2020/11/29 STAGE023
ネクタリス/ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵どうも、1Pカワサキです。
どうも、2Pハセガワです。
この番組は、かつてゲーム少年だった1Pカワサキと2Pハセガワの2人が、ゲームにまつわる様々な話題で、故きを温ねて新しきを知る番組です。
はい。
ブライトビットブラザーズ、STAGE23です。
はい。
今回のテーマは、ゲームタイトルですけども、ネクタリスです。
ネクタリス。
はい。
はいはい。
これはですね、PCエンジンHuカードのゲームですね。
1989年2月9日に、ハドソンから発売されたゲームです。
んー、PCエンジンだし。
そうですね。
ちなみにハセガワさん、このゲームを知らないということだったので、一応事前にね、画像だけは見てもらっておいた方がいいかなということで、見てもらったと思うんですけど。
見ました、動画を。
見た感じの印象はどうでしたか?
見ただけだと、どこが面白いのか全然わかんない。
www。
もうホントにね、その通りだと思いますよ。
シミュレーションですよね。
はい、そうです、
もう至ってベーシックな、戦術シミュレーションってやつですかね。
うん、うん、うん、うん。
ユニットを移動させて、戦って、陣地を占領してみたいなね、そういう感じのゲームなんですけど。
オープニングの画像? 宇宙っぽいやつと、その後のオープニングのアニメーションっていうか、紙芝居的な「こういう事があって、戦いだ」みたいなやつは、かっこよかったです。
でしょ?
ちゃんとしてた、すごく。
そこもね、魅力の一つであるんですけど、今のところ全くピンと来てないハセガワさんのために、この後できる限り魅力が伝わるように説明していきたいと思いますのでwww、
難易度高いwww。
聴いていただいている方もね、ついてきていただけたらなと思います。
カワサキさんも、リスナーの皆さんも、僕も、頑張りましょう、今回ね。
www。
どういう回やねん。
www。
じゃあ、そういうわけで、よろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
まずは、どんなゲームかっていうね、説明の前にですね、まあさっき言ったジャンルで戦術シミュレーション…この「シミュレーションゲーム」っていうジャンルがあるじゃないですか。
うんうんうんうん。
で、これって今でこそね、けっこう幅広い意味で使われるジャンル名だと思うんですけど、この80年代でシミュレーションゲームっていうジャンルは、もうほぼ戦争ゲームを指してたはずです。
ああ、そうか。
あまり戦争ゲーム以外で、シミュレーションゲームっていうのは、なかったんじゃないかなという気がしてるんですけど、
うんうんうん。
いわゆる画面にマスが書いてあって、そこにいろんな兵器の駒があって、それを動かして戦ってみたいなゲームが、シミュレーションゲームというので、言われてたことが多かった時代じゃないかなと思うんですけど、
うん、うん。
それこそ、三國志とか信長の野望とかね。
そうですね。
まああとは、一番有名なシミュレーションゲームでいうと、大戦略っていうね、超大御所がいるんですけど。
うんうんうん。
そういうゲームの中の一つなんですけど、この89年っていうのがですね、ファミコンウォーズというね、有名なシミュレーションゲームがあるんです。
うん。
ファミコンウォーズが出たのが、1988年なんです。
ああ、一年前。
うん。
なので、ファミコンウォーズが売れたから出たのかなという気もしたんですけど、よく調べてみるとですね、88年の8月に出てるんですよ、ファミコンウォーズが。
うんうん。
で、ネクタリスが89年の2月に出てるんで、6カ月ぐらいしか間がないんですね。
そうですね。
なので、たぶんファミコンウォーズには関係なく作ってたんだろうなという感じで。
うんうんうん。
でですね、まずどういう特徴があるかっていうとこから言った方がいいかな。
そうですね。
これがですね、特徴の一つがですね、硬派なSFの世界観。
うん、うん。
まあこれ先ほどハセガワさんがね、画面見てもらって、オープニングとかちょっとストーリー演出で感じてもらった、まさにそのものなんですけど、もうバリバリSFなんですよ。
でしたね。
うん、一応出てくるのは人間ですね。
うんうん。
人間同士の戦いを描いてます。
ふーん。
で、お話としてはですね、人類が月に進出した近未来を舞台に、プレイヤー側は連合軍、敵はガイチ帝国軍っていうね。
ああー、出てた。
ガイチって言ってた。
帝国軍なんです。
え? その帝国はどこにあるんですか? 月?
