも知れないすけど、今回はそこをちょっとずつ紹介していこうかなと。
うん。
では、今回はその2本立てで、話していきたいと思います。
よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いします。
じゃまずは、真田十勇士の方からいきましょうかね。
はい。
こちら、ハセガワさんが選んだタイトルですね。
そうですね。
カワサキさん、これ知ってはいます?
いや実はね、全く知らないんです。
あ、ホントに?
じゃあ、遊んでもいないんですよね、じゃあ。
そうですね。
一応ね、ハセガワさんにタイトル聞いて、YouTubeで動画は見ました。
はいはいはいはい。
見たけど、全く知らないです。
そうか。
これね、僕も当時ね、なんでこれ遊んだのかがちょっと思い出せないんですが、
当時遊んだんですか?
遊びました。
いや、発売直後だったかどうかはちょっとわからないけど、クリアまでしましたよ、これ。
へー。
うん。
いつ頃のゲームなんですか、これ。
これはですね、1988年なので、ファミコン歴でいうと5年目ですね。
あ、じゃけっこう後半ですね。
んー、そうですね。
で、出してたのが、ケムコ。
ケムコ。
はい。
いいですねー。
あの…ね、シャドウゲイトでちょっとお話したwww
最近ハセガワさん、ケムコ推しですね、なんか。
いや、そんなつもりなくて、だから真田十勇士調べてて、コトブキシステムって書いてあって、「これケムコだな」って思ってwww、「あれ、またケムコかあ」と思った…知らないうちにケムコの血が流れてるのかwww。
wwwへえー、あ、そうなんや。
はい。
これはRPGなんですけれども、「ゆきむらは ろくもんせんの はたを かかげて たたかいにのぞんだ」でお馴染み…かどうかはちょっと怪しいけどwww。
言われましても…。
そうですね、画面見たら完全にロールプレイングゲームでしたね。
そうなんですよ。
ドラクエタイプのね。
そう! それ!
そこです、大事なの。
うん。
ドラクエっぽかったんで、やったんです、きっと。
やっぱ、そこに惹かれた。
そう。
僕はドラクエの見た目…見た目っていうとちょっとあれなんすけど、奥に対してのウィンドウが開くとか、奥パースへのね、で上から見下ろしのフィールドマップとか、あれが好きなんですよ。
なるほど。
だから、同じタイプだとMOTHERとかね。
うんうんうん。
あれもエンカウントして、奥に敵がいるじゃないすか。
なるほど。
ああいう感じが好きみたいで。
じゃあ、真田十勇士に引っかかって遊んだわけじゃないんですね。
ああ、違いますね。
だから、見た目でやり始めたんだと思うんですよね。
で、買ったのかな、借りたのかなあ、それすらわかんないんすけど、ゲームが面白かった事だけはよく覚えてて、真田幸村になって、各地を回って、十勇士を集めて、最後徳川家康を倒すんですよ。
ほうー。
だから、最後どうなの? って思っちゃうんだけどwww。
仲間10人いるって事ですか?
そうですそうです。
へー。
そうそうそう。
幸村入れると、11人になるんですけれども。
え、11人パーティ?
うんそうwww。
でもね、フィールド歩いてるとき、後ろについてこないです。
ああ、画面は1人なんや。
で、見た目は正統派に見えるんですけど、中身はけっこう変わってて、普通にフィールド歩いてて、ランダムエンカウントするんですけれども、一番変わってるのは、他のゲームでいうヒットポイントが、兵力っていう扱いなんです。
ほう。
で、これ攻撃力もイコールみたいな感じになっていて、要は幸村に何人今、兵隊が付いてるか、
あ、じゃあ、大群で歩いてる?
イメージはね。
www。
どこまでいっても1人のドット絵が動いてるんですが、
実は、軍団引き連れて移動してるイメージなんすか。
そうですそうです。
だから、上限値があって250なんですけど、確か。
はいはいはいはい。
ていうのは、250人の部下がいる状態なんですよ。
なので、10人仲間にするじゃないですか。
うんうん。
各部下に、250人まで兵隊がくっついてるみたいな感じなんです。
ああ、そういう事、へえー。
画面上の見た目は全くそういう事はないんですがwww、
はいはいはい、面白いですね、なるほどね、へー。
なので兵力が多いと、ヒットポイントとしてもゆとりがあるし、攻撃力も高い。兵士がいっぱいいるから。
そういう状態なんですけれども、難しいのは、兵力なので宿屋に泊まっても回復しないんすよ、これは。
確かに。
そういう概念ではちょっとない。
確かに。
だからね、当時の自分よくちゃんと遊んでたなって思うんですけど、これどうやって回復するかっていうと、敵が出てくるじゃないすか。
うん。
そのときに、戦う以外の選択肢があって、話し合うっていうのがあるんすよ。
ほう。
これで仲間に引き連れると、回復する。
へえー、面白い。
でしょ?
うん。
まあ順を追って話すと、まずエンカウントしました。じゃあ、コマンドとして「戦う」が出ますよね。
うん。
で、この場合は単純に攻撃しあうんで、関わってくるのは相性なんですけれども、各十勇士に、持ってる武器ってのがあって、敵は甲賀忍者とか、伊賀忍者とか、あとサムライとかね、なんか農民もいたような気がするな、そんな感じで色々いるんですよ。
うん。
そこの相性があるから、この敵に対して相性がいいのは、十勇士のこいつだなって決めて、
ああー、そういう事。
だからこれ、他のゲームでいう4大元素とかああいう感じ。
属性ね。
はいはいはい、そうそうそう。
ああはあはあ、なるほど。
で、攻撃すると。
で、兵力がゼロになると、その武将は戦闘不能になってしまうんですよ。
うんうんうん。
なので、再補充するまで、「じゃあ佐助は使えないな」とか、「じゃ三好伊佐で行こう」みたいな感じになるんですよ。
うんうんうん。
でですね、その兵力にもうちょっと深いパラメータがあって、忠誠度ってのがあるんですけど、
なるほど!
これがね、戦闘する事に少しずつ減少するんで、ちょっと回復させなきゃいけないんすよ。
うんうんうんうん。
で、どうやって回復させるかっていうと、兵糧っていうもんがあって、
なるほどー。
俸禄ってやつで兵糧を上げて、そうすると忠誠度が上がるっていう。
わかりやすいじゃないすか。
うん。
ちゃんと、ねぎらってやらないとダメなんすね。
そうそうそう!
