2020/12/06 STAGE024
ドラゴンボールのゲームどうも、1Pカワサキです。
どうも、2Pハセガワでーす。
この番組は、かつてゲーム少年だった1Pカワサキと2Pハセガワの2人が、ゲームにまつわる様々な話題で、故きを温ねて新しきを知る番組です。
はい。
ということで、ブライトビットブラザーズ、STAGE24。
今回のテーマは、ドラゴンボール。
というと、マンガのタイトルになってしまうんですが、ドラゴンボールのゲームってことですね。
そうですね。
ドラゴンボールは大丈夫ですよね。
これ、説明します?
www。
あの、説明するのもどうかなと思いますけどね、昔ジャンプで連載してた鳥山明先生のマンガですよ。
そうですね。
84年の51号から95年の25号まで、10年くらいやってたみたいですね。
あ、ドラゴンボールで10年やってたんですか?
10年半ぐらいかな、やってたみたいですね。
ってことは、今の80巻とか続いてるマンガやったら、もう20年以上やってるってことか。
そう…なりますねー。
ドラゴンボール全42巻、519話だから、100巻って20何年やってないといかないですね。
めちゃめちゃやな。
ということで、そのドラゴンボール原作のゲームが、今回テーマ。
うん。
まあこれ、今のプレステ4とかでも未だにタイトルが出てるので、たぶん凄まじい数になるので、真面目にやろうとすると、タイトルを読み上げるだけで、番組が終わってしまうこともあるんですが、今回そうならないように、要所要所だけ紹介する感じにはなると思いますけども、
はい。
大丈夫かな?
ちょっと心配ですけど、じゃあ今回はそういう感じでいきましょうか。
はい。
はい、じゃあ、今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
今回、ハセガワさんの方がいろいろ調べてくれてるみたいなので、お願いします。
まあドラゴンボールですけど、さっき言ったみたいにマンガですけど、全世界で2億6000万部出てるらしいwww、単行本がね。
www。
全然すごすぎて、よくわかんない…
ピンとこないですよね、桁がね。
けど、世界レベルのコンテンツですね。
そうですね。
もう日本だけのものではないですね、完全にね。
うん。
ただ、プライトビットブラザーズなんで、時間軸的にはやっぱりこう古いものをね、しっかり紹介していこうと思うんですけど、その後も連綿と出ているんですが、
そうですね。
最初に86年の11月27日に、ファミコンでドラゴンボール神龍の謎っていうのが出てるんですけど、これはどうです? やりました?
やりました、当然。
僕もやりましたね、これは。
もうこれは、出る前からすごく話題になってましたね、やっぱりね。
うんうんうんうん、そうですね。
ジャンプにも載ってたし。
そうですね。
このゲームに対する感想は、まあまあ置いとくとして、販売本数が120万本出てるらしいんですよ。
うわー、すげえ。
ミリオンなんですよね。
だからやっぱ期待されてたし、
めちゃくちゃ売れてる。
出たらみんな買って、やって、「ワー!」ってなってたんだと思うんですけどwww。
あのね、でも私の周りではけっこう真面目に遊んでましたよ、みんな。
ああ、そうですか。
うん。
まあでも、僕の周りもちゃんとやってはいたな。
当時のね、キャラクターゲームって、あんな感じですからね。
うん。
もうとりあえず、原作をなぞってキャラクターが動いてるだけでも、楽しかった時代なんですよ。
そうですね。
最初にその神龍の謎が出てですね、120万本ですから、当然続編というか、またドラゴンボールのゲームが出るんですけど、
そうですね。
88年だから、2年後にやっぱりファミコンで大魔王復活と。
んー、ありましたね。
前にドラゴンボールって絶対つくんで、サブタイだけ読んできますけど、
そうですね、はい。
これが53万本なんですけど、
あら、一気に下がりましたね。
ね。
下がってしまいましたが、アドベンチャーRPGっていうことで出していて、カードバトルとすごろくマップのゲームっていうことで、
そうそうそうそう。
ここから、ドラゴンボールらしいゲームになっていくなぁっていう、僕はイメージがあるんですよね。
なるほど。
1個前とだいぶ違うというか。
そうですね。
1本目のゲーム自体が、子供時代の悟空が、あれどこまで…レッドリボン軍と戦うとこの話がメインなんかな?
ああ、そうでしたっけ?
そんで、大魔王復活がピッコロでしょ?
そうですね、そうですね。
なので、テーマの違いもあるとは思うんですが。
やっぱ、カードバトルじゃないですかね。
カードバトルは画期的でしたよ、やっぱり。
うん。
おそらくですけど、ドラゴンボールらしさをどう表現するかというところから、ああいうシステムになったんだと思うんですけど、考え方としては、ファミコンのキャプテン翼にすごく近いんだろうなとは思うんですよね。
ああ、そうか、キャプ翼かwww。
あれもホントにシステムとしては、唯一無二のものなんで、
うん、そうですね、確かに。
あれも、キャプテン翼らしさをいかにゲーム上で再現するかというところから、ああなってるはずなんですよね。
うん。
ただまあ、ドラゴンボールは実はこの後、格闘ゲームブームが来ることによって、ずいぶん大きく変化するんですけど、それはもうちょっと先なんで。
はい。
で、この大魔王復活の後に、もう翌年ですね、ドラゴンボール3 悟空伝っていうのが出まして、
んー! ありましたね。
ジャンルがRPGカードバトルってなるんで、やっぱりね、1個前のが定着して、
あれ、やっぱり評判良かったんだと思いますね。
ただ、本数は半分以下なんですね、1本目のね。
そうですが、3になって76万本ということで、ちょっと持ち直す。
いやあでも、それでもやっぱり1本目めちゃくちゃ売れたんですね。
そうですよね、ミリオンですからね。
すげえなあ。
で、さらに翌年の10月27日、ドラゴンボールZにここからなっていってですね、
ああ、早い。
っていうか、次々出てますね。
そうなんですよ。
強襲!サイヤ人っていうタイトルで出て、これももうRPGでカードバトルですけど、90万本。
おおー!