まず、人類が月へ進出したと。
で、その月の資源をめぐって、大きい国が争い出したんですね。
はいはいはい。
で、その中でもガイチ帝国っていう国があって、そこが「この資源は全部俺たちのもんだ」と言い出したわけです。
はあ。
で、それに対して他の国が、「いや、それは許さん」ということで連合軍を作って、ガイチ帝国軍に対抗するというのがストーリーです。
んー。
で、これ前提として、ガイチ帝国軍っていうのはかなり強い軍であると。
うんうん。
なんせ、連合軍作らなあかんぐらい、強いわけです。
そうですね。
まず最初に、月に軍隊を送って全土を占領してしまうんです、ガイチ帝国軍が。
ああ、もう占領しちゃうんだ。
そう、月全部占領された状態に連合軍が乗り込んでて、領地を奪還していくというレジスタンスなんす、プレイヤー側は。
なるほどなるほど。
で、けっこうお話としてはハードなストーリーなんですよ。
うん。
まあ、ゲーム内の画面的に、人が死んで血が出るみたいな演出は全くないんですけど、状況としてはかなり不利な状況から始まるっていうね、感じなんですね。
で、またもう一つの特徴がですね、このストーリーとか世界観にも繋がるものなんですけど、音楽とか効果音がね、かっこいいんですね。
へえ、そうなんだ。
ちょっとSFっぽいSE。
うんうんうん。
ターンが変わる時とか、ステージ移動する時の音楽とかがSFっぽかったりとか、あとね、BGMがちょっとだけ凝ってて、通常状態のBGMがまず流れてるんですけど、戦局によって自分が優勢になると、すごく勢いになる音楽になって、不利になると、ちょっと暗い音楽に変わるんですよ。
へえ、いいなあ、へえー。
たぶんね、ユニットの数で見てるんですよ。
うんうんうん。
で、ユニットの数が相手よりいくらか増えた時に、音楽が一気に明るくなるんです、パッとこう。
はああー。
で、これがね、ささやかな演出であるんですけど、すごくね、気持ちいいんですよね。
で、この逆にね、音楽が暗くなった時、ホントに気持ちが落ち込むんですよ、やっぱ。
もう勝てないなっていうね、感じになる。
ああ、でもいい演出ですね。
シンプルな話ではあるんですけど。
うんうんうん。
で、このゲームの特徴の一つが、超シンプルなゲームシステムでありながら、そのメインであるシステムはすごく考えどころのある、よくできたシステムっていうのが存在するっていう。
うん。
シミュレーションゲームっていうことで、ユニットっていうね、歩兵がいたりとか、戦車がいたりとか、飛行機があったりするわけですけども、普通はですね、ファミコンウォーズとかでも飛行機とか戦車を作ってね、戦力を補充して、それを前線に出して、戦っていくというのが大きな流れなんですけど、このネクタリスはですね、ユニット生産がないんです。
あ、そうなんですか。
はい、これがすごく大きな特徴で、
じゃあ、最初に与えられた分しかない?
ないです、はい。
はあ。
始まった時にはもう、自分のユニット、敵のユニットっていうのが全部出てて、それは失うともう復活しないんです。
へえー。
じゃあだいぶ厳しいんじゃないかって、まあ確かに厳しくはあるんですけども、その代わりというか、ユニットは戦って強くなるんです。
ああー、成長するんだ。
うん。
はあはあはあはあ。
ああ、なるほど。
いや、なんか急に面白くないところ話し始めたんなと思って。
www。
www。
生産がない代わりに、成長すると。
で、この成長っていうのが、敵と戦った結果によって、経験値っていうのが入って、それによって星がつくんですね、撃墜マークじゃないけど。
ふーん。
で、星が最大8個になると、最大レベルになって一番強くなるんです。
ふーん。
で、これがまあ戦い方によってね、星が1個もらえたり、星が2個もらえたりとかってあるんですけど、で、最大の星になると攻撃力が2倍になるとかね、それぐらい強くなったりとかするんです。
でまあ、この辺を上手に使って、できるだけ自分のユニットが全滅しないように成長させつつ戦っていくんですけど、1ユニットの中に、例えば歩兵なら8人いるんです。
うんうんうん。
戦車なら8機存在する。
で、それがまあ戦っていくと、6機になり、3機になり、1機になりって、だんだん減っていって、ゼロになったらその部隊は消滅になるんですけど、戦っていけばどうしたって被害は出て減っていくわけですよ。
うん。
だから、最大になる前に消滅してしまうんです、普通だと。
うんうんうんうん。
でも、生産はないけど、一応修理はできるんです。
ふーん。
拠点である工場とか収容所っていわれるところに、ユニットをピッて載せたら、次のターンには満タンになって帰ってくる。
あ、そういう感じ、へえー。