そういう事ですそういう事です。
で、もう1個のコマンドが退却。
これは単純に逃げるだけ。
うんうん。
で、もう1個が、さっきも言ってた話し合うなんすよ。
これがけっこう特徴的なとこで、遭遇した敵を「話し合います」って言ったら、その相手との相性…ここでも属性が関わってくるんすよ。
うん。
相性がいいと部下になりやすいってのもあるんだけど、面白いのが、最初に敵が出てきたときに、口上を述べるというか、何かしゃべるんですが、それによって、「こいつ仲間になるな」とか「なんないな」ってのがちょっとわかるんですね。
ああー! なるほどね。
やっぱならないやつもいるんですね。
いますいます。
「名のある武将とみた」みたいな感じで襲ってくるやつは、話し合うと何とかなるんですけど、
んー、なるほど。
わかりやすいのは、「家康様の命によってお前たちを倒す」みたいに出てくる…
あ、完全に敵なやつね。
これはもうダメだっていう。
なるほど。
そこを見極めて話しかけたときに、仲間になるってなると、まず幸村が誰に説得させるかってのも選べる。
うん。
で、話しかけて、なんか「話を聞くそうです」みたいに言ってくるんすよ。部下が。
そしたら、幸村が「我らの家来にならぬか?」みたいに聞いて、相手が「いいだろう」みたいな感じで言って、
え? そんなあっさり?
そうそうそうそう。
ただ、そっからがもうちょっとあって、「幸村殿は我らが何人必要だ?」みたいに聞いてくるんすね。
ほうほうほう。
確か3択だったと思うんですけど、8人で攻めてきてたら、8・4・2みたいに選べるんす。
へー。
じゃあ「8人全員仲間になってもらおう」みたいに選ぶじゃないすか。
うん。
そうすっと、「兵糧がいくつほど必要だ」みたいな、「良いのか?」みたいに聞いてくるんすよ。
うん。
で、自分が持ってて「足りてるな」って思ったら「はい」って選ぶと、幸村の部下になるんだったら幸村が刀を持ってるから、部下にも刀持たせなきゃいけないんで、「刀を8人分用意してくれるか?」って聞いてくるんすよ。
へえー。
ここでまた「はい/いいえ」が出て、部下になるんです。
うんうんうん。
ただ、もうひとくだりあって、「部下が8人足されて16人になった。しかし訓練に耐えられず4人離脱した」とかって、なんか減るんすよ。
あ、仲間になった瞬間に?
うん。
これがね、なんで減るのかがわかんないんですけど、もしかしたらその時の忠誠度とかなのかも知れない。
ああー。
ただね、全員なるときもあるし、ポロポロ抜けてくときもあるし。
で、人数が増えると、忠誠度ってどうなると思います?
人数が増えると?
そう、部下が増えると。
え、忠誠度は変わらないんじゃないすか?
下がるんですよ。
まだ、統率が取れてないみたいな感じなのかなと思うんですけど、なのでまたここで兵糧とかをあげて、
じゃあけっこう、なんかロープレというよりシミュレーションゲームみたいですね。
ああ、そうかも知れない。
シミュレーションっぽい感じありますね。
なんか自分の群団育成シミュレーションみたいな感じですね。
へー、意外ですね、画面見たらすごくドラクエっぽいなと思ったけど、全然違うんですね。
そう、すごくオーソドックスに見えるんだけど、けっこうやってる事は変わってて。
へー、意外。
なんか面白そうです、私けっこう好きですよ、そういうの。
ああー、確かに好きそうだなあ。
で、今話した中で、武器と兵糧っていうものが出てきたっていうのがあるじゃないすか。
はいはい。
でも普通のね、いわゆるドラクエタイプの武器って、このゲームで言ったら幸村が装備して、「破邪の剣を手に入れた→攻撃力がなったらかんたら」ってなるのかと思いきや、そういうのはないんですよ。
うんうんうん。
この世界の武器は、部下にする時に必要なリソースであって、だから佐助だったりしたら、忍者を仲間にするんで、農民を仲間にしたとしても、そいつらが忍者になるから、手裏剣をそいつらに与えなきゃいけないんですよ。
ああはあはあはあ。
そういう感じで、武器屋でいろんな武器を買うんです。
うんうんうん。
で、兵糧も…お米をね、買ったりするんですけど、ここにね物価変動システムが入ってるんすよ、これ。
へえー。
なので、安い国で米とか買って、高い国行って売ったら、お金が増えたりするんす。
あら、なんかちゃんとできてるじゃないですか。
そう…いや、たぶん完成度高いんじゃないかなと思いますよ。
ええー、なんか動画だけ見たらすごいネタゲームなんかなと思って。
www。
いやいや、あの…ね、シャドウゲイトはそんな感じだったかも知れないですが、あれもよくできてると思うんすけど、同じケムコでもこれはね、
へー、すごい。
なんかケムコって、テーマとかね演出は変わってますけど、ゲーム部分はすごく個性的でちゃんと作ってるんですね。
かも知んないっす。
わかんないですwww。
もしかしたら他にも「僕、これ好きだったんだよな」って調べて「あ、ケムコ」ってなるかも知れないですけどwww、これに関しては、ちゃんとできてたし、それがすごい楽しかったし、その相場変動に関しても、穴山小介っていうのがいるんですけど、そいつに「調べに行ってきて」みたいな事やれたんすよ。
うん。
そうすると、「どこどこの国で何々が安い状態です」って、
あ、教えてくれるんや。
確か言うんだったと思うんですけど。
うんうんうんうん。
それどっか、その違う国までは、どうやって移動するんすか、歩いて行くんですか?
そうです。
で、途中に関所があるんですけど、それをね、誰だったかな…望月六郎かな、爆弾使うやつがいるんすけど、そいつが爆破するんすよ。
どういう事?