いやあ、サイヤ人編は人気あるからなあ。
だし、このカードバトル式いいぞってなったんでしょうね。
うんうんうんうん。
僕は実は、カードバトル式は自分じゃ遊んでなくて、やってんの見たりはしてたんですけど、この強襲!サイヤ人の画面はすげえ戦闘が、確か分割とかしてて、
そうそうそう。
演出がね、よりかっこよくなってたんですよ。
うん、そうそう。
上下分割とかしてて、かめはめ波が長く飛んだりとかしてて、かっこいいなあと思ったのは覚えてますね。
たぶん、これだったと思う。
これか1個前か、wwwもう毎年出てるから、ちょっとわかんないんですけど。
そうですね。
でも原作もね、かなり人気がある話ですからね、サイヤ人編は。
そうですね、うん。
で、91年8月に、ドラゴンボールZ2で激震フリーザが出ますね。
こっちは79万本ということで、たぶんこれはね、ファミコンが末期になっていくからだと思います。
なるほどね、そうかそうか。
あとあれでしょうね、ソフトの本数もめちゃくちゃ多かったんでしょうね、分散してるんでしょうね、たぶん。
ああー、確かに。
ライバルが多いっていうのは、あるかも知れないですね。
おそらくね、
絶対ありそうですね。
その翌年にですね、スーパーファミコンで、ドラゴンボールZ 超サイヤ人伝説というのが出ます。
で、これも73万本なんですけど、ハードの普及率から考えればきっと多いと思うんですよ、本数的にはね。
ここであれじゃないですか、ゲームのジャンルが変わってるんじゃないすか?
いや、ここでもね、まだカードバトルでやってます。
あ、スーファミでもカードバトル出てたんですね。
はいはい。
ただ、これはけっこうバグが多いっていうのがwww、有名みたいで、
ああ、なんか聞いたことある。
ボス戦で勝手に勝っちゃうとか、
うん、なんか聞いたわ、それ。
よっぽど短期間で作ったんでしょうね。
そうですね。
セーブデータをロードすると、バグってデータが消滅したりとか、けっこう大変みたいですね。
でまあ、同じ年にですね、ファミコンでも出てるんですよ。
ほぉー、まだ…そうか、スーファミが出たけど、ファミコンでもまた出してる。
はい。
まだ、スーファミ持ってない子がいますから。
まあ確かにね。
Z3 烈戦人造人間っていうのが出てます。
全然別のタイトルなんや、じゃ。
ちゃんとフリーザの後の話をファミコンの方はやってるってことでしょうね。
じゃあどっちかというと、ファミコン版の方は前作から引き続き作ってて、スーファミの方を急いで作ったんでしょうね、後でね。
ああ、そんな感じしますね、バグの多さからwww。
www、そうでしょう。
スーパーファミコンが出るから、スーパーファミコン用のゲーム作ろうっつってね。
でまあ、これが61万本で、ジャンルは変わらないんですけれども、その同い年にですね、烈戦人造人間の方が8月に出てるんですけど、もう年末も年末12月の29日にですね、ドラゴンボールZ 激闘天下一武道会っていうのが出てるんですけど、これがね、なんかね、データックっていう周辺機器がファミコン末期に…
あ! あったあった。
ご存知ですか?
あった。
覚えてる。
バーコードを読み込むっていう。
あった!
そうそうそうそう。
バーコードバトラーとかが流行ったときちゃうかなあ、それ。
たぶんそうなんでしょうねー。
それのソフトとして出てるみたいです、1本ね。
www。
懐かしい。
これは、データを読み込んで結果を見てるみたいなもんなのかな。
ちょっと動画見たんですけど、栽培マンとかがけっこう強くて、僕が見た動画だと…
栽培マンは、原作でも強かったですからね。
まあまあ、そうですねwww。
ヤムチャよりは強い感じですけど。
そうそうそうそう。
で、これでファミコンのドラゴンボールが終わりじゃなくてですね、翌年の8月にドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画っていうのが、ファミコン最後のドラゴンボールとして出てまして、これはカードバトルのRPGっていうことで、
あ、けっこう出てたんや、じゃあ。
だから、ファミコンで1、2、3、4、5、6、7…8本出てますね。
あ、そんなに!
はい。
データックも入れてですけど。
しかもカードバトルシステムが、そんなにたくさん出てるイメージなかったですね、なんか。
んー、ちょこちょこ出てたから、やっぱりファンがいたんでしょうね。
でしょうね。
でまあ最後はね、さすがに30万本ぐらいだったみたいですけど、これはもうハード的にしょうがないですよね。
そうですね、うん。
しかも同い年には、スーファミの2作目も出ちゃってるんで。
ああ、じゃあもうだいぶ型落ち感があったんでしょうね、やっぱね。
で、こっちは、Z 超武闘伝って言うんですけど、141万本売ってるんで。
うわー、さすが。
なので、みんながスーファミに移行したってことなんでしょうね、数字的に見ていくと。
そうですね。
これは、空中で戦ったり、ある程度キャラが離れると2分割したりとかしてた…
もうあれでしょ、格闘ゲームでしょ、それ。
そうですね。
これは対戦格闘ですね。
ちょうど格闘ゲームブームだったときに出たはずですよ。
そうですよね。
93年だから、格ゲーブームですよね、もう。
ハードスペック的にも、キャラクターを動かせるようになってきたんで、当然格闘ゲームが流行ってるところにね、IPとしてドラゴンボールはもうぴったりですからね。
そうですよね。
作らないわけがない。
ここら辺までね、真面目に何万本とか調べてたんですけど、ファミコンでこんだけ出てたら、結局最終的に今現在まで何本出てるんだよって思って、ここら辺で細かく調べるのはやめたんですけど、諦めたんですけどwww
無理だと思いますwww。
僕が調べた数だと、94タイトル出ています。
今まで、全ハードでってことですか?