この辺すごく割り切ってて。
で、そうやって回復することはできるんですけど、それを考えたとしても、やっぱりその、どうしたって被害は防げないわけですよ。
うん。
消耗戦になりかねないわけですね、生産できないということは。
修理できる工場とか、もう数限られてるんで、そんな多くないんですよ、1ステージに。
ってなると。じゃあ受ける被害を減らす部分が、すごく重要になってくるんですけど、そこがこのゲームの大きな特徴の一つなんですが、えっと…あ、そうか、その前に一応ターン制のゲームなんです、これ。
うん。
自分の番に、好きなだけ自分のユニットを動かして、これでオッケーと思ったら「終了」って押すと、相手のターンになって、今度相手が全部動かして、相手が終わるとまた自分にっていうターン制っていうタイプのゲームなんですけど、
うんうんうん。
確かに動画で見てたらそんな感じで動いてて、なんか途中で戦闘アニメーションみたいな。ちょっと出ますね。
そうそうそう。
あれが、隣接した時に「戦闘」ってやると、戦闘シーンが再生されるんですけど。
なるほど。
そうそう、先にこれを説明しなあかんかな。
勝利条件と敗北条件。
うん。
勝利条件は、敵軍のユニットの全滅、もしくはそのステージの収容所とか基地とかのすべてを占領する。
ふーん。
と、そのステージはクリアで、次のステージに行くと。
で、ステージは全部で16ステージあるんです。
うん、うん。
意外と短い。
ただ、後半に行くほどね、マップが広くなってくるんですよ。
ああ、なるほど。
1個目のマップって、テレビ画面で言うと、1画面分しかないんです。
うん。
でも後半に行くと、あの4画面分とかね、大きい画面になってきて。
ふーん。
で、ユニットもたくさん出てくるんですね。
で、16マップクリアすると、一応クリアなんですが、裏面っていうのが出てくるんですね。
おお、時代っぽい。
そうそう、時代っぽいでしょ、この辺はまた後で話しますけど。
で、さっき言ってたゲームシステムなんですけど、効率的に戦っていかないことには、どうしたってユニットが生産できないってことは、消耗戦になるんですよね。
うんうんうん。
で、そこで効率的に戦うために、メインのシステムとして、HEXとZOCっていうシステムがあって、HEXっていうのは、いわゆるマスですよね。
うんうん。
ファミコンウォーズだと、完全に四角のマスが並んでるタイプのシミュレーションゲームですけど、このネクタリスは、HEXって言って、六角形のマスね。
うん。
蜂の巣状に並んだ六角形のマスが広がっている、子供が見るとかっこいいと思う方のシミュレーションゲーム。
www。
いや、難しそうって思ってます。
そうそうそう。
難しそうで、でもちょっと大人がやるゲームっぽい感じするでしょ。
まあ、確かに確かに。
で、ZOCっていうのがZ・O・Cって書くんですけど、Zone Of Controlの略でZOCって言うんですけど、
お、かっこいい。
かっこいいでしょ。
この辺もね、中二っぽくていいんですけど。
うん、うん。
ユニットの周辺6HEX…だから真ん中にユニットがあって、周りの六角形6個がZOCっていう。
これが自分のね、テリトリーになる。
なるほど。
これが、このゲームのベースの考え方なんですけど。
で、このZOCっていうのを、うまく使って戦っていくことが、このゲームのキモなんですね。
うんうん。
このZOCを、敵は1回止まらないと通過できないというルールがあるんですよ。
ふーん。
だから、敵の進行を止めようと思うと、普通はユニット同士を直接くっつけて並べて壁を作らないとダメなんですけど、このゲームの場合は1マス空いてても、そこは敵は素通りできないですね。
必ず止めることができると。
うん。
でまず、そういう防御的な考え方の使い方と、あとね、そのZOCっていうので、いろんな特殊効果が発生するんですよ。
はい。
で、この効果が「包囲効果」「支援効果」っていう2つあって、包囲効果っていうのはですね、相手のユニットの周囲すべてを、自分のユニットのZOCで囲むと、そのユニットの攻撃力及び防御力が半分になる。
ふーん、うんうんうんうん。
一番簡単な包囲効果を作るのが、自分のユニットで相手のユニットを前後挟んでしまう。
はいはいはい。
ピタッとくっついて挟むと、包囲効果で、敵は防御力・攻撃力が半分になる。
もうこれ、圧倒的有利なんですよ。
うん、うん、うん、うん。
基本、1対1で正面向かって撃ち合うと、そのユニットの性能差で結局決まってしまうんですよね、有利不利が。
うんうんうん。
でも、この包囲効果使うと、格下のユニットでも、全然格上のやつに勝てるんですよ。
じゃあ、歩兵で戦車を倒したりできる?
