2020/12/13 STAGE025
シャドウゲイト&スペランカーどうも、1Pカワサキです。
どうも、2Pハセガワです。
この番組は、かつてゲーム少年だった1Pカワサキと2Pハセガワの2人が、ゲームにまつわる様々な話題で、故きを温ねて新しきを知る番組です。
はい。
というわけで、ブライトビットブラザーズ、STAGE25です。
はい。
ええと、今回はですね、今までとちょっと違う感じの内容になるんですが、テーマが一つじゃないというかね、もちろん話したい話をするんですが、1本で1回丸々話すほどのものじゃないものを取り扱うということで、私とハセガワさんそれぞれで、1タイトルずつ紹介する回となっております。
はい。
でね、私の方がスペランカー。
ファミコンのスペランカーですね。
で、ハセガワさんの方は?
シャドウゲイトになります。
シャドウゲイト。
はい。
の2本を、それぞれ紹介したいと思ってます。
まあ、あのこれ、シャドウゲイトもファミコンでしたっけ?
そうです。
ね。
まあ、移植作なんですけれども、ファミコンで出てます。
スペランカーはですね、1985年12月7日にファミコンでアイレムから発売されたタイトルですね。
うん。
もうこの当時のね、アイレムのカセットといえばね、発光ダイオードのカセットで、
そうだった。
うん、赤い発光ダイオードがついていて、カセットを挿して電源を入れると発光ダイオードが光るっていうね。
うん。
ただそれだけのカセットが、なぜあんなにかっこよかったのかというね、当時。
なんか形もちょっとこう、発光ダイオードのところが、ちょっとこうキュッとなっててかっこいいですね。
そう、カセットにね、モールドっていうか模様が入ってて、独特だったんですよ。
メカメカしいですよね。
うんそうそう、ちょっとねかっこよくてね。
うん。
子供心わかってんなって感じだったんですけど。
で、スペランカーって調べたら、元々は83年にパソコンかなんかゲームセンターかなんかで出てるっぽいんですよ。
うん。
なんかアタリで出てたっぽいですね。
そうそうそう。
85年にファミコンで、アイレムが移植したということで、それが大ヒットしたっていう経緯があるらしくてね。
で、まあ今回はこのスペランカーがね、なぜ取り上げたかというと、まあそれはまた本編で話すんでいいんですけど。
じゃあ、ハセガワさんの方のゲームは?
シャドウゲイトなんですけど、カワサキさんが「スペランカーを話そうと思う」と言うので、まあ「ハセガワさんも何か一本」と言われて、どうしようかなーって考えてたときにですね、スペランカーといえば、やっぱり主人公が非常に弱い、よく死んでしまう、膝の高さで落下死するみたいなゲームじゃないですか。
はいはい。
で、このシャドウゲイトも主人公がよく死ぬんですよ。
ああ、なるほど。
はい、そういう共通点があるので、
あ、なるほどね。
選んだゲームなんですけれども、これは1989年にケムコから出ているアドベンチャーゲームですが、これもスペランカーと同じく、海外で元々出ていたゲームをローカライズしたものになります。
なるほど。
私はね、タイトル教えてもらったんですけど、ピンと来なくて。
うん。
で、画面見たんですけど、それでも覚えがなくて、遊んだこともないし、当時も知らなかったゲームですね。
おおー。
じゃ、ちょっと話し甲斐がありますかねwww。
そう!
なので、ちょっと楽しみにはしてるんですけどね。
はい。
というわけで、今回は2本立てでお送りしたいと思いますんで、よろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
じゃあ、ハセガワさんの方からお願いします。
いいですね。
シャドウゲイト、スペランカー2本立てって、なんかこう、昔の映画館みたいな感じがあるなってwww。
www。
いいですね、確かにね。
いきなり雑談めいてますけれども、まあシャドウゲイトといえばですね、「ざんねん!!わたしの ぼうけんは これでおわってしまった!!」で、おなじみなんですけれども。
はあー、なんかうっすらと聞いたことがあるような気がするな。
www、これね、死んだ時に主人公がしゃべるテキストなんですよ。
ああはあはあはあ。
なんかいかにも英語訳っぽい感じの響きですね。
そうですね。
そうですそうです。
だから僕ら世代だと、ゲームブックとかって、そういうのあったじゃないですか。
あったあった、もうすごかった。
ゲームブックのね、文章独特で。
「君たちはこちらに行ってもいいし、行かなくてもいい」みたいな独特の文章。
その言い回し、グッとくる。
なんかかっこええねんな。
ああいうのって、当時の訳し方の独特さから生まれているんじゃないかなと思うんですよね。
はいはいはいはい。
そもそも、どういうゲームなんですか?
ジャンルというか。
www。
www。
これ、ジャンルはアドベンチャーで、しかもですね、ケムコアドベンチャーシリーズの第2弾になるんですけれどもwww、
あら、第2弾。
えー、第1弾はディジャブっていうゲームがありまして、第2弾がこのシャドウゲイトで、第3弾が「なーんちゃって…。 こんなことで へこたれる ぼくじゃないヨ!!」でおなじみの悪魔の招待状になるんですけれども。
おなじみなのか!