はい、そうです。
もうちょっとで100です。
それ、あれじゃない?
アーケードとか入れたら、100いくんじゃないすか。
いや、アーケードとかも入れて94.
あ、入れて?
はい。
すげえな。
ですね。
シリーズで100タイトル出てるゲームなんて、そうそうないんじゃない?
ないですよね、そうそうそう。
www。
マリオでも100ないでしょう、たぶん。
ないでしょうね。
全然ないと思うわ。
据え置き機で57タイトル、携帯機で22タイトル、アーケードで5タイトルで、日本国内未発売で10タイトルあるんですね。
なるほど。
かなりあるみたいで、
すごいなー、でも。
出てるハードでいうと、据え置き機はファミコン、スーファミ、ゲームキューブ、Wii、Switch。
一番出てるのがファミコンの8本、次がスーファミの7本なんですけど、任天堂系列でそれだけ出てるんですよ。
そうか、なるほど。
もちろんメガドラでも1本出てますし、サターンで2本、PCエンジンで1本、プレステでも出てて、プレステ2でも出てて、プレステ3でもプレステ4でも出てて、一番出てるのがPS2の8本なんですけれども、
おおー、そうか。
やっぱプレステ2、めっちゃ出てますね、確かにね。
そうなんですよねー。
多かったイメージある。
で、Xbox360で5本、Xbox Oneで2本。
ああー、そうか。
はい。
で面白いところだと、ピピンで1本。
www、あれでしょ、プレイディアでしょう?
はい、プレイディアで1本。
覚えてる。
ローンチやからな。
もう1ハードね、変わったんがいるんですけど、
もう1ハード?
スーパーカセットビジョンで1本出てるんですよ。
マジで!?
はいwww。
カセットビジョンのときに、ドラゴンボール連載してた?
いや、どうだろ。
初期も初期ですよね、たぶん。
そうです…かねぇ。
ええー。
でまあ携帯機だと、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、DS、3DS、ワンダースワンカラー、PSP、VITAっていうところで、出てるんですよねー。
うんうんうんうん。
ホントにあれですね、ドラゴンボールだけでゲームハードの歴史が辿れるぐらいの、
そうですよね。
すごいな。
まあ最近になるとね、同じゲームがいろんなハードで出てるっていう事なんで、
ああー、確かにね。
マルチプラットフォームですもんね、最近はね。
うんうんうんうん。
なるほど、
それもあって数が多いっていうのはあるけど、いやあでも多いですよ。
多いですね、多い。
で、ジャンルとしては一番多いのが、3D対戦格闘、25。
そりゃあそうでしょう。
今出てるのは、ほぼそれですからね。
で、アクションが19、2D対戦格闘が16、RPGが14で、アドベンチャーが4で、他に5本ぐらいいろんなものが…なんかお絵描きみたいなのとか、よくわからないのがあるみたいなんですけど、
パズルゲームとかないですね、そういやね。
ああー。
さすがにね。
あってもね、おかしくないですよね。
ただやっぱ、ニーズが違うんでしょうね。
ドラゴンボールのパズルゲーム、誰がやりたいねんってね。
まあ、コラボとかやったらね、ありそうですけど。
うんうんうん。
でも確かにないな、ジャンルとして。
ドラゴンボールのレースゲームとかね、あっても良さそうですけど。
レースゲームはwww
ほら、車のデザインを鳥山明先生にやってもらったらええんすよ。
あの人、車好きやから。
それはすごくいいですけど。
ね、いいですよね。
鳥足のほら、車とか乗ってこうガチャガチャして、
ああー、それはいいな。
いいですね。
それはでも、アラレちゃんでやりたいですね。
そんな話、ありましたよね?
あ、いいですね、ペンギン村ワールドでいきましょう。
それでもいい、それでも全然いいwww。
いいですね。
いやあ、でもすごいな、
んー。
調べたら相当出てるな、やっぱりっていうね。
まあ、出ているなぁとは思ってましたけど、改めて調べるとすごいですね、やっぱり。
うん。
これはさすがに紹介できひんし、そもそも調べられへんな。
うんwww。
www。
毎度のごとく、目で見て調べていっているので、ズレたり漏れたりはしてるかも知れないですけど、まあだいたいこんな感じ…
いやいや、十分でしょう。
はい、出てるようです。
前半はね、ざっとどれだけドラゴンボールのゲームが出てるかという話をしたんで、後半はその中から、それぞれ好きなゲームをピックアップして話してみようかなということで、まずじゃあハセガワさんの方から。
はいはい。
まあそもそもね、ドラゴンボールの回をやろうかなっていうか、ドラゴンボールどれだけ出てんのかなって調べ始めたのは、つい最近ですね、ドラゴンボールのゲームを1本買いまして、それがすごい出来が良かったんですよ。
うんうんうんうん。
で、こんなの全然知らなかったなぁと思ってたんで、けっこう知らないドラゴンボールいっぱい出てるのかなと思って調べたら、さっきみたいな有様だったんですけど。
www、なるほどね。
調べたら余計わからなくなったっていうことでwww
多すぎる。
知らない方が多かったっていうね。
はい。
感じなんですけど、買ったのがですね、ゲームアドバンスで出ているドラゴンボール アドバンスアドベンチャーっていうやつで、たまたま動画を見たんですよ。
いやあ、動画見たらびっくりしたでしょう。
うん。
こんないい絵のドラゴンボールあるんだと思って。
そうなんです。
これね、知らない人はぜひね、画面見てほしいんですよ。
すごい、もう画面見ただけで面白そうに見える。
うん、「これは!」と思ってすぐ買ってきたんですけれども、2004年の11月にバンプレストから出たドラゴンボールで、ゲームボーイアドバンスのドラゴンボールとしては、第3弾らしいんですけれども、ジャンルはアクション+格闘みたいに書いてあるんですけど、要は横スクロールアクションの面と、1vs1でボスというか、天下一武道会の面だったりとか、桃白白だったりとかと1vs1で戦うっていうのが、両方をこなしていって、悟空がまだちっちゃい頃の話を追体験というかね、原作に沿って進んでいくゲームですね。
じゃあ、ドラゴンボールZの前をやってるんですね。
そうです。
じゃ、最後はどこら辺まで?