いけますいけます。
へえー。
で、この包囲効果にプラスして、支援効果っていうのをつけると、さらに強力になって。これは攻撃する時にですね、味方のユニットが敵のユニットに隣接していると、支援効果を受けられる。
うん。
自分の前に敵がいて、攻撃対象がいると。
で、その敵の周りにさらに隣接した味方…まあ六角形なんで、最大自分以外に5ユニットで囲めるんですけど、こうなるとね、攻撃力とかカンストします。
www。
ボコボコじゃないすか。
戦闘演出シーンでは、攻撃力と防御力っていうのが3桁で表示されるんですけど、だいたい999になりますね。
へえー。
で、こうなるとですね、さっき言ったみたいに、歩兵で戦車とかに勝てたりするんですよ。
ふーん。
で、この包囲効果と支援効果っていうのが、すごくこのゲームを象徴しつつ重要なシステムで、基本これを考えながら戦わないと、さっき言ったみたいに、もうただの消耗戦で、弱い方が絶対負けるゲームになってるんですね。
ふうーん、へえー。
支援効果の方には、さっき言った、自分が攻撃する時に、味方が攻撃してくれる「攻撃支援」っていうのと、自分が今度逆にね、敵から攻撃された時に、攻撃してきた敵に自分のユニットが隣接している…だからまあ、さっきと同じ状態なんですけど、敵が今度攻撃してきた場合ね、「防御支援」っていうのが働いて、自分のユニットの防御力が上がるんです、味方が周りにいると。
ふーん。
まあだから、どっちみちその状態を作っていた方が、圧倒的に有利になる。
そうですね、うんうんうん、ふーん。
このターン制のゲームで重要じゃないですか。
自分から攻撃をするか、相手にさせるかでってけっこう重要じゃないですか。
うんうん。
自分から攻撃したらやられる時に、一旦そこは止まっといて、囲った後に敵から攻撃させてとかね、支援効果とか包囲効果にプラスして地形効果っていうのがあってですね、これはもう単純にそのユニットがどこにいるかで防御力が変わるんですけど、一番防御力がないのが道路っていうね、何にもない地形…道路だと地形効果0%。
ああ、そうなんですね。
で次、平地っていうのが5%、丘が20%、荒れ地が30%、山が40%って感じで。
ふーん。
だから、防御力低いキャラは、地形効果が高いところから敵に攻撃すると有利になる。
なるほど。
相手が道路で、こっちは高いとこいると、強いみたいな。
そうそうそうそう!
そうなんです、圧倒的に有利になる。
ただ、ここにプラスして、地形には移動コストっていうのがあるんで、地形効果が高いところほど移動コストが高い。
なるほどなるほど。
足遅いやつだと、移動できなくなるんですね、地形効果が高いところは。
うんうんうん。
このゲーム、こうやって話すとなんかややこしそうであるんですが、攻撃力防御力の計算式自体はめちゃくちゃ単純で、地形効果とか支援効果で防御力が100%になると、完全にもうダメージ食らわなくなるんですよ。
www。
999って防御力になった時点で、もう絶対ダメージ食らわないんですよ。
ふーん。
基本的な方針としては、その状態を維持しつつ戦っていくというのが、戦い方の基本になるゲームなんですね。
ふーん。
これが、基本システム。
うん。
でも、ホントにこれだけです、ゲームの部分でいうと。
でここに、いろんなユニットが絡んでくることで、またいろんな戦略が出てくるんですね。
だから、直接隣にいるやつを攻撃するタイプとか、あとはちょっと離れたやつを攻撃できるやつとか、
ああ、そういう。
はいはいはいはい、なるほどね。
で、あとは戦車と飛行機ではもう全く違いますし、飛行機はね、移動コストないですし。
んー、そうか。
地形、関係ないのか。
そうそう、地形関係ない。
であとは、その飛行機を落とすのに特化した対空兵器とかあったりとか。
んー。
であとは、ユニットを輸送できるユニットっていうのがある。
ああ。
遅いやつとかを乗せて移動できる、トラックとか大型輸送機とかがあって、これもけっこう重要で、攻撃力を持ってないんですよ、輸送機なんで。
うんうんうんうん。
でも、さっき言った包囲効果、支援効果には使えるんですね。
ああ、なるほど。
はいはいはいはい、囲むのには使える。
そうそうそうそう。
だから、ぐる~っと機動力を利用して、相手の裏に回り込んで、包囲させるためだけに使うとか、足止め用に使えたりとかできるんですね。
んー。
だから、けっこうユニットが無駄がないというか、無駄になるユニットがないんですよ。
あと、そうそう、そのユニットの話なんですけどね、このゲーム、たくさんユニットあるんですけど、こういうシミュレーションゲームって、戦車の名前とか難しかったりするじゃないですか。
ああ、なんか独特のもんがついてたり?
そうそう、パッと聞いて、「あれ? この戦車とこの戦車はどっちが強かったっけ?」とか「え? これ、どっちがどうだったっけ?」みたいなことってあるじゃないですか。
うん、うんうんうんうん。
これって、いろんなシミュレーションゲームでもけっこう悩みどころだとは思うんですけど、このゲームもね、ユニットで言うと20ユニットぐらいあるのかな、全部で。
ふーん。
ただその名前がね、すごくよくできてて、名前で、ユニットの性能とタイプが、なんとなくわかるような名前がつけられてる。
だいたい、漢字の名前がついてたりするんですか?