そういうとこ、どうかなってwww。
基本関所破りなんや、じゃあ。
そうwww。
www。
なんかね門があって、「仕掛けてまいりました」みたいな事言ってwww、ボカーン!みたいになって、門が吹き飛ぶwww。
え、じゃあ、普通のロープレで言うとこのレベル上げっていうのが、仲間の人数を増やしていく事で、
そうですね、確かにそうかも知れない。
レベルって概念はないから、例えば幸村しかいないって事は、マックスヒットポイント250っていう事になるわけですけど、そこに佐助が最初仲間になるんですけど、って事は、250+250で500になると。
ふうーん。
で、関所破りのために、望月六郎が必要だと。
うん。
花火職人みたいな感じで、「元々忍者だったけど」みたいなんで確かいて、すごく強い爆弾を作ったんだけど、これに火をつけるためには、海外から伝来したライターが必要みたいな事を確か言われて、「どっか行って、それをもらってきて」みたいなお遣いで、それで火をつけるようになって、関所破りができてみたいな感じで、ストーリー的にもその10人集めるっていう小目標があるんで、進めやすいんですよ。
なるほど。
で、できる事も増えていくから、望月が入ったらヒットポイント最大750になるわけだし、相性的なね、属性的なものも、確かに出てくるから、そういう感じで各キャラクターに、必要な部分があるというか、「この大岩をどける」とかねベタですけど、なんか怪力のやつ…三好かな、とかは石どけるとか、あと何か船乗るんで、誰だったかな…まあ誰かが必要みたいのがあって、やっていきつつ、色々属性も増えつつみたいので進んでいって、最終的に家康を倒すというゲームですね。
最後のボス戦っていうのは、どんな感じになるんですか?
確かね、ボスらしいボスってあんまいなくて、途中でね、なんか三つ首の大蛇みたいなの出てきたけど、それってなんかね、剣使うやつがいて、由利鎌之助だったかな、それのための剣をもらうかなんかで、住み着いた大蛇を倒すとかであったんですけど、家康んとこはね、その前に強い敵がいっぱいただただ出てくるだけ。
ああ、なるほど。
だから、家康の寝所というか部屋? 「何人、人入ってんだよ」みたいなwww
そういう事ね。
ああ、そういう事か。
めちゃくちゃな状態にはなっちゃうんですけど、
家康の軍団と一騎打ちするわけじゃなくて、その前に…
城に行くんですよ。
でね、たぶんカワサキさんが見た絵は、ドラクエみたいな絵って言ってるから、ちっちゃい等身の16×16のドットの中のキャラだと思うんですけど、たまにリアル等身のアニメーションみたいのがちょっと入るんです。
へえー、演出? それ。
そうそうそう。
最初の旅立ちで、「行ってこい」みたいに言われるときとかは、けっこうリアルな絵なんですよ。
等身の高い絵で、最後、家康を倒すときも、ふすまの向こうに、家康のシルエットがあって、幸村のシルエットとか横から出てきて、刀で斬りつけて家康が倒れるみたいな、
へえー。
必殺シリーズみたいな見た目のがあって、倒した事になって、国に帰って10人にねぎらいの言葉を何か言って、「お前はこういうとこに役立った」みたいなのちゃんと10人に言って、終わったような気がする。
へー、でも、なんかすごく真面目に作ってるんですね、じゃあ。
あ、真面目です、大真面目です、はい。
中身としては、ホントに歴史設定というか、
まあ家康を倒しちゃうのはどうかなと思うけどwww。
そうかそうか。
でも、お話自体はシリアスなんですね。
そうですね。
ちょっとジョークも入れてくる…確か、他のゲームの宣伝みたいなのをしゃべる村人とか、
あ、そうなんや、それ面白い。
同じケムコ作品の「砂漠の狐、面白いよな」みたいなの言ってきて、当時なんだかわかんなかったんですけどwww。
あの、時代劇って言うとね、やっぱ刀で斬り合うとかっていう世界観ですけど、そういう人が死ぬようなシーンとか演出ってあるんですか?
ああでもちょっとだけです。
さっき言ったリアルタッチのはすごいちょっとだけで、
じゃあ戦闘のときは、あくまでも数字が減ったり増えたりするだけ…
そうですそうです。
「何人討ち倒した」みたいなの、言うんじゃなかったかな。
まあそれは「何ダメージ受けた」みたいなやつを、言い換えてるだけなんですけど。
ある意味、すごいドライな世界ですね、なんか。
そう。
考えてみると恐ろしいですよ。
うん、ですよね。
うん。
へえー。
でもなんか、すごい斬新じゃないすか、システム面白いな、それ。
そうなんですよ。
だからこれ、
他にないですよ、そんなん。
何かでやれればいいと思うんだけど、その後続編とかないみたいで。
いややっぱ、あれじゃないすか。
使えるシチュエーションが、ないんじゃないですかね。
その真田十勇士のために、考えたシステムなんじゃないすか。
ああ、ま、そうですね。
うんうんうんうん。
へー、面白い。
そうなんですよ。
アクションゲームとして考えると、ピクミンみたいな感じなんすかね、なんか。
www。
あ、今リアルに描くならね。
そうそうそう。
あー、なるほどなwww。
なんか赤色ピクミンとか…それをバーっと投げつけてwww、ね。
www、そうかも知れないけど。
www。
でもいやあ、面白いですね、すごい、システム聞いてるだけで、ちょっと遊びたくなるな。
やっぱり兵糧のシステムと、武器のシステムと、それが兵力というヒットポイントに連動していて、かつ相場っていうのの動きもあるから、ここら辺が…
だってもう見た目完全にドラクエやのに、それやったらもっとシミュレーションゲームっぽい画面にしたらよかったのに。
うーん。
面白いなあ、考え方が…
なんかよく自分でも遊んだなって、今思いますね。
www。
理解してやってたとは思うんですよ。
でも遊べたって事は、ちゃんとそのゲームが成り立ってるんじゃないすか。