これ、まだ最後まで行ってないんすけど、たぶんそのくらいだと思います。
マジュニアはたぶん出て来ない。
大魔王の方のピッコロまでじゃないかなと思いますね。
うんうん。
今、ゲームの自分の進行度でいうと、レッドリボン軍の本拠地に乗り込んで、レッド総帥のとこまで行ったら、ブラックだったかな…黒人、あれがなんかロボットに乗って出てきてっていう、こいつが今強くて、あとちょっとで倒せそうなんだけど倒せなくて、やられるとですね。けっこうコンティニュー数が多いんで、イージーなゲームだと思うんですけど、倒せないと面の最初まで戻されるんですけど、
あ、けっこう厳しいですね。
はいwww。
横スクロールの面がけっこう長いんですよ、ここのステージは。
レッドリボン軍の本拠地は。
そうかそうか、そのボス行くまでがけっこう長いんですね。
そうそうそう。
で、横スクロールっていっても、大まかに2種類あってですね、普通に横に…左に右に歩いていくベルトスクロールというか、まあ高さも高低差もあるタイプですけど…と、筋斗雲に乗って自由移動する、マリオでいう海面みたいな、
なるほど。
横には動くんだけど、筋斗雲なんで画面全体自由に上下行くっていうタイプがあってですね、これ、レッドリボン軍の本拠地に行くまで筋斗雲面をやんなきゃいけないですよ、ここは。
ああー、大変そう。
なんですよね。
でもこれホントに、まあもう一番は絵がかなり良い。
わかります。
グラフィックはホントにすごく綺麗というか、よくできてますよね。
よくできてる。
すごくよくできていて、とにかくうまいんですけど、いいなって思うのが、こういうゲームって原作通りだと雑魚が足らないから、架空の雑魚って足されるじゃないすか。
ああ、そうですね。
ゲームだけしか出てこない雑魚とかね。
そこら辺がね。すごい鳥山明っぽいんですよ、ちゃんと。
オリジナルキャラだけども、ちゃんと原作に沿っているというか。
そうそう。
原作でちょっと出てきたかなみたいな、プテラノドンみたいなやつとかいるじゃないですか。
ああー、なるほどね。
ちゃんと出てきてるやつとか、拾ってきてるんや。
そうそうそう。
そこら辺をこう、じゃあ空中雑魚にしようとか、「あ、鳥山明が描きそうだなあ」って感じの雑魚ロボットとか、まあ雑魚兵とかもそうなんですけど、そこらへんがね、すっごい良い。
デザインもドット絵もすごいうまいし、背景もすごいいいんですよ。
そうですね。
なんか全体的にパッとこう見て、一枚絵として見てもね、よくできてますよね。
うん。
アクションもかなり多くて、ちょっと成長要素があるんですけど、カプセル拾うとですね、ヒットポイントが増えたりとか…まあヒットポイントの上限値が増えたりとかするんですけど、あと如意棒の伸びる距離が伸びるとかね。
ああ、なるほどね。
うん、そういう感じで、少しずつ成長するのもあるんですけど、もう一個成長するのが、必殺技ゲージみたいのが、今3段階の…たぶんマックス3段階だと思うんだけど、今マックスになってるんですけど、もしかしたらもうちょっとあるかも知れないですけど、如意棒を振り回すアクションが出るやつとですね、Rボタンかな、押しっぱなしにすると気を溜めるんすよ。
ああ。
かめはめ波の出だしのモーションで溜めてですね、この状態でうれしいのが動けるんです、このゲームは。
ほうー。
ダッシュとかできなくなるんですけど、ジャンプとかできるんですよ。
移動はできて、離すとかめはめ波を撃つんですよ。
なるほどね、ほうほうほう。
で、普通それでゲージがゼロになるじゃないですか。
うん。
そうじゃなくて、ならないんですよ。
へー。
ゲージが最初短いときは、ちっちゃいかめはめ波がちょっと飛ぶんです。
原作でも、ちっちゃい穴開けたエピソードあるじゃないですか。
あったあった。
あんなくらいのが出るんですよ、ホントに。
で、ゲージが2本になると、もうちょっと飛んで、もうちょっと大きくなるんです。
うんうんうん。
で、今3ゲージ目まであるんですけど、その状態でマックスまで溜めて撃つとですね、ちゃんと端まで届いて、なんていうか、魔貫光殺法みたいにドリルっぽいエフェクトがくっついた状態のが出て、かなり強いんですよ。
貫通レーザーになるんですね。
そうそうそうそうそうそう。
これがね、かめはめ波を撃つことにリソースを求めてこないんで、ストレスなくポイポイ撃てて、そこらへんが…まあ蹴り上げとかもあるし、けっこうアクションも多いから、そこらへんで爽快感がすごいある。
ああ、じゃあグラフィックだけじゃなくて、ちゃんとゲームシステムの方も作られているんですね。
そう、ちゃんとしてます。
まあちょっとね、敵の攻撃の初速が速すぎるだろうとか思うんですけど。
うんうん。
まあたぶん、そうしないと悟空が強すぎるんだと思うんですけど。
じゃあ、操作自体は難しくないんですか?