違うんですよ。
カタカナなんです、全部。
ほぉー。
カタカナだけど、イメージしやすい名前がついてるんです。
へー。
これ、私だけじゃないと思うんですけど、例えばね、歩兵の一番弱いやつが、ムンクスっていう名前なんです。
いやもう造語なんですね、じゃあ。
造語じゃないのもあるんですけど。
うん。
で、ちょっと強い歩兵が、ダーベックっていう名前なんです。
ああ、濁点が増えた。
そうそうそうそうそうwww、そうそうそうwww。
で、歩兵のもう一つで、バイク兵っていうのがあるんですね。
はいはいはいはい。
バイクに乗ってるから、移動がすごくできるってやつ。
はいはいはい。
で、こいつがね、ドレイパーっていうんですよ。
ああー、なるほどなるほど。
っぽい。
歩兵はこの3体だけなんですけど、すごくこの名前だけでわかるんですよ。
なるほどね。
もちろんね、ゲーム画面見てるとユニットの絵がね、ちゃんとバイクに乗ってたりするからわかるんですけど、名前だけでね、すごくパッとわかる。
で、戦車はね、これもすごくわかりやすい。
戦車、7種類ある。
へえー。
けっこう主力兵器なんですけど、戦車の一番ベーシックなやつが、グリズリーって。
うんうんうんうん。
で、戦車で、防御力に特化した戦車が、アルマジロ。
ああwww、っぽい。
ぽい。
www、でしょ?
うん、うん、うん。
で、今度はちょっと足が速い戦車が、バイソンっていう。
ああ、うん。
っぽい。
www、なるほどねー。
でしょ?
はいはいはい。
で、砲塔を2つ持つ戦車、これはレネットっていう。
ふーん。
さらにこう、より重厚な戦車ね、大型要塞戦車っていわれてる、一番重くて、でも攻撃力高いってやつが、ギガントってやつ。
うーん、伝わりやすい。
そうそうそう。
で、ユニットの中には、連合軍・ガイチ軍共通のものもあれば、ガイチ軍専用ユニットっていうのもあって、これは敵の工場を乗っ取ると使うことができるんですよ。
え、マジ?
それはいいですね。
その工場っていうのは、その中にユニットが入ってることがあるんですね。
はあ。
で、そこを占領すると、そのユニットを使えるんです。
へえー。
で、そのガイチ軍の中のベーシックな戦車が、スラッガーっていう戦車で、ガイチ軍の大型の戦車が、モンスターっていう名前。
ふーん。
で、この辺の名前がすごく秀逸で、僕、戦車とかすぐね、性能を覚えられたんです、これのおかげで。
うんうんうんうん。
なんとなくわかるでしょ、なんか。
アルマジロが硬いとかねwww。
で、ギガントが強いって、もうめっちゃわかりやすいじゃないですか。
うん、なんかでかそうだし。
そうそうそうそう!
これがね、なんか面白くて、他にも名前だけでピンとくるなっていうのが、自走砲っていうやつがいるんですよ。
はいはい。
これあの、直接攻撃…隣のマスにいるやつじゃなくて、離れたマスを攻撃できる武器なんですけど、これの名前が、ナスホルンっていうんですよ。
ふうーん、変わった響き。
そうそうそう。
攻撃力は低いけど、射程が長いですね、こいつ。
ふーん。
で、この逆に攻撃力が高いけど射程が短い自走砲が、エストールっていう名前なんです。
ふーん。
で、なんとなく、こっちが射程が長いのか、こっちが短いのかみたいなね、感じで区別はできるなって。
うん。
あれはいないですか?
水辺って出てこないですか?
あのね、月なんでね、水ないんですよ。
ああ、なるほど。
そうそう、月面なんで。
あれはないですか?
人型兵器はいないんですか?
あのね、そういうのはないんですよ。
あくまでも、地球上の戦争ベースみたいな世界観なんで。
なるほど。
SFだけど、
そうそうそう、人型兵器はないですね。確かにね。
ベースはね、ファミコンウォーズをSFにしたような感じだと思うんですけど、ただ四角じゃなくて六角形のHEXっていうところと、ZOCの概念のおかげで、だいぶ考えどころが多い感じのゲームになってる気はしますね。
なんかこう、配置の妙みたいのが、すごいありそうですもんね。
そうなんですよ。
だから、この辺知らないと、動画だけ見ても普通に動かしてるだけにしか見えないんですよ。
それは当然なんですけどね。
戦闘アニメーションが、一発しか撃たないじゃないですか、あのアニメーション。
そうです、そうです、そこなんです。
ダダダダッて撃たなくて、一発バスン!って撃ってるだけだから、
そうそうそうそう!