全然わかんないですけど。
おなじみです。
ああ、そうですか、へえー。
あれですよね、当時のアドベンチャーということは、テキストアドベンチャーということですね。
そうです。
そうですそうですそうです。
テキストアドベンチャーゲームなんですけれども、まあシャドウゲイトは死んで覚えるアドベンチャーっていう感じで、まあよく死ぬんですよ。
もう普通にゲームオーバーになると。
なります。
で、なんでそんなことになるかというと、その主人公はですね、とある王家の血を引く勇者なんですけども、コマンドで自分のことを調べると、「真の勇者だ」って自分で言うんでwww
大丈夫かな、それ。
いきなりやばい気がしてきたけどwww。
はい。
まあ真の勇者がですね、世界を救うために、封印から蘇った魔王ワーロックっていうのが潜んでいるシャドウゲイト城に潜入すると。
わあ、いいですね。
なんかアドベンチャーゲームブックっぽい。
ですよねwww。
うんうんうんうん、イイ。
かつて7人のドルイドが封印したワーロック。
ああ、いいですねー。
みたいな話なんですけど、なのでシャドウゲイト城に入っていって、まあ魔物にあったり、謎を解いたり、罠を掻い潜ったりとかして、最終的にワーロックを退治するって話なんですが、画面の説明すると、画面の上が右と左に分かれていて、左側に背景イラスト。
うん。
えっと、ウィザードリィでいうダンジョンみたいのが見えてるんですよ、向こう側が見えている。
で、右側には持ち物の一覧が出ているんですね、画面上右には。
ほうほうほう。
で、その左右にちょっと松明があるんですけど、松明の絵があるんですが、これがけっこう演出のようで大事で、松明が消えるとですね、真っ暗になりますよね。
あ、なるほど。
灯りなんですね、それちゃんと。
そうです。
で、真っ暗になると、滑って転んで頭を壁にぶつけて死ぬんで、
エッ!?
死ぬんですよ。
松明切れると、自動的に死ぬ。
はい。
滑って転んで頭をぶつけてしまったみたいな。
必ずなんですね。
確率じゃなくて、必ず。
死にます。
www。
なので、松明がだんだん炎がちっちゃくなると、これはよくできているところなんですが、音楽が変わってちょっと危険な感じになるんですよ。
おおー、なるほど、ほうほう。
そしたら新しい松明を、火を灯してみたいな感じで、途中途中でアイテムとして松明をちょっと拾っていかなきゃいけないっていう。
うんうん。
で、無駄なコマンド選択をしてると、要は時間が経過していくから、松明が消える方へどんどん進んでいってしまうという、一応仕組みがあります。
うん。
まあ、何も死ぬことはないじゃないかと思うんだけどwww。
まあ確かにね。
でまあ、その松明があって、で画面下はですね、3分割されてまして、左側に移動できる箇所、その上に背景絵があって、それを簡略化したようなボックスが下に出てて、行けるところに四角いボックスが出ているので、上と左と右の下みたいな、3つ四角いマスみたいのがあったら、そこは突っつくと、左だったら左側の扉に入れるとか、上だったら奥に進めるとか、そういう感じになってて、そこで移動するんですけど、画面に常にガントレットをはめた手首のカーソルが表示されてるんですね。
ふんふんふん。
それで、行きたいマスのところを突っついてやるという風になってます。
うんうんうんうん。
背景イラストも突っつけるので、「ここを調べたい」みたいなんだったら、その指のアイコンで突っついてやるみたいな、
なるほど。
仕組みなんですが、その画面下中央にはコマンドがいくつかあるので、そこを選ぶと。
で、できることが「調べる」「取る」「開ける」「閉める」「使う」「叩く」「捨てる」「話す」っていうものがあります。
うんうん。
で、その右側にもなんか選択肢みたいのがあってですね、まずよく意味がわからない「カード」っていうのがあるんですよ。
ほう。
これね、言葉で説明するの難しいんですけど、持ち物と呪文の概念がちょっとありまして、上に出てる持ち物のページ送りみたいのをするのがここなんですよ。
ああ、そういうことか。
今見えているところは1ページ目の持ち物で、そのカードってところをいじると、2ページ目の持ち物とか、呪文が見えたりとか、そういう感じのものなんですけど。
うんうんうんうん。
で、その下に「セルフ」っていうのがあるんですよ。
ほう。
これが謎なんですが、何するかっていうとですね、自分に対して何か行動するとき、
ああー、なるほど。
はい。
そうかそうか。
例えばポーションを持ち物から選択して、セルフでやれば自分で飲むとか。
わかりやすいじゃないですか。
ですよね。
で、例えば刀を選んでセルフでやると、自分の胸に突き立てて死ぬとか。
www。
え? そういう選択肢があるんですね、ちゃんと。
はい。
ちゃんとですね、槍をセルフで使うと、槍を心臓に突き立てて死んだり、ちゃんと死ぬんですよ。
それ、どういうこだわり?
www。
www。
自由度。
いやあ、確かにね。
はい。
それ、初めてやった人、うれしかったやろうな。
「うわ、こんなことできんねや!」と思ったでしょうね、たぶんね。
そうでしょうね。
でもまあ、なんかちょっと洋ゲーっぽいですよね。
いやもう、めちゃくちゃ洋ゲーですね。
うん。
だからポーション飲むにしか使えないのなんておかしいだろうっていう。
そりゃ剣を自分に使ったら死ぬだろうっていうね。
ですね。
もうその発想がね。
www。
日本のゲームなら、まあ普通はそこで「それはできない」とかね、
そうそうそうそうそうそう。
そんなことを選べないみたいな事になる。「それは選べません」とかなるんですが、それができちゃうと。
できて、ゲームオーバーになるっていう。
www。
で、あの「ざんねん!!わたしの ぼうけんは これでおわってしまった!!」って言うっていうところに行くんですけど、都度これが出るんで。
いいですね。
すごいドロドロした感じの死神の絵が出て、このセリフが出るんでwww、
すごい洋ゲーっぽいですね。
まあ、洋ゲーなんですけど。
うん、うん。
で、もう一個選べるのが「セーブ」ですね。
ああ、まあセーブはセーブでしょうけど。
ゲームの進行状況を記録するっていうものですけれども。
あとですね、セレクトボタンを押すとヒントが表示されるんですが、
おわ! 親切。
でしょう。
でもね、これほとんどが「諦めるな」って言われて、終わるんですけど。
励ましとるんやないか。
ヒントちゃうやん。それ。
ヒントじゃなくて、これね、励ましwww。
松岡修造コマンドやろ、それ。
そうそうそう。
90%ぐらいそんな感じなんですけど。
へえー。
という仕組みで進んでいくアドベンチャーゲームなんですけど、まあでも、だいたいわかってきたでしょう。
もうだいぶわかってきました。
だいぶわかってきた。
すごい面白そう。
でしょう?