成り立ってたし、なんか今日ね話すんで、色々調べ直したら、確かに物価については、ちゃんと考えて当時やってたと思ったし。
子供って意外とね、そういうのを考えてやってますよね。
そう、「あ、ここの国、米安いじゃん」とか、
www、わかるわかる、わかる。
「うれしい」みたいな、あったし、最初にね猿飛佐助が仲間になるんですよ。
うんうん。
で、次に望月六郎ってなるんすけど、この2人がどっちも甲賀忍者なんですよ。
ほうほうほう。
で、その後、三好伊三っていうのが入って、これが僧兵なんですけど、その次に海野六郎っていうのが入るんですけど、これが伊賀忍者で、鎖鎌なんで、これが入ったときすごいうれしかったの覚えてます。
www。
伊賀忍者が仲間にしづらいんですよ。
はあはあはあはあ。
で、海野が入ると「これ、伊賀者も仲間にできるのか」みたいになって、
そうかそうか、なるほどね。
交渉役がいないとね。
そうそうそう。
で、もうね、子供のときってほら鎖鎌ってめっちゃかっこいいって思うじゃないですかwww。
いやあ、かっこいいですよ、かっこいいかっこいい。
だから、海野はすげえかっこいいなって。
だからそういうとこでも、わかりやすかったんじゃないすか、子供心に。
うん、そうですね。
あとね、顔ウインドウだけは出るんですよ。
うんうんうんうん。
ドット絵のキャラクターがついてこないんですけど、後ろに連なる事はないんだけど、誰を先頭に出すかみたいなときは、顔が出るんですけど、けっこうみんなね、個性的な顔している中に、こいつはイケメンとか、
ちゃんと見分けがつくんですね。
うん、そういうところもよくできてました。
いやあ、面白いんでね、もし遊んだ事ある人いればいいんだけど。
いやちょっと、シャドウゲイトに続いて中古で見つけたら買おうかな。
この間ね、実はシャドウゲイトを見つけたんすよ、中古で。
はいはいはい。
でもちょっと高かったんで、買わなかったんです、はい。
そんな言うほどプレミアついてたわけじゃないんですけど、想定してた予算よりは高かったのでwww。
シャドウゲイトは他でも遊べるんですけど、バーチャルコンソールとかね、真田十勇士はないみたいなんで。
ちょっとじゃあ探してみようかな。
プレミアついてないっすよね、たぶんね。
わかんないなあ、どうなんだろう。
でも真田十勇士って、特定のコンテンツじゃないじゃないすか。
原作者がいてみたいな事じゃないから、今出せないって事ないと思うんだけど、まあwwwどうなんだろ、ニーズがない…
それは、商業的な問題じゃないすかね、たぶん。
まあ、面白いゲームでしたよ。
じゃあ次は私の方ですけど、私の方は独眼竜政宗ですね。
はい。
これはね、1988年の4月5日に発売されてます。
はい。
ファミコンのゲームで、メーカーはナムコ。
奇しくもね、ナムコとケムコが。
www。
しかも88年って事は、同じ年に出たんですね。
そう! 同じ年なんです。
これ私もさっき聞いて、びっくりしたんですけど。
うんうんうん。
なんか、時代劇が流行ってたんでしょうかね。
ああー、これね、独眼竜政宗は、前の年に大河ドラマが流行ってるはずですよ。
あ! そうですね。
87年のNHK大河ドラマで、独眼竜政宗をやったみたいですね。
ですよね。
渡辺謙のやつ。
そうそうそう。
僕、見てましたよ。
あれかっこいいと思ってたもん。
これ独眼竜政宗って、これNHKのドラマのタイトルと一緒なんですよ。
そうだ、確かに。
これ、ナムコ、うまい事狙いましたね。
乗っかったんですね、じゃあ。
あのね、これライセンス全く関係ないらしいんで。
まあ、そうですよね。
いやうまい事乗っかったなあ、これ。
だって独眼竜政宗って、大河ドラマで平均視聴率一番のはずですよ。
うわあ、すげえ。
タイアップで…でも狙ったにしては、内容ちゃんとしてますよね、これね。
うん、してますね。
さっきのね、真田十勇士は、私全然知らないゲームだったんですけど、実はこの独眼竜政宗は、私もハセガワさんも好きなゲームの一つですからね、ハセガワさんも全然知ってるんですけど、これナムコのゲームなんですけど、ナムコットファミリーコンピュータゲームシリーズの第38弾です。
これすごいな。
38弾ってすごくないすか。
ね。
このナムコットファミリーコンピュータゲームシリーズっていうのはあれですね、ナムコが途中から出したハードケースに入ったファミコンのシリーズですね、これ。
うんうん。
これねー、集めたかったんですけど、こんな出てたんですね。
ね。
いや、38本想像つかないですよ、僕全然。
こんなに出てたんや、しかも。
88年の段階で、こんな出てたんですね。
そう…相当すごいっすよね。
いや、けっこうなペースで出てましたよ。
ファミリーシリーズってね、ファミリージョッキーとか、ファミリーボクシングもあったし。
確かに、ファミリーシリーズは多い。
んー。
これがね、低価格でゲームを売るっていうのも兼ねてたんで、値段も安かったんですよね。
うん。
確か3800円ぐらいちゃうかったかな。
ああ、どうだったんだろう。
独眼竜政宗は、僕は買いましたね。買ったの覚えてる。
私も買ったと思います。
これちなみに、バッテリーバックアップです。
あ、そうそう、セーブできる。
ね、もうこの頃はね、パスワードなんか書いてる場合じゃないわけですよ。
ただ、確か春じゃないとセーブできなかったような気がする。
wwwさすが! そうですね。
春以外にセーブしようとすると、「セーブは春しかできません」って言われる。
www。
で、これどんなゲームかというとですね、もうタイトルの通り、独眼竜政宗が主人公で、おうう…おーうですね、これ。
オーウですね。
音で言うとちょっと変ですけど、奥の羽と書いて奥羽。
はい。
を統一するために、自分の兵を集めて、国力を上げて、他国を占領して、奥羽統一を目指すというゲームですね。
はい。