そうでしたね、そうそう。
なんか、すごい割り切ってんなって思ってたんすけどwww。
そうでした。
そこをちょっと説明すると、自分で攻撃って押さない限りは攻撃しないわけですよ。
うんうんうん。
だから、まず1対1で攻撃してもメリットないから、自分が攻撃する前に陣形を決めてから、いいタイミングで攻撃をすると。
で、攻撃すると、戦闘画面に入って、攻撃判定するまでに、さっき言った支援効果、包囲効果、地形効果を全部計算するんですよ。
ああ、出てた出てた、数値がwww。
で、全てを計算した後に、バーン!って一発撃って結果が出るっていう戦闘画面なんです。
だから、ちょっと変ではあるんですが、やってるとあれで十分伝わるんですね。
うんうんうん。
で、戦闘としても、あれぐらいの短さがちょうどいいかなと思って。
なんか、ババババババババ、アニメーション見せられてもね。
ね、今聞いてた感じ、その配置してったり、移動していくところが、時間がかかるというか、
そう、そっちがキモなんですよ。
うんうんうんうん。
で、攻撃っていうのは、もう結果見るだけなんで。
ですよね。
だから、そうですよね、慣れてきたらここに置いたら間違いないだろうってなってるわけだから、結果見るだけってことですよね。
うん。
だから、テンポを大事にして、ああいう…
だと思うんですけどね。
まぁあとは、手間かかんないですからね、その方がね。
演出を派手にするとね、いろいろ大変だし。
だからこのゲーム、HEXっていう特徴のせいで、自分が突出してしまうと損するんですよね。
んー。
だから、一機だけが六角形の先頭…言ったら凸陣形みたいな状態で敵に突っ込むと、先頭が囲まれて倒されてしまうんで、どっちかというと鶴翼の陣的な方が有利ってことですね。
うんうんうん。
真ん中ヘコまして、そこに敵が入ってくるようにして囲って殲滅すると。
んー。
それがまあ有利な…ところが、この辺が面白いところなんですけど、包囲効果で自分が攻撃した時は有利だったんですけど、もしその囲んだ敵を倒せなかった場合、一機だけでも残してしまった場合は、今度相手ターンになった時に自分が包囲されるんですよ、そいつが中にいるせいで。
なるほど。
挟まれるというか、
そうそうそうそう!
だから、相手ターンになる時には、絶対その囲ったやつは倒しておかないと、不利になるんですね。
だからそこを倒せるようにちゃんと計算して、もう詰将棋なんですよ、これ、言ったら。
うんうんうん、なるほどね。
そこがね、ターン制っていうところと相まってね、ちょっと緊張感あるんです。
でまあ、あかんかったら、もう1回やり直せばいいんですけど。
うんうんうん。
このゲームは、コンティニューが一応あって、パスワードなんですよね。
あ、パスワード式。
はい。
で、パスワードもね、実はステージ名がパスワードになってるんですよ。
だから、ステージの名前を入れると、そのステージから始められるっていうだけのコンティニューで、ステージ途中の状態はセーブできないです。
これ、セーブがないんで、そもそも。
ああ、じゃあ面セレクトに近いんですかね?
そうそうそう。
だから、一面始まったら、一面終わるまでは電源つけっぱなしにしとくか、何かしないと続きできない。
www。
www。
でもね、後半の長いマップでもね、一面一時間とかかからないですよ。
ああ、そうなんですね。
うん、たぶんそんなにかからなかったと思います。
で、さっき言ったね、裏面があると言ったじゃないですか。
で、裏面っていうのが、表面のステージの名前を逆から打ち込むと裏面になるんですよ。
www。
バックワードで。
そうそうそう。
で、裏面はマップは一緒やけど、ユニット配置が変わってるっていう。
ああー。
さっき言ったみたいに、このゲームは詰将棋みたいなもんなんで、初期ユニットと初期配置さえ変えれば、ゲームが全然変わってしまうんで。
そうか。
パターンとしては、そういう作り方が、いくらでもできるようになってるんですよね。
ふーん。
生産できるゲームだと、言ったら、何もない状態から生産して、ゲームが始まるじゃないですか。
うんうんうんうん。
このゲームは、ユニットの数も配置も初期位置があるんすよ。
んー。
そこからスタートって感じでしていくんで、
じゃあパズルっぽい感じですかね。
ある程度はね、ある程度は。
ただ、戦闘にもランダムがちょっと入ってくるし、計算式の中にランダムが入ってるんですよ、多少。
ふーん。
だから、包囲効果、支援効果を全く同じにしても、結果が全く同じにはならないので、多少の揺らぎはあって。
で、コンピューターの思考もね、多少揺らぎがあるっぽいですね。
ふーん。
こっちが同じことすれば、コンピューターが同じ動きするかっていうと、たぶんそんなこともないような気がするんで。
うん。
これは、なんで買ったんすか?
これね、たぶん、見た目がやっぱかっこよかったのと、シミュレーションゲームってやつが、やってはみたかったんですよ。
なるほどね。
でもなんかやっぱ、大戦略とかってホントに難しそうだったし、
うんうん、難しそうだった。
で、ネクタリスも画面見た時は、確かにちょっと難しそうだなと思ったんですよ。
でも、やってみたら全然そんなことなくて。
これじゃあ、発売されてすぐやったんですか?