うん。
でね、これはホントにポッドキャスト向きじゃないんですが、音楽がとても良い。
ああ、やっぱいいんですか、音楽。
はい。
なんかね、癖になる曲なんすよ。
じゃあ、基本なんかBGM鳴ってるんですね。
鳴ってます鳴ってます。
で、さっき言ったみたいに、松明の加減でちょっと変わったりとか、なんとも言えない、ちょっとなんていうか、軽快な曲なんですよ。あんまり暗い感じじゃないんですよ。
あ、そうなんや。
なんかその、例えば酒場に行くと陽気になって、ダンジョン入ると暗くなるとかそういうんではないんですか?
ああ、そんな凝ったことはしてないんですけど、なんかね、独特のテキスト、自称真の勇者、そしてちょっと軽快な曲っていう感じで、ホントに独特の世界観になっていて、
うんうんうんうん。
でね、曲はたぶんこだわりがあるのかな、途中で確か蓄音機が出てくるんですけど、いじると、確かディジャブのときの曲が鳴るんじゃなかったかな。
ああ、1作目の…1作目っていうか、シリーズのね、最初の。
うん、ディジャブか悪魔の招待状か、まあなんかね、このシリーズ間で蓄音機を使うと、別の作品の音が出るみたいな演出が確かあったんで、
ちゃんとコラボしてるんですね、すごい。
なんかちょっと音にはこだわりがあるのかな。
でもホント耳にね、残るいい感じの曲ですよ。
うんうんうん。
ゲームセンターのUFOキャッチャーの曲みたいな。
www。
いつの間にか覚えちゃうみたいなwww。
覚えてるなー。
ずっと鳴ってたもんなあ。
で、やっぱね、最大の特徴は翻訳なんですよね。
らしいですね。
私もね、ハセガワさんにタイトルを聞いて、ちょっと調べて画面とか見たんですけど、やっぱ取り上げられているのはそこですね、なんかね。
そうなんですよ。
で、どうしてこうなったかっていうと、2人称だったものを、ローカライズの段階で1人称に変更しているからだっていう風な事を、しっかり書かれているページが出てきてwww、
なるほどなるほど。
ちょっとそこをね、参考にさせてもらって読んで「なるほどな」と思ったんですけど、原文では「あなたは」って語られるところ、要はそれこそホント、ゲームブックと一緒ですよ。
「君たちは、これをしてもいい」の「君たち」が、原文でいうとこの「あなたは」だったのを、ローカライズしたときに「私は」にしちゃってるんですよね。
なるほどね。
だから「わたしの ぼうけんは これでおわってしまった」っていうのは、あなたの冒険はここで終わりだみたいな、たぶん事だったんですよ。
だからちょっと違和感があるんですね、なんか。
そうそうそうそうそう。
だから、その当時のファミコンの時代の訳し方だったのか、ケムコの方のセンスなのかわからないですけど、そこに誰でもない、主人公でもない、誰でもないこちらに語りかけてくる人物がいたら、ユーザーがわかんないんじゃないかって考えたのかも知れないですね。
一体この「あなたは」っつってんのは誰なんだよっていうことだから。
でもね、小説とか、それこそアドベンチャーゲームでもありますよね、そんなのね。
ありますありますあります。
ね、普通に「あなた」っていうのあるんですけどね。
ただ、そこを「私は」にしてしまったがために、死亡実況ゲームみたいな感じにwww、
それがでも、魅力になってるんでしょ、結果的に。
そうなんですよ。
だから、僕が見たまとめのところでも、色々こういう理由で問題が起きているって散々書いて、最後結びで、これは素晴らしいローカライズだと、これぞ日本語版だみたいな事を言っていてwww、
なるほどね。
結果としては正しかったと。
そう、これは正しいと思うという見解だったんですけれども、面白いんですよ、これが。
ホントは全部言いたいところなんですけど、いくつかピックアップすると、英語の方で「自ら命を絶っても、何も解決しない事は明白だ」っていう文章が、まあそれね、煮えたぎる油の前にしてそのセリフなんですけれども、これを日本語版になると、「わたしは はなを つまみ あぶらのなかへ とびこんだ。 あづーっ!! わたしは とけてしまった」ってなるんですwww。
え? それ、死んでるんですか?
あ、死んでます。
www。
www。
全然違う内容になってるじゃないですか。
すごいですよね。
翻訳じゃないやん。
翻訳じゃない。
ちゃんと、その場面の絵を見て訳してるってことですね。
まあそれはそうですね。
でも秀逸なのがこの「あづーっ!!」っていうwww、
だいぶ個性出てますね、翻訳者の方の。
出てますねー。
これはホントにいい、いいなと思うんですけどwww。
すごいな。
こういうのがいっぱいあるんですけど、まあそこら辺が魅力なんですけど、まあもう一個。
部屋の中に首輪に鎖でつながれた女の人が倒れていて、それを見た主人公が「あなたは女性の美貌に見とれて、彼女の状況に一瞬気付けずにいた」っていうのが原文です。
うんうん。
で、これが日本語版になるとですね、ケムコフィルターを通ると「おっ!! いい おんな…」ってなるんですよ。
www、台無しや。
軽い主人公やな。
軽いですよねwww。
www、どうしたん?