もうさっきの真田十勇士と違って、こちらは完全なシミュレーションゲームですね。
そうですね。
歴史シミュレーション。
そうそうそうそう。
光栄が得意なね、信長の野望とか三國志とかのあのタイプなんですけど、それをすごく簡単にシンプルにしてあって、ホントにね、初めてシミュレーションゲームを遊ぶ人にぴったりのゲームで、めちゃくちゃよくできてる。
うん、よくできてましたね。
なんか、キャッチコピーだったのかな。
うん。
なんか「おうう とういつを めざして あたまと かねと ちからをつかう じつに わんだふるなげーむです」って書いてありますよ。
www、ちょっとゲーム内容が表れてるな。
www。
そうそう、先ほどね、ハセガワさんが紹介してくれた真田十勇士は、見た目ちょっとコミカルかなと思ったら、すごく真面目って言ってましたけど、独眼竜正宗は完全にコミカルなんですね、これ。
ふざけてますよね、ちょっとね。
そうですね。
これ、真面目なものを期待した人は、遊ぶとちょっと怒るかも知れないぐらい、だいぶおちゃらけた感じ…でも、私当時ね、すごくそれが入りやすかったんですよ。
僕もそうだったと思います。
なんか「時代劇だから」っつって堅苦しくやられると、ちょっとつまんなかったかなと思うんすけど、これめちゃくちゃポップなんすよね。
うん、うん。
主人公は独眼竜正宗なんですけど、実際に色々しゃべるのは、小十郎ってね、部下のやつが「初めまして」みたいな感じで挨拶してきて、「これから奥羽統一目指します。頑張りましょう」みたいな感じでwww
wwwそうそう、そういうノリでしたね。
ねwww。
なんか、ちっちゃい顔ウィンドウがあってね、その横にセリフが出るんですけど。
でね、奥羽11カ国の統一を目指すって。
だから、この11の国を攻めて占領すればゲームクリアっていうゲームになってて、最初はねなんか初陣とその次が…で、初陣というのが、いわゆるチュートリアルになってんすよね。
うんうんうんうん。
敵が絶対攻めてこない状態になってるんで、
ああー、そういう事なんだ。
だから、自分が気の済むまで国力高めてから攻撃していけば、絶対勝てるようになってるのが、イージーモードみたいな感じになってんすよね。
うんうん、うんうんうん。
で、もう一つ、ノーマルモードの方は、敵が攻めてきたりするんで、ちょっと難しくなってると。
だからここら辺もね、すごく初心者の人に配慮した作りになってるなと思って。
うん。
でね、コマンドが8個しかないんですよ。
「開墾」「祈祷師」「訓練」「忍者」「商人」「視察」「軍事その他」「記録」って。
うん。
これ、記録はセーブなんでそれを除くとね、7つしかコマンドがないと。
うんうん。
だから、相当厳選してるというか。
そうですね。
まあ、わかりやすいのでいうと「開墾」。
うん。
これを実行すると、石高が高まると。
うんうん、そうです。
で、石高が高まれば、お米がいっぱい取れて、
そう、秋にね。
うん。
で、そのお米を売ってお金に換えて、兵力を補充するっていう感じなるんすけど。
そうだそうだ。
で、あともう1個「訓練」ね。
これはもう雇った兵の強さを上げる。
うん。
最低でも4年に1回やらないと、訓練度が下がってしまうんで。
ああー、そうか。
で、これをすると兵が強くなるし、あと3回連続でやると、流鏑馬ができる。
流鏑馬www。
「流鏑馬どうですか」っつって。
そうそう。
これも面白いんすよ。
シミュレーションゲームなんすけど、途中にね、アクションゲームが入ってくるんすね。
そうですよね、ミニゲームがね。
この辺も飽きさせない要素の一つだと思うんすよ。
うん。
やっぱりシミュレーションゲームって、基本コマンド実行して、画面見てるだけなんでね、ちょっと退屈したりするから。
で、この薬剤部もね、シンプルだけどけっこう夢中になる要素というか、馬が横に走りながら出てくる的に矢を射っていくだけなんでけど、矢が規定時間内に一定数刺さると、兵隊の能力が上がるという感じで。
イノシシが走ってきたりしますよね。
ああ、よく覚えてますね、そうそう、イノシシを射つと高得点とかね。
だから、そういうところもよくできてて。
うん、ファミリージョッキーの曲でね、やるんですよねwww。
そうそうそうそう!
だから、そういうとこも陽気やねんな。
うん。
そう、明るすぎるんすよ、流鏑馬の曲が。
そうそうwww。
普通、なんか和風な曲かかるやんとか思うけど。
だって、柵みたいのありますもんねwww。
あるwww。
完全に競馬場みたいになってる。
で、あとは「視察」。
うん。
これもわかりやすくて、他の国の状況とかを、どれぐらい強いかとかね、国力どれぐらいあるかを見るコマンドですね。
うん。
で、「軍事その他」っていうのが、足軽集めるとか、本陣を移動するとか、まあ移動コマンドなんですけど、じゃあこの「祈祷師」っていうコマンドね。
んー、出た! 祈祷師。
これは運任せのコマンド。
はい。
これをやると、金山を探し当てたり、意味不明なイベントで石高が上がったり、兵が集まったりする。
そうwww。
www。
急にね、兵士が増えたりしますよね。
これでも面白いですね。
これたぶん、何やったらいいかわからんときは、とりあえずこれ選んだらいいって事ですね。
でもけっこうスカりますよね、祈祷師って。
「何も起きなかった」ってwww。
やる事なくなったときとかの、アクセント用じゃないのかなと思うんですよ、たぶん。
まあ、そうですよね。
違うんかなあ。
まあ、遊び心あるなあと思って、これ。
ガチの人、これ使わないでしょ、こんな運任せの。
うん。
ね。
使わないwww、でも僕は金山アミダがやりたいからwww。
ああ、わかる、そうそう。
アミダもあるんですね、このゲームね。
そうそうそうそう。
いやこれも、絶対光栄のシミュレーションにはないコマンドですよね、これ。
ない! ない!