たぶんね、やったと思いますよ。
かなり遊んでたんす。
ほんで、この間PCエンジンmini出たじゃないですか。
はいはいはい。
あれにも入ってるんですよ、これ。
ああ、じゃあけっこうみんな知ってる方?
PCエンジンやってた人なら、知ってると思いますよ。
好きな人が多いゲーム。
PCエンジン以外では、出てないんですか?
あのね、ゲームボーイとかで出てます。
おっとwww。
www。
そこ行っちゃうwww。
はい。
ゲームボーイとか、あとね、ネオネクタリスってやつがプレステで出たりしてて。
ふーん、ネオか…。
ただね、2とか3じゃないんですよ。
ネクタリスのなんか移植とか、ネオネクタリスっていう、まあ一応続編やけど、基本はネクタリスのまんまなんですよね。
ユニットちょっと増えたとか、そんな感じなんで。
だから、ベースはほぼ変わらずに、いろんな機種で出てるらしくて、私はPCエンジン以外のやつ遊んだことないんですけど。
ふーん。
それこそね、パソコンとかで出ててもおかしくなさそうですけど。
パソコンで出てたんちゃうかな。
逆に移植されてるはずです。
一作目は、PCエンジンですけどね。
ふうん、あ、もうホントにじゃあ、パソコンからPCエンジンに来たんじゃなくて、PCエンジン発なんですね。
そうなんですよ。
そう、これPCエンジン専用ソフトなんですよ、だから最初。
へえー。
ハドソンですからね、作ってんの。
ハドソンが、PCエンジン用のシミュレーションゲームっていうので、たぶん出したんだと思うんですけど。
ふうーん。
いやでもホントにね、すごく印象深くて、今遊んでも全然遊べるんですよね。
うんうんうんうんうん。
複雑なルールがないので。
まあただ、チュートリアルとかがないんですよ。
ああ、そうなんですね。
はい。
だから、包囲効果、支援効果の説明が一切されないので、ゲーム中で。
説明書には書いてあるんです。
でも、ゲーム中には一切、「こうやれば有利になるよ」なんていう親切なものはないので。
そうか、上官が出てきて教えてくれたりしないのか。
ないないwww、そうそうそう。
今ならね、なんかちょっと可愛い女の子とかが教えてくれたりするんですけど。
そうそうそう。
そうか、あと人がしゃべることがないな、確かに。
ええー、渋い。
もう淡々と、戦っていくだけ。
うん。
ないわ、そういや。
淡々としてるなとは思って、さっき言ってたアニメーションで、歩兵対戦車を見たら、バーンって戦車が撃ったら、歩兵が1人ぐらい残してパッてみんな消えて、「うわ、怖」って思ってwww。
wwwそうそうそうそう。
俺の好きなやつだって思ってwww。
すごいクールというかね、ドライな世界観なんですよ。
「うわー!」とか悲鳴もないし。
ない。
ないですね。
なんていうか、端的すぎて怖いwww。
良かったですね、あれ。
これね、まあ当時というか、なんか海外のゲームを移植したのかなとか、なんとなく思ってたんですけど、
うん、見えますね、
完全に国内で日本製で、今思えばそうなんですよ、UIのとこに漢字が出てくるんですよ。
そうかそうかそうか。
攻撃力、防御力って漢字で書いてあるんですよ、わざわざ。
フォントじゃなくて。
うんうんうん。
で、移動、待機とかも全部漢字なんですよ、コマンドも。
だからそれ考えると、「あ、これ全然移植じゃないわ」と思いましたね。
なるほどね。
まあ、そういうとことか、そんなに移植されてないから、PCエンジンminiにも入ってきたのかも知れないですね。
あ、そうですね。
ただ、知ってる人は名作と言われるゲームだと思いますよ。
すごく印象深いゲームだと思いますけどね。
うんうんうん。
けっこう、だから、PCエンジンの初期なんかな、89年ってことは。
んー。
Huカードって、あの薄っぺらいやつでしょ?