あ、すごい簡単です。
ジャンプと攻撃ボタンと、さっき言ったL・RのLで如意棒を振り回して、Rで気を溜める。
まあ、こんぐらいしかないですね。
じゃあシンプル操作で、ちゃんと悟空らしく戦えると。
そうそうそう。
で、面で用意された位置に行って、上とジャンプかなんか押すと、如意棒をすごーく長く伸ばして、高ーいところに上がるアクションとか、固定アクションが出たりするんですよ。
んー、ちゃんと原作に沿った演出とかもあるんですね、じゃあね。
ありますあります。
すごいな、よくできてるな、やっぱり。
うん、かなりよくできてて、天下一武道会とかの1vs1の戦いも、ジャンプと攻撃ボタンだけでけっこういろいろできるようになってて、
ちゃんと、今までやってた横スクロールアクションの操作で、格闘部分もできる。
そうです。
その延長上で技が多かったり、蹴り上げてドラゴンボールお得意の空中でいっぱい攻撃してみたいな、
それはないとね。
なので、面白いですよ。
ホント普通によくできてる。
なんか、かなりよくできているのが、全然知らないけどあったんだなと思って。
あれね、話題にはなったんですよ、出たときに。
あ、そうなんですね。
やっぱり、まず見た目が綺麗なのと、遊んだ人の評価がすごく高かったんですね。
でね、まだ途中なんでわかんないんですけど、どうもね、クリリンとか天津飯とか、亀仙人が変装してたジャッキーチュンとか、どうもあそこらへんがなんか使えるようになるっぽいんですよね。
おお、使ってじゃあ、今までのステージまたやれるってこと?
んー、そうなのか、もしかしたら…
対戦だけとか?
そう、天下一武道会だけかも知れないですけど、
ああー、なるほどね。
どうもね、なんか使えるキャラも増えたりとかなんで、
おお、いいじゃないすか。
で、面にね、なんかアイテムがけっこう落ちてるんすよ。
さっき言ったパワーアップアイテムとは別に、カリン塔んところにいたウパだっけな…頭につけてた羽とか、そういうなんかまたゲームとちょっと関係ないアイテムみたいののスロットもあるから、そこら辺集めるとか、そういう遊び込みもあるみたいで。
ふんふんふんふん。
まあとにかく相当よくできてて、気になる点があるとすれば、ちょっと原作準拠じゃない話があるというか、
へえー、オリジナルのストーリーがあるんですね。
天下一武道会の1回目って、悟空って優勝できないじゃないですか。
ああ、そうやったっけ?
そうそう、変装した亀仙人に負けちゃうんですよ。
そうか、そうかそうか。
そうそう、ここで勝たせちゃうと慢心しちゃうから、自分が変装して出てってって話なんですけど、そこがなぜかね、悟空が勝たないと進まないんすよ。
あ、そうなんや。
だから優勝しちゃうの。
なんかちょっとあれですかね、ゲーム的に都合悪かったんですかね。
そうなのかな。
まあでもね、桃白白が出てきて、1回目って悟空って死にかけて、カリン塔登るじゃないすか。
うん。
あそこは再現してるから、なんか1回ジャッキーチュンに負けて、まあ勝ったとしても、その後自動的に勝手に負ける演出とかがあれば良さそうなもんなのに、なんか勝つことになってて、そこだけ「ふーん」って思ったけどwww。
やっぱ、あれなんじゃないすか。
その演出にすると、なんか演出を追加しないとダメだからじゃないですか。
そう、まあそんな感じはしました。
そこら辺の都合なのかなと思ったけど、ただ覚えてるかな、レッドリボン軍のムラサキっていう忍者、覚えてないすか?
いましたね、いたいた、うん。
あいつとか出てくるんですよ、ちゃんと。
でね、1回倒すと…まあもうネタバレも何もないと思うんでいいと思うんですけど、あいつ分身の術のふりしてて、実は六つ子でしたってオチじゃないすか。
そうですね。ありましたねwww。
あれで、ちゃんとね、倒した後にもうちょっと進んでいくと、6人になって出てくるんですよ。
へえー!
いいじゃないすか。
そうそう、そういうとこもね、すごいいいし、ムラサキも動きとか空蝉みたいなのとかちゃんとするし。
いやあ、好きな人が作ってるんでしょうね。
そうなんですよ。
ブヨンとか覚えてますかね?
ああ、いましたね。
凍らせるやつ。
あいつ倒すときも、壁をわざとぶっ壊して、冷気を入れて凍らせてから叩くとかね、ちゃんとやってんですよ。
ちゃんと倒し方も原作に準拠していると。
そうそうそうそう。
そこらへん面白いですね、すごく。
まあ一部ね、原作とは違うんだけど、もうすごい満足の出来で、これはいいなぁと思ったんですけど、毎回こうだったらいいのにって思うんだけどwww。
そうですね。
他のね、原作のゲームもね、そういう感じになってたらいいんですけど。
どうしても、別にドラゴンボールに限らず、版権ものってやっぱり身構えちゃうじゃないですか、最近は違うのかも知れないすけど。
そうですね。
最近は、比較的よくできているものも増えてきましたけどね、昔はそうじゃなかったんで、やっぱり。
だから、全然ドラゴンボールは追ってなかったんだけど、これよかったっていうことで。
んー、なるほど。
うん。
私の方は、これ知ってる人だいぶ少ないかも知れないんですが、
www、なんか毎回それ言ってますね、最近。
www。
でもハセガワさん、知らなかったでしょ?