死んだ時のセリフに比べて軽すぎるでしょ。
そうなんですよ。
けっこうね、この主人公が情緒不安定で敵に出会うと、とにかく弱い。弱いというか、ビビるんです、こいつ。
へえー。
「ひいー!」とかすぐ言うんすよwww。
www。
あ、そうなんすか。
そうなんすよ。
それは原文でもそうなんですか?
いや、原文だとどうなのかわかんないですけど、とにかくそれがね、毎回「ひいー!」じゃなくて、別のモンスターだと「ひやー!」とかwww
凝ってるんや、ちゃんと。
凝ってるんですよ。
へえー。
で、セルフで自分を選ぶと、「真の勇者だ」って言うくせに、怪獣というかモンスターを調べるで選ぶと「怖くて触れない」とか言うんですよ、こいつwww。
へえー。
のくせに、なんかパチンコって武器かなんかで、サイクロプスかなんかを倒すときに「目を狙うぞ」みたいなのを、まあ正解行動をするとですね、「力がみなぎる、みなぎる」って言うんですよ。
www。
それはちゃんと、元の原文で言ってるんですかね、それ。
どうなんですかねえwww。
そこまではちょっとわかんないですけど、
超意訳って感じなのかな、やっぱ。
そうそうそうそう、この2回繰り返すのが秀逸なんですよwww。
そうですね、センス感じますね、確かに。
原文だとね、感嘆符ってあるじゃないですか、ビックリマークっていうのかな。
うん、うん。
あれが文章の中に、ゲーム通して200個ぐらい出てくるらしいんですが、日本語版だと500以上になっているということでwww。
www、だいぶじゃあ意訳してくれてるんですね。
だから、間違いではないんですね、そのびっくりする主人公っていうのは。
たぶん。
ただ元のゲームだと、どうもまあ2人称ってこともあって、淡々と進んでいく物語が、だいぶ愉快な珍道中みたいになっているんだとは思うんですがwww。
へえー。
はい。
なんか調べたときに、画面見たらすごい面白そうで、今やってもね、楽しめるんじゃないかなと思って。
良くも悪くも古臭さ感じないし、雰囲気としては全然あのままでもありじゃないですか、画面としてね。
ありだと思います。
カセットとか、プレミアついてたりするんですかね。
ああー、でもですね、バーチャルコンソールにあるので、3DSでダウンロードが可能です。
マジっすか。
はい。
これはお得情報ですよ、これ。
ただ残念ながら、シャドウゲイトしかないんですよ。
ああー、それ残念ですね。
シリーズ欲しかったですね。
ディジャブと悪魔の招待状も欲しかったんですけれども、
まあでもやっぱシャドウゲイトなんでしょう、やっぱ。
そうですね。
まあたぶん、一番有名なのはシャドウゲイトだと思うんですが、悪魔の招待状も負けず劣らず情緒不安定な主人公なんで。
ああ、そうなんや。
主人公が少年で、さらわれたお姉ちゃんを助けに行く話。
あ、いい話じゃないですか。
なんですけれども。まあこちらもかなりね、ケムコ節が炸裂で、
いや、ケムコ節というか、翻訳した人のセンスでしょ、それたぶん。
そうだと思いますけどねwww。
www。
個性でしょう、個性、会社じゃなくて。
いや、でもすごい興味出ましたよ。
ああ、よかった。
前回ね、遊ぼうかなって思ってるセレクションっていうゲームの話したじゃないですか。
はいはい。
セレクション出してんの、ケムコなんですよ。
あ!
いや、だから訳してる人が一緒じゃないと、たぶんその・・・にならないと思うんですけど。
まあただ、そういうゲームを発売したメーカーという意味ではね。
そうそうそう。
ただレビューを見る感じ、けっこうその期待を裏切らないっぽいんですよね、セレクションは。
じゃあ、気になりますね。
ですよね。
それ、やった方がいいんじゃないですか、やっぱじゃあ。
いやでもね、アドベンチャーの方がいいんじゃないかな。
その火傷の度合いがちょっとね、軽くて済むというか。
確かに確かに。
聞いてる感じ、カワサキさん、当時も全然知らなかった感じ?
いや、全然知らなかったです。
僕は、持ってはいなかったんですね。
で、友達がやってるのは見てました。
へえー。
で、やっぱ独特な絵だから。
うん。
あと、さっきも言った曲がなんとなく残ってたんですよ、記憶で。
へー、ふんふんふん。
で、子供だし、けっこう総当たりの、あっちつついてこっちつついて、これをセルフじゃないかとか、わかんねえなっつってセレクトをしたら「諦めるな」って言われるだけだしwww、
www。
あんまり進まなかったから、
でしょうね、うん。
平たく言うと、当時、評判が良くなかった。
でしょうね、うんうん。
何これ、アクションとかのゲームの方がよくね? みたいな。
そりゃそうや。
チャレンジャーやろうぜみたいな感じwww。
ああ、そりゃそうなるわ、そりゃ見た目もね、違うしね、うんうん。
だから、覚えてたかというと、かなり記憶に薄かったんですけど、大人になってから、なんかの拍子で思い出したんですよ。
ほうー。
あの骸骨のよく出てくるゲームなんだっけな? っつって検索して、シャドウゲイトってわかって、当時はYouTubeがそんなに流行っていなくて、ニコニコ動画でゲームを実況する人が、そんなに多くないけどいた頃で、調べたらやってる女性がいて、「あ、これだこれだ」と思って見てたら、もうすごいんですよ。
ふん。
さっき話したようなことで、もう「このゲームすげえな」と思って、それで…まあでもその時は、そもそもカセット買ってくるとかいう考えも至らなかったから、そこ見てるだけで終わっちゃったんですけど、それでディジャブとか悪魔の招待状も知って、「これは大人になってから、いやむしろファミコンがレトロゲームになった今だからこそ面白いな」って思ったので、まあ死にゲー仲間として紹介した感じで。
www。
遊ぶ側としては、今やった方が楽しめるゲームじゃないかなとは思いますね、確かにね。
そうですね。
子供からしたらちょっとやっぱ、魅力的には映らないですよね、地味やしね、画面もね。
はい。
もうホントにホントにそうでした。
なんか怖いし、見た目が。
わかるわかる。
いやでもすげえ気になる。
今度ちょっと中古屋行った時、探してみますわ。
ああ、ぜひね。
プレミアついてないんやったら、買ってもいいけど。
橋のとこに出てくる鬼のポーズが最高なんで、ぜひ見てください。
それだけでわかる?