祈祷師って。
あとね、「忍者」。
はいはい。
これはね、他の国を攻撃するコマンドですね。
うんうん。
忍者を送り込んで国力下げたりとか、兵を減らしたりとかするんですよ。
うんうん。
成功したり、失敗したりします。
ああ、そうだった。
これ、ランダムなんかな、何かのパラメーターが関係してんのかちょっとわかんないですけど。
で、あと「商人」ね。
うん。
商人はもうこれはわかりやすくて、お米とか、あとは兵ね。
うん。
兵隊を買ったりするコマンドですね。
で、これが、真田十勇士でも言ってましたけど、相場があるんですよ。
うん。
この相場っていうのが、すごい毎回変動するんで、基本安い時に買って高い時に売るっていうのが大事で、ここでもだからちょっとやっぱりシミュレーション要素が、適度に入ってるというかね。
そうですよねー。
で、あとは、この「戦闘」やな。
そうそう。
この戦闘もなかなか独特で、これたぶんあんまり他のゲームでも見ない感じのシステムですよね、たぶんね。
たぶん僕は、これ系はあんまやらないけど、こういうのは…
普通のシミュレーションゲームだと、マス目があって、そこに兵士とか部隊があって、それを移動力使って動かして、隣接した敵に対して攻撃みたいなのをやるのがシミュレーションゲームなんですけど、
そうですね。
この独眼竜政宗ではね、戦闘画面になると、自分の部隊が左側、敵の部隊が右側に出てきて、で戦闘前にね、陣形を何種類かある中から選ぶと。
ああ、そっか。
そうそうそう。
で、部隊の種類が4種類あって、「足軽」「騎兵」「鉄砲」「旗本」っていうのがあるんですね。
うん。
で、足軽が槍持って戦う歩兵で一番弱いと。
うん。
その代わり安いから数を揃えやすいと。
うんうん。
で、騎馬隊が2回行動できる。
ああ、そうだった。
攻撃力や防御力も、足軽より高いと。
うん。
で、鉄砲隊が、攻撃力は最強。
ああ、そうなんだ。
で、遠距離攻撃ができる。
だから、自分の前の直線上にいる敵全部を攻撃できると。
うんうん。
ただし、防御力がすごく弱いので、接近されるともう一気に減らされてしまうと。
なんか弾数もありましたよね。
ありますあります、はい。
この辺も面白いとこでね、兵隊だけ残ってても弾がなくなるとね、鉄砲攻撃できなくなるんですね。
うんうん。
で、これは訓練で上げる事ができます。
うんうん。
で、最後旗本隊ってのは、これ総大将ですね。
そうですね。
うん。
だからここがやられると、他の部隊が残ってても負けになるので、ここの部隊をある程度の人数揃えておかないとダメだと。
そうですよね。
将棋でいう王将みたいなもんですね。
そうですね。
で、攻撃力防御力は足軽と同じぐらいなんで、騎馬より弱いんです。
あ、そうなんだ、弱いんだ。
うん。
ふーん。
で、この4種類それぞれの兵力数をね、上げておかないとダメだという事ですね。
うんうん。
だから、たぶんこれもさっきの真田十勇士と一緒で、人数だと思うんすけど、10人やったら10やし、100人だったら100ってなってて、これがそれぞれ戦闘画面で出てきて、「スタート」ってなったら、順番に足軽兵の番ってなったら足軽兵が点滅してて、上下左右1方向に1回動ける。
そうだった。
www。
なんか、マス目とかないんですよね。
ないんですよ、そうそう。
けっこう大雑把にできてるというか。
そうそうそうそう。
そう、マス目がないんよな。
うんうん。
これだから、やっぱ独特ですよね。
うん。
で、ちゃんと数減りますよね。
減ります。
10、ひと塊ぐらいになってんのかな。
そうそうそうそう。
ぶつかり合うと、エフェクトがバチバチッと出て、減りますよね、負けた方のがwww。
だから、見た目でちゃんと部隊が減ってって、勝ってるか負けてるかもわかると。
うん、そうですそうです。
だから戦闘はね、ホントにすごく簡単です。
やっぱりね、数が多い方が圧倒的有利。
wwwそう。
数で勝つゲームですよね。
そうそうそうそう。
この戦闘はシンプルですけど、楽しかった覚えがありますね。
うん。
面白かったし、なんかドット絵もすごいうまくて、騎馬兵とか、すごい良かった気がしますけどね。
うんうんうん。
馬の動きとかも。
この部隊もね、4種類に絞って、遠距離と近距離と、あとは早く動けるキャラみたいな感じでね。
うんうんうん、確かに。
すごくよくできてるなと思って。
うん。
で、最終的にね、この戦闘で繰り返していって、攻め込んで総大将を倒せば、その領地を取れる。占領できる。
これを繰り返していって、11カ国を占領したら終わりで、ただ時間制限があってね。
そうなんですよね。
何歳やったかな、80歳……あ、81ですって。
81か。
ターンが1年につき4回。
季節ごとにね、1回コマンドが実行できると。
うんうん。
4回コマンドを実行すると、1年経つ。
で、81歳まで統一できないと、寿命でゲームオーバーになると。
んー。
ちゃんと、顔のドット絵も老けてくんですよね。
そう、そうなんす。
伊達政宗も老けるし、小十郎も…
小十郎も老けてくwww。
最初は若々しいんだけどなー。
いやこれは細かいけど、面白かったですよね。
よくできてます。
ドット絵、全体的にすごくいいですよ。
ね。
さっきの戦闘の結果発表みたいな、損害報告だったかな…ていうところで、勝った側とかのなんか兵士が「おー!」ってやってるドット絵が、めっちゃいいっていうのは、すげえ覚えてるんすよ。
喜んでる兵と悲しんでる兵が、2パターンぐらいで動いてるんすよ。
そうそうそう。
うなだれてる相手側と、喜んでる勝った側みたいなのが、すごいうまい。
ところどころにね、見え隠れするユーモアというか、
うん、うんwww。
テキストとか演出が、ホントにかなりコミカルで、例えばね、クリアしたと。
うん。
統一した瞬間に小十郎がね、「とのっ おどろくなかれ なんと りょうちを すべてせんりょうしました! もう やることがなくなっちゃったから ここらで おひらきとしますか? それでは ばっははーい」って終わるんです。
www。
www。
ああ、「ばっははーい」って言ってたか。
どうすかこれ。
「はらほろひれはれ」とか言ってたような気がするんだけどな。
www。
いや、なんかでセリフ変わってんるかも知れないすね、じゃあね。
なんか、もしかしたらクリアした年齢とかで、
そう。
エンディングがね、年齢で変わるんですよ。
うんうんうん。
で、エンディングがこの後流れるんですけど、エンディング画面が、なんと新聞なんですよ。
そうそうそうwww。
ナムコット新聞東北版っていうね、紙面が出てきて、そこの記者に取材される形で、「こちら現場に伊達政宗さんがいらっしゃいます。聞いてみましょう」みたいな感じのインタビューで、
そうそうwww。
小十郎とかが出てくる顔ウィンドウに出てくるんですよね。
そうそうそうそう。
こんときの新聞の見出しが、クリアした年齢で変わるんですよ。
そうだった。
これ面白いのはね、40代ぐらいだとね、「待ってろ 秀吉」っていう見出しが出て、その他には「独眼竜舞う」とかね、で胴上げされてる…
そうそうwww、野球で勝ったときみたいなwww
いわゆる、スポーツ新聞のネタなんですよwww。
うん。
これがね、すごくなんかポップというか、思い切った演出ですよね、これ。
なんか政宗が、テレビに向かってファミコンで遊んでる画面があるはず。
それ、何の画面で?