知らなかったです。
でもそれは、ハードの問題です。
そうですね、はい。
タイトルが、ドラゴンボールZ 偉大なる孫悟空伝説っていうタイトルなんですけど、ハードの方がPCエンジンスーパーCD-ROM2なんですね。
うん、うん。
なので、ちょっと知名度が低いかなとは思うんですけど、これがね、私やっぱドラゴンボール今もまあ好きですけど、当時好きだったんで、ゲーム出たらその頃はチェックしてたんですよ。
うんうん。
PCエンジンが出たときに、PCエンジンでマンガ原作のゲームがいっぱい出たんです。
うんうん。
うる星やつらとからんまとか、あとコブラとかね、まあいろいろ出たんですけど、ドラゴンボールがついに出ると。
うんうんうん。
で、それまでのCD-ROM2のゲームを見てればね、これすごいドラゴンボールのゲーム遊べるぞと。
んー。
確かに、ファミコンのドラゴンボールもカードゲームのやつとかよくできてたんですが、まあ言ってもね、画面とか、まあファミコンなわけですよ。
はい。
ところがもうPCエンジンCD-ROM2はですね、天外魔境やイースの画面を見てるわけですわ。
うん。
このハードで、ドラゴンボールのゲーム作ったらすごいんじゃないかと思ったら、ホントにすごかった。
んんー。
で、ゲーム内容としては一番最初の小さい時の悟空の話から、えー、どこまでやったかな…セルまでやったかな、
おお、けっこう行きますね。
そうそうそう。
だから、レッドリボン軍から桃白白行って、天下一武道会、ピッコロ、サイヤ人、フリーザ、セルまでが入ってます。
うんうんうん。
だからボリュームとしても、やはりCD-ROM2ならではのボリュームだと思うんですけど、これ。
確かに、確かに。
ファミコンで言うとね、これそれぞれが一本ずつでしたから。
で、内容としては、この時点で原作のドラゴンボールっていうのが、もう悟空が死んでて、悟天と悟飯がいる状態やったかな。
うん。
で、その状態で、なんか悟空が一年に一度、現世に帰ってくるみたいな話があって、
あー、はいはいはい。
で、その時に悟飯が悟天に「お父さんはすごかったんだぞ」という話を聞かせているという設定で、
なるほど。
そういう設定なんですよ。
だから、オリジナルのセリフとかがあるんです。
マンガとかアニメにもないオリジナルストーリーで、いろんなキャラが出てきて、孫悟空っていうのはすごかったんだぞっていう話を説明するというので、偉大なる孫悟空伝説っていうタイトルなんですけど。
なるほどね。
で、それを追体験するっていう感じで合間に演出が入って、その後にこう…基本ゲームシーンは戦闘シーンなんですね。
なるほど。
横スクロールアクションとか一切なく、基本的な部分はマンガのシーンを使った演出と、実際の声優さんのセリフで繋がっていって、戦闘シーンになるとゲーム画面に切り替わって、その戦闘シーンで自分が悟空を操作して、お話を原作通り進めていくというゲームです。
ふんふんふん。
で、最大の特徴というか、そのまあ、まずフルボイスっていうところですよね。
ああー。
まあゲーム中も当然しゃべるんですけど、演出中もアニメの声優さんも同じ人がしゃべってるとか、グラフィックもアニメーションしてるとかね。
やっぱこの辺は、PCエンジンCD-ROM2っていう感じですごくよくできてるんですけど、実はそのゲーム部分も独特なんですよ、これ。
他のドラゴンボールのゲームでは、一切やってないシステムなんですけど。
ああ、そうなんですね。
パッと見るとね、普通に格闘ゲームっぽく見えるんですけど、やってる事って、実は悟空の大まかな動きを指示してるだけなんですよね、プレイヤー側は。
ふーん。
敵から離れるとか、攻撃しろとか防御しろとか、ドラゴンクエストの命令みたいな感じの、
AI…。
そうそう、あんなぐらいのニュアンスの操作なんですよ。
ふーん。
で、それを切り替えることで、画面で勝手に悟空が戦ってくれるんですけど、その画面構成自体もね、当然高さもあって、下から飛んですごい高さジャンプして空中で殴り合ったりとか、それとプラスして奥行きがあるんですよ、このゲーム。
ふんふん。
手前から奥に行って、こうキャラクターがちっちゃくなったりとかして、だから2Dなんですけど、立体的な戦闘シーンが見れるんですね。
うんうん。
で、それが特に複雑な操作もなくできるっていうのがまず気持ちよくて。
で、その戦闘画面である程度敵に攻撃してゲージがたまると、必殺技選択画面みたいなのになるんですよ。
ふーん。
ゲージがたまったら、「次、必殺技撃てるようになりました」と「どの必殺技を撃ちますか」っていうのを選んで決定すると、その必殺技を撃つ演出が流れて、またゲーム画面に戻るっていうのを繰り返して、敵の体力をゼロにしたら勝ちなんです。
ふうーん。
だから、これもファミコンのカードバトルのドラゴンボールとか、キャプテン翼のゲームみたいに、ドラゴンボールっていう原作をどうすれば効果的にゲームに落とし込めるかというところを、すごくちゃんと考えてシステムが作られているんですよね。
うん。
で、さっき言ったその大まかな命令の中でも、攻撃と防御っていうのをしてる間は気を消費するんですよ。
はあはあはあ。
で、気がゼロになったら動けなくなるんですね。
だから、所々で気の回復っていう命令をしないとダメなんですけど、この辺も、もうおなじみのね、気を溜める「はあああー」って言って、こうビョンビョンこうオーラが出てくるあの辺なんかも、まあ自然にゲーム中で出てくるという演出になってるんですけど。
ああ、なるほど。
この辺がね、すごく動かしててドラゴンボール感があるんです。
しかも、アクションが苦手でも問題のないシステムなので、これがね、ちょっとやってもらわないとなんともわからないです。
ただ、画面見てもらったら画面の良さわかると思うんで、これぜひね、見ていただければ。
ハセガワさんには事前にね、ちょっと見てもらったんですけど。
いや、綺麗ですね、あれは。
ですよね。
うん、奥が3スクロール分あるのかな。
そうですね。
手前と真ん中と一番奥みたいな感じでね。
そうそう。
だいたい、奥1ラインぐらいってあったじゃないですか、あの頃って。
2ライン奥あるんだなっていうのが、だから一番奥に行くとだいぶちっちゃくなりますよね。
そうなんですよ。
でも、そのキャラクターがちっちゃくなることよりも、すごい広いところを移動して戦っている感っていうところが、すごい再現されてるんですよね。
そうそうそう。