あ、でもね、会ったらわかります。「あ、こいつだ。これ言ってたな」ってwww。
超ダンディーなんです。
なんか動画だけでも見てみようかな、じゃあまた。
はいはい。
それでもおすすめなんで、はい。
じゃあ今度私の方ですけど、私の方はスペランカーですね。
うん!
これは、シャドウゲイトと違って、すごく有名なゲームだと思うんで詳しくは説明しませんが、言ったらね、世界観として映画のインディジョーンズとかと一緒で、探検家みたいな人が洞窟に入って財宝を探しに行くアクションゲームという感じのゲームで、まあファミコンとか遊んでた、もしくは最近なんかで言うと、ホントにレトロゲームとしてもよく名前が挙げられるタイトルだと思うんで、ご存知の方も多いと思うんですけど、これね、当時ファミコンで出した時にね、42万本売れてるんです。
あ、そんなに。
いや、もう大ヒットだったんですって。
ふーん。
で、ファミコンに移植されたって言いましたけど、これ移植自体がやっぱよくできてたらしくて、なんかね、移植した際に音楽とか追加されてるらしいんですよね、これ。
あ、そうなんですね。
だから、オリジナルより良くなってるんですって。
へえー。
で、2周目とかもね、オリジナルにはなかったみたいで。
ふーん。
だから、移植としてもすごくよくできた移植だったみたいで、元々のね、当然ゲームシステム自体の魅力もあるんですけど。
ただまあこれ今回、私がなぜ話したいかというとですね、まあもちろん好きなゲームではあるんですが、最近スペランカーというタイトルはよく耳にするという意味の中には、まあ実は悪い方の意味もありまして、
うんうんうんうんうん。
いわゆるクソゲーというものとして紹介されることも多いんですよ、このゲーム。
そうですねえ。
ね。
だから、知らない方でも動画とかね、なんかテレビ番組とかで「クソゲーっていうのはこういうのです」っていうので、スペランカーを見たことがある人がいるかも知れないですけど、これがね、私個人的には非常に不本意でですね、まあなぜそう言われてるかっていうのは、すごくわかるんですよ。
うんうん。
スペランカーがクソゲーと言われる最大の要因は、主人公が弱すぎるというところです。
やっぱりそこ。
はい。
まあ言うとね、スーパーマリオのマリオなんかは、すごいジャンプしてすごい速さで走っていくけど、穴に落ちると死ぬ。
うん。
で、クリボーとか敵に当たると死ぬ。
うん。
まあ、これならわかると。
うん。
これでね、「マリオが弱い」とは、まあ言われないわけですよ。
うんうんうん。
ところがスペランカーが、なぜじゃあ主人公…そんなクソゲーと言われるぐらい弱いと言われるかというと、膝下ぐらいの段差落ちて死ぬんですよね。
そうなんですよね。
www。
www。
これがもう一番の原因だと思うんですよ、クソゲーと言われる。
で、このゲームは始まると洞窟につながるエレベーターに乗った状態から始まるんですね、キャラクターが。
うん。
で、まずエレベーターから降りるという操作をするんですけど、その時点で死ねるんですよ、このゲーム。
死にますねwww。
www、ここですね。
第一印象がここなんです、たぶん。
はい、そうね。
エレベーターの底の高さと、降りる地面の高さをちゃんと合わせないと、その段差で死ぬんです、この主人公。
死にますねwww。
はい。
で、これは確かにそこだけ見ると、クソゲーと言われる気持ちはわかるんですが、スーパーマリオのね、一番最初の歩いてくるクリボーが出てくるシーン、あれはチュートリアルだと言われているわけですよ。
はいはいはい。
スーパーマリオ始まって何も操作しないと、クリボーが歩いてきてやられてしまうと。
うん。
でも、ジャンプボタンを押すことで避けることができるというのをプレイヤーに自然に教えるために、ああいうマップデザインになっているというね、
うんうんうん。
ことがまあ言われているんですけど、スペランカーも同じなわけですよ。
おなじ?