ナムコット新聞で、
あ、そうなんやwww。
なんていうんすか、メタなネタというか、
ああー、そっかそっか。
「指先で勝つ」だっけな、なんかそんな…
それも何か条件満たしたら見れるんですね、じゃあ。
かなりね、早い年齢でやると、それが出るはず。
へえー。
しかもね、これ1回慣れてきたら、クリアするまでね、1時間ちょっとでクリアできるんですよ、これ確か。
そうみたいですね。
うん、全然時間かからなくなるんですよ、慣れてくるとね。
うんうん。
私も、何回かクリアした覚えがありますね、確かに。
うんうんうん、そうそう。
だから、どんだけ若い年齢でクリアするかみたいなのを、目指すんですよね。
なんかタイムアタック的な遊び方…だから、ホントに普通のシミュレーションから考えると、すごく異質な作品ですよね、これ。
確かに。
シミュレーションは長いイメージがあるけど、これはけっこう短く何度も遊んでね、みたいな作りなんでしょうね。
だからやっぱり、シミュレーションの面白いところを簡単に味わえる、というコンセプトを感じますよね、すごく。
うん、うん、うん。
とっつきにくい時代劇んとことか…だからこれね、最初に言ったみたいに、1年前にね、NHKのドラマやって、それにタイアップして作ったんじゃないかとは言いましたけども、そうだとしてもこの内容はかなりちゃんと作ってますよね。
うん、完成度高いと思うんですよ。
信長とかね、光栄のそういうすごいガチなのを好きな人からすれば、ちょっとどういう評価かわかんないけど、僕はもうすごい楽しくて。
楽しかったです。
うん、けっこうやってましたね。
シミュレーションゲームの入口としては、すごくぴったりじゃないかなと思います。
だから、これで物足りないとかもっとこうね、細かい事がやりたいと思えば、他のね、ゲームに行けばいいし、やっぱこの辺の作りは、当時はそこまで考えなかったですけど、今改めて見るとめちゃくちゃ良くできてて、かなりセンスいい人が作ってますね、これ。
うん、すごいナムコらしいですよね。
「この頃のナムコ」って感じのゲームで。
わかる。
なんかね、さっき言ったナムコット新聞で、政宗としゃべるじゃないすか。
うんうんうん。
で、全部しゃべった後に、絶対あのマイク持ってる人が、「いじょう なむこの こうの でした」って言うんですよ、確か。
あっ、そうそうそう。
www。
そうや、言ってたわ。
そうそう。
その「ナムコの」っていうのが、なんかすごい面白いなって当時思ってて。
言ってた言ってた。
うん。もしかしたら開発にいたんですかね、河野さんがwww。
でしょうね。
だからこれね、当時は「なんか変な感じ、おもしろ」みたいな感じでしたけど、大人になってから見ると、すごくちゃんと考えて、しかもこのテキストとかのセンスも、すごくいいんですよね。
うん、うん、うん。
ふざけつつも、そこまで不快にならないというか、例えば台風が起こったりするんですけど、台風が起こるとね、領地の石高が下がったりするんですよ。
うんうん。
だから、台風の擬人化したアイコンが出てきて、「おまえの りょうちをめちゃくちゃに してやる びゅーうううううううう」とかって言うんすよ。
www。
なんか、周りの武将とかも、なんかちょっと茶々入れてきたりしますよね。確か。
あのね、それ忍者を送り込んだときです。
あ、そうなんだ。
だから忍者が出てくると、忍者アイコンが出てきて、「どろろん どろろん どろろんぱっ」とかって出てくるんですよ。
wwwそうそう、そうだった。
で「殿、大変です」って、「敵国から忍者が送られました」って言った後に、2つに分かれるんです。成功か失敗か。
敵の忍者が失敗したら、「殿、こちらに被害はありませんでした」と、「良かった良かった」って言った後に、送り込んできたところの領主がアイコンで出てきて、「これからもどんどん送るよ」とかって。
www言ってた。
www。
この辺は、領主の性格とかに関係してるのかも知れないすけど、「何をやっとるんだ」とかって怒る人もいれば…あとね、さっき言った視察とかで、敵の陣地を見るじゃないすか。
うん、はいはい。
で、そんときに自分の国より弱いところの領主は、すごい残念そうな顔してるんすよ、情けなーい顔してて。
うんうん。
で、自分より強いとこは、ちょっと偉そうな顔してる。
なんか、自分とこより弱いと、小十郎が「勝てそうですよ」みたいな事、言ってきたりしますよねwww。
そう、言うんです言うんです。
「もうこんなん相手になりませんよ」とかね。
うん。
だから、攻め時とかもそれでわかるんですね。
そう、そういうのはコミカルでありつつ、ちゃんと示唆があるというか、「訓練しないから弱くなったじゃないですか」みたいに怒られたりしますよねwww。
言います言います。
だからちゃんと、ユーザーに何をするべきかも教えてくれるんですよ、そうやってね。
うんうん。
この辺なんかも、すごく親切にできてるなと。
今やってもね、面白いゲームだと思いますよ。
ああ、これちょっとやりたいなあ。
私、レトロフリークに入ってるんで。
あ、そうなんですね。
はい。
そっかあ。
レトロフリークがあれば、カセットさえ買ってくれば、安心して遊べるのか。
遊べます。
そうか。
いいですよ、レトロフリーク。
レトロフリーク、やっぱ買うべきだなあ。
いや、いいと思います。
ハセガワさんには、絶対あった方がいいと思いますwww。
ね、真田十勇士もやりたくなったからwww。
だって、今遊んでるゲームボーイとかアドバンスのゲームも遊べますからね。
そうですよね。
うん、全部遊べますよ。
独眼竜政宗、真のエンディングがあるって知ってます?
え、なんすか、それ?
これね、大人になってから会社の人と話してて聞いたんですけど、そのとき確か調べて、秀吉出てくんすよ。
あっ、やっぱり?
なんか、秀吉倒されへんのかなと思ってたんですよ。
うんうんうん。
「待ってろ 秀吉」とか言ってるから。
そうそう。
なんかのね、条件をクリアした状態で40歳になると、秀吉が出てきて戦えて、勝てると全国統一ってなるらしいです。
あ、それが真のエンディング?
らしいですよ。
え、それウソ技じゃなくて?