だから、ホントに広い感じがして、高さもあるし、ドラゴンボール高さのイメージとか、
ありますね。
途中から横幅のイメージも出てくるけど、奥は「あ、こんなにあるのもあったんだな」と思って見てましたけど、けっこうゲージ周りがたまに出てくるじゃないですか。
うんうんうん。
ってことは、どうも格ゲーじゃないっぽいなと思って。
そうなんです。
かといって、カードバトルとも画面が違…もっとシンプルだから、
うんうん、そうそうそう。
これは一体何をやってるんだろうっていうのは、
あれだけ見ると、わかんないすよね。
そうそうそう。
いや、これがね、すごいよくできてて、あの戦闘シーンっていうのがドラゴンボールらしさっていうか、アニメの方でね、まあアニメがすごくドラゴンボールに貢献してるなと思うのは、やっぱり効果音とかなんですよ。
うん、うん。
あの気を溜める効果音とかね。
はいはいはいはい。
あれ、独特でしょう、ドラゴンボールならではの。
そうですね。
かめはめ波撃ったときの音とかあるじゃないですか。
うん。
あれが確かちゃんと再現されてるから、移動してシュッとかヒュンッとかっていう音も、アニメの音と一緒やったんちゃうかな。
ああー、使ってそうですね。
そうそう。
それが鳴って、キャラクターがすごく高速で、奥行ったり上行ったりで、こうガシガシ戦ってる感じが、もう見てるだけで楽しいんですよね。
必殺技行くまでのつなぎではあるんですよ、そのゲージを溜めるっていうだけの。
言うたら、演出画面みたいなもんなんですけど、見てて楽しいんですよ、そこが。
だから、そういうところをすごくちゃんと作ってるなと思って。
それはでも遊んでて、子供の悟空からだんだん大きい悟空になっていくってことは、だんだん技も増えていくんですよね。
当然です、はい。
そうなんです。
で、強い技ほど気が溜まってないと撃てないんで、だから気を使いすぎて攻撃していると、演出画面になったときに強い技が撃てないとかね、そういうマネジメントも必要っていう。
まあ、そこまで難しいものではないんですけどね。
うんうんうん。
じゃあ、同じ敵とまた戦ってても、同じことは起きないんですね。
選択の幅がちょっと…
まあある程度はね、パターン化はできますけど、そんなに気にならないですよ。
必殺技を撃つまでのところは、リアルタイムで変わるところなんで、私は全然苦じゃなくて、すごい楽しかったですね。
「これこれ」と思って、「すごいドラゴンボールっぽい」と思って。
うん。
だから一見ね、格闘ゲームが一番ドラゴンボールらしさを表現してるっていう気がするじゃないですか。
うんうん。
でも格闘ゲームって結局、自分がうまく動かせないと、かっこ悪い悟空を見ることになるわけですよ。
そうですねwww。
ここが一番ジレンマなんですよね、キャラクターゲームの格闘ゲーム化って。
うん、小足払いで勝つ悟空とか見たくないですもんねwww。
そうそう、どれだけね、悟空が好きだとしてもかっこよく動かせなければ嫌じゃないですか。
だからそこはちょっと自分が介入できればいいわけで、それだけで悟空が悟空らしくかっこよく動いてくれたらいいんですよ、プレイヤーは。
うん、うん。
だから、そこをすごく上手に、そのカードゲームとかも、そういう意味では正しかったんですよね。
難しい操作をしなくても戦えるというところで、受けたんだと思うんですよね。
うん、うん。
格闘マンガって一見、格闘ゲームに落とし込むのが最適解みたいなイメージありますけど、そうでもないんですよ、やっぱり。
確かにねwww。
まあ数々の格闘マンガが、けっこうね、修羅の門とかねwww。
そうですね。
修羅の門はね、メガドラの方でキャプテン翼システムの修羅の門があって、あっちはよくできてますよ。
あ、そうなんだwww。
あるんです。
コマンド選択式の、キャプテン翼みたいな修羅の門があって。
うんまあ、でもそっちでいいってことですもんね、ある意味ね。
そうです、はい。
うん。
プレイヤーが見たいのはかっこよく戦うキャラクターであって、それを見るために練習が必要っていうのは、求められてないんですよ、やっぱり。
うん。
そういう意味では、このPCエンジンのドラゴンボールはすごくよくできてて、気持ちよく遊べましたね。
はい、なるほど。
まあでも見ててもわかる感じでした、かっこいい感じが。
そうそうそう。
で、これがね、合間に入るオリジナルの会話とかもね、なんか「悟空がすごかったんだよ」っていう説明をね、みんながしていくとかっていうところもね、ちょうどそのときの原作に準拠しててよかったなあと思って。
これ確か、悟空、セルの後って死んでますよね。
そうです。
セルが最後に自爆するときに、
そう、界王様の星にwww
そうそうそう。
界王様は巻き込んで吹っ飛ぶから。
だから、オリジナルではあるけれども、ちゃんとドラゴンボールらしさというか、世界のイメージも引き継いだ演出で、全然違和感なくてね。
うん。
まあやっぱ、テレビと同じ声優さんがしゃべってるっていうのも、すごく大きいとは思いますけど。
そうですね。
そこはね、やっぱPCエンジンCD-ROM2の強みだなと思って。
うんうんうん。
やっぱすごかったですね、これ。
けっこうさっき聞いてた感じだと、PCエンジンでもなかなかドラゴンボールが出なかったんですね。
だって、さっき1本って言ってたでしょ。
うんうん。
だから、これしかないのか。
これしかないwww。
ああ、なんか不思議。
なんか向いてそうなのに。
あのね、作るのが大変なんですよ、たぶん、単純に。
だってあれ、グラフィック量すごいでしょ、だって。
うん、うん、うん、うん、うん、まあね。
そう毎年毎年作れる物量じゃないんだと思いますよ、たぶん、ファミコンとかと違って。
確かに。
でもその分ね、一本で膨大な量が入ってますもんね。
そうそうそう、そうなんですよ。
Huカードで出してたら、また違ったのかも知れないですけどね。
うんうんうん。
でも、たくさんあるドラゴンボールのゲームの中でも、このPCエンジンはおすすめできるゲームだと思います、私は。
うんうん。
まあ、他と被ってないシステムっていうのはいいですね。
うん! そうそうそう、そうなんですね、確かに。
これ、他でないんでね。
他のマンガにもたぶん使えるシステムなんで使ってほしいな。
確かに…ね。
いいかも知れない。
はい、ではエンディングなんですけども、今回ハセガワさんのゲームプレイレポートはあるんでしょうか?