この最初のエレベーターで、死ぬと。
同じ…はいwww。
この高さ合わさないと死ぬんだというとこで、最初に「このゲームの大事なのは、この1ドット単位の調整である」というのは、あそこで教えているわけです。
はいwww。
で、このゲーム、そういう繊細な操作を要求されるが故に、クソゲー扱いされているんですが、そこは練習してうまくなっていくにつれ、どんどん進めるようになるゲームなんですよ。
はい、はい。
で、達成感もすごくある。
うん。
一番の原因の「死にやすい主人公」というところだけが問題なのであって、じゃあなぜ死ぬのかという理由をちゃんと理解すれば、ゲームとして何も破綻してないんです、これ。
確かにね。
ちゃんと理由があって、死んでるわけですよ。
それこそ理不尽に突然敵が湧いてきて死ぬとか、そういうわけではなくて、理由があって死んでるわけです。
で、この理由もね、もうちょっと細かく言うと、このキャラクターの身長っていうのが16ドットなんですよ。
うん。
1ドットっていうのが、テレビの点なんですけど、それが16個。
まあだから、1ドット10cmだとすると、まあ、身長160cmぐらいだと思ってください。
はいはいwww。
で、このキャラは、14ドットより大きい幅で落ちると死ぬんです。
あ、14ドットも耐えるんだ。
はい。
ほうほう。
だから、140cmの高さを落ちたら、やられると思ってください。
うん、ええ、はい。
なので、このルールさえわかれば、クソゲーでもなんでもないんです、これ。
はい。
ただ、初めてやった時、他のゲームと比べると「なんでこんな簡単に死ぬの?」っていうところで、みんなが感じるのが「ひどいゲーム」というイメージなわけです。
まあ、マリオだと10メートルぐらいから落ちても死なないですもんね。
そうです、そういうことです。
で、マリオなんかは、あれだってね、人によったらね、「なんでこんなジャンプできるやつが、穴に落ちて死ぬんだ?」ということも言えるわけですよ。
なるほど、うんうん。
それこそクリボーだって、上から踏んだら倒せるのに、横から当たったらなんでやられるんだと。
うん、蹴り飛ばせばね、いいんじゃないかって。
そうそう!
おかしくないんです。
だからそれは、「でもマリオはそういうものだ」ってみんなが思ってるから、そう思わないだけであって、スペランカーの主人公も当然そうなんです。
この人は、こういう状況だと死ぬっていうだけなんです。
はいはいwww。
それが他のゲームと比べたときに、あまりにも差があるから弱く見えてるだけであって、そこを理解すれば、このゲームってすごくよくできたアクションゲームなんですよね。
ふうーん。
ホントに、1ドットずつちゃんとキャラクターの位置を調整してジャンプするとかね、それができればちゃんとクリアできるようになってるんですよ。
うん。
これをね、すごく伝えたくて。
で、クソゲーっていう言葉自体がね、定義としてすごく曖昧で幅広いんですよ、今。
うん、うん、うん。
これ。まあ私の感覚で言うと、元々のクソゲーっていう言葉は、ホントに遊べないゲームの事を指してたんです、元々は。
はい。
で、最近のレトロゲームブームの中で出てきたクソゲーっていうのは、ある意味こう愛情を込めて言ってる部分もあったりとかして、単にネタとして面白い要素があるものもクソゲーと言う場合があるんですよ。
うん。
で、スペランカーは、どっちかというとそっちのニュアンスかなとも思ってたんですが、けっこう本気でそうじゃない方のね、悪い意味で使われている事もあったりするんで、すごく不本意だなと思ってたんですよね。
うん。
ハセガワさん的にはどうですか、クソゲーの定義って。
クソゲー…まあでもホント、カワサキさんが言うように、昔はホントに「ゲームとしてこれどうなんだ?」と、コンボイの謎どうなんだ? みたいな。
www。
また出てきましたね、有名なやつがね。
まあわからない。
コンボイの謎も、ちゃんと遊べる人にとっては、もしかしたら良作かも知れない。わからないですけど、まあ最近のクソゲーって要は、茶化しですよね。
そうですよね。
だからちょっと、いじりが入ってるんですよね。
だから、すごく幅広い意味で使われてて、まあそれはそれでね、いいとは思うんですけども、もったいないんですよ。
ホントに、遊んだ上でやってもらわないと、その動画とかだけ見てね、「これクソゲー」って言われてるのを見てしまうと、ちょっとやっぱ悲しくなってしまうので。
んー。
まあここでね、じゃあ私のクソゲーの定義はなんだっていうのを一応説明しておくと、理不尽なゲーム内容および破綻したゲームシステム。
ああー。
これが個人的なクソゲーの定義。
で、理不尽なゲーム内容っていうのは、いわゆるヒントが全くないのに謎解きがあるとかね。
んー。
これね、そういう意味では、名作と言われているドルアーガの塔は、私からしたらクソゲーです。
ああ、なるほどね。
だって、何のヒントもないのに、あんな謎わかるわけないじゃないですか。
わからない。
スペランカーをクソゲーと言われるのであれば、ドルアーガの塔もクソゲーだと私は思います。
なるほど。
はい。
だからこれ、未だに謎なんですよ。
ホントに、なんでドルアーガの塔がそこまで名作と言われているのかっていうのは、不思議ではあるんですけど。
うん。
あとはまあ有名なのは、たけしの挑戦状とかね。
ああー、まあ…うんー。
あれもネタ半分であるんですけど、ただね、あれ最後のクリア条件、運ですから。
確かに。
あれは、僕はゲームとしてはダメだと思います、やっぱり。
んー。
最後の最後、運はないやろってやっぱりちょっと…まあ全体を通してボケとツッコミで成り立ってるみたいなゲームなんで、そこをつっこむ事自体が野暮なのかも知れないですけど。
うん、まあね、存在がね。
そうそう。
あれ、全体を通して、ビートたけしの作品という意味では、あれでいいとは思うんですけど、あれに対してのクソゲーという評価は間違ってないかなとは思うんですが。
じゃあ、ミシシッピー殺人事件とかも、クソゲーでいいですかね。
あれも、だいぶそっち寄りですかね、やっぱり。
www。
だって、突然穴に落ちたりするんでしょう、あれ。
そうそう。
顔にナイフがね、開始すぐ刺さって死んだり。
ダメだと思いますよ、やっぱり。
その…不親切じゃないですかねwww。
まあ、当時をイメージして4000円なり5000円であれを買ってきて、それに出会ったら、ガッカリはしますよね、きっと。
そうですね、そこなんですよ。
当時って、実は遊ぶ側のハードルっていうのは、めちゃくちゃ低かったんすよね。面白いゲームというのに対するwww
ああ、そういう意味ね、はいはいはい。
そうそうそうそう。
今のゲームって、もうはっきり言って、どんなゲームを遊んだってある程度の面白さは保証されてるんですよ、今のゲームは。
そうですね。
ホントに最近のゲームは、クソゲーっていうものが、私存在しないと思ってるんで。
うん。
もうめちゃくちゃ親切に教えてくれるし、遊び方とか、それこそ失敗したとしても、すぐやり直しさせてくれたりとかね、めちゃくちゃ親切です。
ただ、このファミコンの頃のゲームは、ホントにそういう意味では不親切だし、理不尽なものがたくさんあったんですよ。
んー、そうねー。
死んだらね、タイトル画面にパッて戻るだけとかね。
コンティニューすらないわけですよwww。
そうですね。
で、始まった時にも、チュートリアルなんて一切ないですし。
まあもちろんね、説明書を読んでやる前提で作られたデザインではあるんですけど、まあそれでも不親切だったと。
ただ、遊ぶ方もそうやって鍛えられた上で、試行錯誤して遊んで楽しむものではあったんですが、その中でもやはりそうしても遊べないぐらい理不尽なものを、クソゲーって昔は言ってたと思うんですよね。
うん、確かにね。
ね。
まあそれが最近、その昔のゲームとかもYouTubeで見たりとか、アーカイブとかでね、遊べたりすることで、いじりとか愛情を込めた上で、こういうちょっとこう「バカゲー」とかね、いう言葉もありますけど、まあバカゲーの方がまだマシかな、いじってる感じでいうと。
なので、スペランカーは決してクソゲーではないよ、というのだけはちょっと言いたいなと。
じゃあ、カワサキさんはうまいんですか?