いや、どうだろう。
でも、そうらしいですよ。
えー、ちょっとやってみようかな、じゃあ。
かなりうまく効率よくやらないと出てこないですね。
そう。
だから、さっき「待ってろ 秀吉」って言うって言ってたのが、40代とか言ってたじゃないすか。
うん、うん。
だから40歳で出てくるんじゃないすか。
そういう事か。
でも、見た事ない…かな、覚えてないなあ。
けっこう、何回も遊んでたんですけどね。
だし、ファミコンのゲームって、ウソの…こうなんていうか、情報もけっこう出たじゃないですかwww。
ウソ技とかあったからね、確かにね。
そうそうそうそうそう。
都市伝説みたいの、ありますもんね。
ありますあります。
でも、ウソみたいなホントの事とかもあるじゃないすかwww。
あるwww。
隠しメッセージとかwww。
この辺がね、今だってネットのせいで逆にね、ウソかホントかわかんない事もありますけど。
うん。
いやでも、確かにあったな、そういうホント…まことしやかに伝わるんですよね、そういうのって。
うん。
www。
では、エンディングなんですけども、今回はハセガワさんのゲーム進捗はいかがでしょうか?
スーパーパンチアウトですけど、めっちゃ面白いんすよ、これ。
あらららら。
このゲーム、面白いですよ。
良かった。
アクションゲームね、ちょっと難しそうだから、どうかなと思いましたけど。
難しいんだけど、だからこそ倒せるとすごいうれしくて面白いんですが、一応前回ね倒せないって言ってたマイナーサーキットのボスの、ボールド・ブルっていうのは倒しました。
だから、マイナーサーキットは制して、その次のメジャーサーキットっていうところにいて、2人目にドラゴン・チェンってのがいるんですけど、こいつの蹴り技がヤバイんすよ。
蹴り技。
蹴り技。
ボクシングですよね、確か。
はい。
ロープに飛んで、逆側のロープまで飛んでから、飛び蹴りしてくるんですけど。
ボクシングですよね。
wwwはい。
全然反則取ってくんないんすよ、ここのレフリー。
www。
カウントだけは取るくせに。
www、すげえな、思い切ったなあ。
しかもこいつね、瞑想して体力回復とかすんのwww。
wwwめっちゃ面白いっすね、すごいなあ。
このゲームね、すごく雑な説明すると、旗揚げゲームなんですよ。
ああー、赤上げてみたいなね。
うん。
要は、相手がこのモーションをしたって事はこれが来るから、こっちにスウェーして、技を入れてっていう。
うんうんうん。
すごく良く言えば、モンハンです。
なるほどね。
相手の挙動を見て、予測して。
うん。
で、その予測の中に面白いのが、セコンドの台詞っていうのがあるんですけど、
へえー。
これね、吹き出しが出るんですよ、横に。
で、相手のセコンドが、相手に対して、「ガンガンやっていけ」とかいうんですよね。
ほうほうほう。
で、キャラクターの中には、それによってちょっとアクションが変わるやつがいるんですよ。
うん。
で、このドラゴン・チェンっていうのが、3連続飛び蹴りみたいのしてくんですけど、それがねなんかね、漢字4文字の技名をセコンドが言ったりするんすよ。
うんうん。
でね、さっき言った瞑想で体力回復するのも、漢字4文字で指示するんすよ。
ほうほう。
これがねwww、けっこう見間違えんの。
「あ、瞑想だ!」と思ってて手出すとね、飛び蹴り食らったりとかしてね。
www。
それ、わざとなんかな、じゃあ。
そう!
絶対わざと作ってますよ、それ。
なるほどなるほど。
でもまあ、これは倒しました。
ああ、すごい!
横にスライドした後に、手出してくるってのがわかってから倒せる様になって、この次がマスクド・マッスルって言うんですけど、こいつのね、毒霧がヤバイ。
ボクシングですよね、だから。
はいwww。
ボクシングなんですが、
www、何でもアリやな。
こいつはね、毒霧からのヘッドバットからのアッパーがあるwww。
地下プロレスみたいになってるやん、ボクシングちゃうやん。
こいつもすげえ苦労したんすけど、こいつはボディが弱いって事がわかってからは、毒霧さえ躱せば大丈夫。
えー、すごい。
ちゃんと攻略できるんですね、そうやって。
うん。
で、その次に、このメジャーサーキットのボスのサンドマンっていうのがいるんですけど、この人は正統派なんすよ。
ほう。
全部のポテンシャルが高くて、これが今倒せない。
ここに来て、やっとちゃんとしたボクサーが出てきた。
www。
ちゃんとしたボクサーが、一番やっぱ強い。
そうです。
いいですね。
うん。
じゃあ、今そいつを倒そうとしてるとこ。
頑張ってやってる。
すごいやりごたえありますねー。
これはね、ちょっと時間かかるかも知れないけど、ちょっとね、全部倒すとこまでいきたいけど、ちょっと僕の年齢的にもう厳しいんじゃないかなっていう。
いやいやあの、スプラッターハウスをクリアしたときの気持ちを思い出して。
それ、若いときだからwww。
www。
いやでもホントに旗揚げゲームなとこがあるので、そういう意味では、反射神経が必要なとこあるんすよ、正直。
そっかそっか。
いやぜひね、クリアしてみてください。
はい。
面白いんで、おすすめです。
じゃあ、告知お願いします。
はい。
ブライトビットブラザーズでは、番組に対するご意見ご感想、あなたのゲームの思い出や、ゲームにまつわるエピソードなど、お便りお待ちしています。
ホームページ右側のメールフォームや、番組のTwitterアカウントへのDMなどで、お送りください。
Tweetの場合は「#BBブロス」。
BBがアルファベット、ブロスがカタカナをつけていただけると、見つけやすくて助かります。
よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いします。
っていう事で、今回STAGE28。
はい。
真田十勇士と独眼竜政宗という事でね。
はい。
新春らしいテーマでお送りしましたけど、またね、2本立てシリーズはけっこう面白いというかね、なんかちょうどいい感じな気もするんですよ。
わかりますわかります。
www。
一本をね、ずっとしゃべるっていうのもいいんですけど、また今後もちょっとやっていきたいなと思いますので、
はい。
というわけで、今回も最後まで聴いていただいて、ありがとうございました。
ありがとうございました。