まあ前回かな、まあ終わったので、新しいのをなんか始めようかなと思ったんですけど、すごい迷ってて。
ほうほうほう。
まだ始めてないんですけど、迷ってる過程の話でもしようかな。
www、迷ってるということは複数候補があるんですか?
そうなんですよ。
ちょっとね、とある事情で、セレクション 選ばれし者っていうゲームをやりたいなと思ったんですけど、ご存知ですか?
え? 何のゲームですか?
これね、ゲームボーイのロープレなんですけど、魔界塔士 Sa・Gaがゲームボーイ1番目のロープレなのかな。
はい。
そのちょっと後に出た、惜しくも1番を逃した、選ばれし者と言っているんだけど、2番目のものらしく、開発がケムコなんですが、あのですね、ケムコってちょっと独特のテキストの言い回しみたいな癖があるらしく、それをちょっと体験してみたいなと思っていたところに、そのRPGがあると。
うんうんうん。
「これ、すごくいいじゃないか」と思ってやろうと思ったんですが、調べてく過程で、言ったらゲームがけっこうぶっ壊れてるらしくて。
ああー、なるほど。
バトルのバランスとか悪いとか、とにかく敵がすごく強くて、エンカウント率が異常に高く、必要なアイテムがどこに置いてあるか全くヒントがないみたいなwww。
んー、それはツライな、ちょっと。
そうなんですよ。
それを聞くと、ちょっとツライな。
そう、しんどいなあと思ってたところで、同じシステムを継承している別のゲームが出ていて、ネコジャラ物語だったっけな…なんかね、急にね、猫のゲームになっちゃうんですけどwww
ふんふんふん。
サラトマみたいなね、猫の国のロープレみたいなのが出てるんですよ。
で、こっちは同じシステムを引き継いでて、やっぱりちょっとトンパチなテキストをしゃべるけど、ゲームはけっこうマシになってるらしいんですよ。
ふーん。
これ遊ぼうかなーと思ったんですけどね、ちょっとね、絵柄が僕好みじゃないなーみたいになってて、
なるほどね、うんうんうん。
で、セレクションの続編もあるって気づいたんです。セレクション2が。
「これ、いいじゃん」と思ったんですけど、時代の流れで勇者が一人旅じゃなくて仲間を引き連れることになったときに、なんていうかね、変なテキストって一人称がフックで出てくるんですよ、ケムコの変なしゃべりって。
だから、仲間ができたことによって、そこが薄まっちゃったらしいんですね、かなり。
あ、なるほど。
その魅力的な部分であるところが、
そうそうそうそうそう。
ああー。
なんかこう、独り言みたいな部分がちょっと変なんですよ。
なんか、いきなり主人公がプレイヤーに向かって話しかけてくるとか、そういう変な感じがどうもなくなるらしいんですよ。
はあはあはあはあ。
だから、ゲームとして丸くなったんだけど、いいところというか、まあその辺の特徴もね、ちょっと一緒に抜け落ちたみたいな感じで…
そうか、なるほどね。
それで迷ってるんですね。
はい、迷ってるっていう感じなんですけど、まあ他にもいくつか候補があって、まあね、次回で。
そうですね。
まあその辺はね、ハセガワさんが自主的にやってることなので、もう好きなようにやって、もうなんやったら、途中で「面白くなくなったからやめた」っていうのでもいいですよ、別に。
うんうんうん。
まあクリア不能になったっていうことも、あるかも知れないですけど。
そうですね。
この時代のゲームやろうとすると、それは起きる可能性あるんですよね。
セーブデータが消えてやる気がなくなったとかも、それはしょうがないですから。
そうですね、はい。
そうかそうか。
じゃあまあ今回はね、レポートはなしということで。
はい。
というわけで、今回はSTAGE24。
はい。
ドラゴンボールのゲームっていうタイトルでいいんですかね、これは。
はい、いいと思います。
いやあしかし、いっぱいあるんですね、やっぱね。
うん、いっぱいありました。
でもホントに、ファミコンの中期以降のカードバトルの画面は相当すごいですね。
そうですね。
めちゃくちゃかっこいいし、ファミコンであれやってんだなと思うと、すごく大変だったろうし、しかもそれが年一で出てるってwww
ね。
うんうん。
まあでもね、ドラゴンボール自体、未だに映像コンテンツとしても続いてるし、ゲームも出続けてますから、ホントにいつまで出るんでしょうね、これね。
ねえ、どうなっちゃうんですかね。
はい、じゃあ、いつもの番組告知お願いします。
はい。
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