うまくないです。
www。
www。
あのー、はっきり言ってクリアはしたことないです。
ああ、でもうまい人のプレイとかって、ホントになんかこう、「あ、この主人公、こんなにやれるんだ」って動きしますよね、あれね。
そうなんです。
あのね、これね、うまい人のプレイいっぺん見てください。
普通のゲームに見えますから。
見える見える。
「あ、なんか簡単そう」とかね。
パッと見、シンプルな画面ですし。
すげえ機敏に動く。
「あ、そこ、ジャンプして行っちゃうんだ」っていうね。
そうそうそうそう。
ところが、自分でやるとめちゃくちゃ難しいっていうところが、すでにいいゲームなわけですよ、これ。
確かにね。
うん。
最初にね、ローカライズだっていうお話あったじゃないですか。
うん、うん。
ローカライズした時点での難易度のつけ方として、作ってた方が言ってたのは、当時アーケードゲームの開発に携わってた事もあって、「数分間で面白さがわかって、長く遊ばせない」が根底にあったんですって。
そうかそうか。
アーケードライクって考えたら、もうぴったりですね、確かに。
そうなんですよ。
長く遊ばれると、インカム的にはうれしくないので、やっぱり長く遊ばせないという。
これがどうしても根っこにあったらしくて、ただし、それじゃあ面白くないから、どういうゲームに最終的に仕上げていくかっていうと、根気よく試行錯誤すればちゃんと達成できる。
そこですよ。
我慢強い人にとっては、やりがいのあるゲームっていう。
いやもう、まさにその通りだと思います。
はい。
これを目指してたっていうお話がありましたね。
うん、まあだからファミコンでね、42万本売れたっていうこの数字は、まあ見た目にね、確かに面白そうに見えるんですよ、スペランカーって。
はいはいはい。
パッと見ね。
パッと見て何するゲームかわかりますし、すごく画面的にも楽しそうな画面なんで、売れたとはいえ、この数はやっぱりゲームとしての魅力がないといかないと思うんですよね、やっぱ。
そうですね。
だってキャラクターものでもないし、発光ダイオードだけで42万本は売れないですよ、やっぱり。
wwwまあ、発光ダイオードでいけるんだったら、アイレムのゲームいっぱいもっとね。
そうそう、スクーンとかね、10ヤードファイトとかもありますから。
www、スクーンね。
まあでも、発光ダイオードで5万本ぐらい売れてるかも知れないですけどね。
まあ、かっこいいですよね。
42万本っていう数字は、僕は初めて知ったんですけど、発売のタイミングの話っていうのをちょっと見つけてですね、それが面白くて、83年に元々のゲームが誕生していて、移植されたの85年じゃないですか。
うん。
このタイミングっていうのが、何があったタイミングかっていうと、1985年6月にアメリカでグーニーズが公開されたんですって。
そういうことか、なるほど。
で、グーニーズのゲームのライセンスを取ろうって思ったら、他のメーカーさんが持っていたと。コナミですよね。
そうですね、うんうんうん。
あれ、売れたもんな。
で、アーケード版のロードランナーを開発した関係で、その83年に出た元々のスペランカーは知ってたんですって。
ほうほうほうほう。
で、じゃあ縁もあるし、このスペランカーのライセンスを取って、どこかが版権を取っているグーニーズのゲームが出る前に出そうって言って出したんですって。
あ、じゃあスペランカーはグーニーズより前なんや。
はい。
日本でグーニーズの映画が公開されたのが、85年の12月なんですって。
うんうんうんうんうん。
で、そのタイミングで出してるんですって、スペランカーって。
ああ、そう。
で、コナミがグーニーズを出したのは翌年の2月なので、そこまでの空白期間をスペランカーが補っていたみたいな感じらしいんですね。
じゃあ、そのグーニーズ見て冒険したい子供たちに訴えたっていう感じなんかな。
そうそうそう。
地底探検っていうテーマも合ってるし、まあ元々ね、もちろん「これは面白そうな、いいゲームじゃないか」っていうのはあったらしいんですけど、でも出すんならこのタイミングだっていうのがあったらしくて、
じゃあ、ちゃんと考えて出してるんや。
そうなんですよ。
だから、なんとなく適当に作った結果、弱い主人公ができちゃったクソゲーじゃ全然ないんですよ。
いや、それはもうその作る過程の話だけで十分ね、ちゃんと作られてるってわかりますよね。
そうそうそうそう。
計算して出された。
うんうんうんうん。
映画公開の月に出すなんて、すごいうまいですよねwww。
そうですね。
移植とはいえね、追加要素も入ってるし。
うん、そうですよね。
そうかあ。
だからタイミングも良かったんですね、じゃあね。
はい。
狙ってそのタイミングで出して、ちゃんとそれが当たってだから、やっぱり友達連中も持ってる人多かったっすね、スペランカー。
そうでしょう。
ね!
僕は持ってなかったけど。
いやあ、友達ん家でめっちゃやってましたよ。
僕もそう。
しかも、思い出すと、こいつん家もこいつん家もこいつん家もあったんだって、3軒くらい思い出せるから、やっぱりみんな持ってる…
いやあ、そら40万本言うたらそれぐらいの確率でしょうね、たぶんね。
うん、そうですよね。
いや、よかった。
これでね、ちょっとでもスペランカーの良さが伝わったらいいなあと。
www。
そろそろエンディングなんですけども、今回はハセガワさんのゲームプレイレポートはどうなりましたでしょうか?
ええまあ前回ね、何遊ぼうか決めかねてるんですよと。
うん、言ってましたね。
で、まあなんでね、ケムコのロープレをやろうとしてたのかっていうのは、ちょっと謎が解けたかなと思うんですけどwww。
そんな壮大な振りがあったんやwww。
まあそんなわけで、やるゲームを決めたんですけれども、スーパーパンチアウトをやろうかなと。
www、ちょっと待って。
全然違うやん、言ってたんと。
やっぱ任天堂だなっていう。
wwwどういうことや、それ。
実績がある、やっぱりね。
えええ?
振りも何も意味なくなったけど。
www。
あ、スーパーパンチアウト。
はい。
で、これがですね、まあ例によって3DSのバーチャルコンソールで買ったんですけれども、元々ファミコンでパンチアウトってあったじゃないですか。
ありましたね、はい。
で、僕ね、マイクタイソンのパンチアウトだと思ってたんですが、なんかパンチアウトもあったんですね。
あります、あります。
まあ、それのスーファミ版があったんだっていうのは実は知らなくて、でまあそれがあるんだなという事を調べたら、めちゃくちゃドットがいいんですよ、これ。
ああー、確かにね。
ああ、やっぱそこですね。
相当よくて、でね、パンチアウトの時点でもけっこう変わったボクサーが出てきて、自分の倍ぐらいあるじゃんかっていう体格の…
そうですね。
あれが面白いですよ。
でね、あの感じ、けっこう継承してるんですよ。
ああはあはあはあ。
なんかね、ピエロみたいなやつとか、あと、どう見てもこいつ、蹴り出してるよなみたいな。
www、ちょっと待って。
ボクシングやろ。
でもなんかね、なんていうんですか、中国拳法っぽい人がいてですね、でまあなんかとにかく個性豊かっぽくて、パンチアウト自体は遊んでる動画とか見たときに、すごくよくできてて面白そうだなとは思ってたので、ちょっとこれやってみようかなと思って。
いやでも、初めてのアクションゲームじゃないですか。
ああ、そうですね。
今まで、ロープレが多かったと思いますけど。
うん、やっぱね、さっさとクリアしちゃう可能性があるじゃないですか、アクションは。
ああ、なるほどね。
はい。
いけるかな、でも。
いや、どうだろうねー。
これは難しいんじゃないかなっていうwww。
いやでもハセガワさん、ほら、スプラッターハウスクリアできる人やから、いけるんちゃう。
いや、それは…まあスプラッターハウスは横スクロール。これ、奥だから…
www、スクロール方向?
そこ問題?
いや、なんかけっこうやっぱ癖がありそうだなあっと思って。
そうっすか。
まあたぶん、ゲームとしてもちょっと珍しいんですかね。
元々はなんか、ニンテンドウパワー書き換え用だったみたいな、
ああ、そうやったかな。
ちょっと珍しそうだなと。
実はね、これと、スーパーファミコンウォーズと迷っていたんですが、
スーパーファミコンウォーズは長いですよ、たぶん。
そう。
あれもね、相当やっぱりドットが良いですね。
おお、なるほど。
スーファミの頃のすごくいいドットで、ゲームとしても評価が高いみたいなんで、迷ったんですけど、まあ今回はパンチアウトをやってみようということで。
うんうん、いいですね。
じゃあ次回からは、その話が聞けるという事で。
どこまで進んだかっていうwww。
まあ、そうですね、はい。
楽しみにしてます。
もしくは、引退しているかも知れない。
あ、そうですね。
しれっとね、違うタイトルの話になってるかも知れないですよね。
はい。
わかりました。
じゃあハセガワさん、いつもの告知お願いします。
はい。
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Tweetの場合は「#BBブロス」。
BBがアルファベットで、ブロスがカタカナをつけていただけると、見つけやすくて、大変助かります。
よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いします。
はい、ということで、今回はSTAGE25。シャドウゲイトとスペランカーってことですかね。
今回みたいな感じでね、それぞれタイトルっていうのもいいですね、なんか一本じゃなくてね。
そうですね。
どっちかはね、やってたみたいな人がいるから、2倍お便りの可能性が…
wwwそこ?
そこ期待してwww。
www。
まあでもね、2人ともが知ってるゲームっていうのもいいですけど、片方が知らないゲームっていうのもね、聞いてる方は楽しいですから。
はい。
また機会があれば、こういう感じでやっていきましょうかね。
はい。
はい。
では、今回も最後まで聴いていただいて、ありがとうございました。
ありがとうございました。