そうそうそうそうそう。
薄っぺらいやつ。
なんて言っていいかわからないけど、ROM2とかじゃない。
そうそうそう。
だから、やっぱゲームハード発売当初って、いろんなジャンルが出るじゃないですか。
うん、そうですね。
たぶんその中の、シミュレーションゲームの代表として、ハドソンがまあ作ろうというつもりで作ったんじゃないですか。
だから、すごくオーソドックスな感じでありながらも、そのメインシステムは独自のものを入れていこうみたいな感じで作ったんだと思うんですけど。
ああー、わかる。
ハードが出てきた時の、とりあえず一揃えやっとこうみたいなのありましたよねwww。
あるある。
やっぱり、いろんなジャンルね、パズルとかアクションとかシューティングそれぞれね、揃えてみようみたいなのあるじゃないすか、最初の頃って。
そういうとこからなんかこう、オリジナルのものが出てきたりしますもんね、ローンチのタイミングって。
ああ、しますします。
うん。
逆にそれで失敗すると、もうそれ以降そのハードで、そのジャンル出なくなったりしますけどね。
www。
www。
だから、PCエンジンは大容量とか色数が多いとかっていうんで、けっこうアクションとシミュレーションが強かったイメージあるんですけど、シミュレーションゲームもけっこう出てて、特にCD-ROMになってからはシミュレーション多かったんですよ。
ああ、そうなんですか。
うん、ラストハルマゲドンとかね。
ああ、はいはいはいはいwww。
あと、マクロスのシミュレーションゲームとかもありましたしね。
へえー。
けっこうね、あったんです。
なんかPCエンジンって、ちょっとこう、パソコン的な思想があるから、シミュレーションも来るのかな。
確かに、そう言われるとそういう気はしますけど、でもパソコンのシミュレーション程の難しいイメージはなかったですね。
そうですね。
パソコンのね、シミュレーションゲームって難しそうですもんね。
なんかすごい、本格派な感じはありますよ。
しかも、実際は難しいんでしょう、たぶん。
そうじゃないすか、やったことないから、あれですけど。
いやあでも、あれやってると、すごい賢そうですもんね、なんかね。
うん、賢いwww。
賢い感じある。
www。
ありますよね、やっぱりね。
あるあるあるwww。
なんか、パソコンのゲームってシミュレーションに限らず、ザナドゥもすげえ賢そうなゲームやったなと思って。
ウィザードリィもそうや、ウィザードリィ、あれも賢そうやった。
けっこうあれですよ。
賢いか、エッチなやつかしかイメージがなかったwww。
www両極端やなあ。
まあ、確かにそうか。
www。
www。
なんか、パソコンでゲームしてるっていうこと自体がね、なんかキーボードを使って遊んでる感じが、かっこよかったんやろな、たぶん。
でも、いいじゃないすか、
ネクタリスもパッと見は、なんかすごい賢そうでしたよ。
ああ、そう?
うん、やっぱ難しそうに見えたし、さっき「人型いないんですか?」って聞いたのは、なんか人型でもせめて出しとけば、もうちょっと気を引けたんじゃなかったのかなあって思って。
はっきり言って、派手さはないんですよね、だから。
ないですね、ないですね。
そういうなんか派手なところは全然狙ってないし、キャラクター的な売りも全然してないんですよ。
うん。
でも、そこが良かったんです、そこが。
なるほどね、硬派。
やっぱ中二心としては、グッときたんですよ。
渋いなぁと思って。
しかもエンディングも、なんか文字だけやったような気がするな。
うわあ、渋い。
こうして月は救われたみたいな、なんかメッセージ出たんちゃうかな。
うん。
なのでね、そこはすごく割り切ってる感じですけど、肝心のね、そのゲームの部分がすごく考えどころがあって、けっこう繰り返し遊んでた覚えがありますね。
ふうん。
まあだから、ユニットが成長するっていうのもあるじゃないですか。
うんうんうん。
ハセガワさんと私も好きな、キングオブキングスと同じ感じなんですよ。
はいはい。
あれはユニット生産ありますけど、でもやっぱり、育てたやつが死ぬのは嫌じゃないですかwww。
嫌ですね。
そうそうそうそうwww。
ネクタリスなんかホントに消滅してしまうんで、すごく大事に育てないといけないんで、
成長してもきっとね、今お話聞いてて思うのは、きっとグラフィック変わんないですよね。
変わんないです。
www。
経験値なんで、経験値ですから、その戦車がね、見た目強くなるわけじゃないんですよ。
練度が上がってるという。
なるほど。
きっとあれなんですね、その部隊の指揮者とかが経験を積んでるっていうことwww。
そうそう。
結局やっぱ中のね、人間が強くなってるっていうことで、百戦錬磨の兵士が操ってるのと新兵では違うというところなんですけど。
なるほどな。
だから、余白があるんですね、いい意味で。
そうですね、そうそうそう。
なるほど。
だからこう、戦う順番とかも重要で、包囲した状態でも防御力が高いやつから攻撃していった方がいいんですよね。
うんうん、うんうん。
硬いやつから攻撃してって、一番弱いやつでとどめを刺すとベストというね。
うん、うん、うん、うん、確かに確かに。
そうそうそう。
強いのばっかりで、勝ってちゃね、頭打ちになっちゃったら勿体ないし。
で、とどめ刺したキャラが経験値を多くもらえるっていう風になってるんで、ちゃんと。
考えてうまくやって、ハマったときがすごく楽しい。
うんうん。
いいゲームですね、じっくり遊ぶには。
ホントに派手さは全くないですが。
まあ考えたら、その分のちゃんと甲斐があるって感じがしますね、ルール聞いてる感じ。
あ、そうですね。
けっこう、でもどうなんだろう。
聞きたいな、これ聴いてる人で「自分もやってた」みたいな人、どのくらいいるのかな?
www。
やってなくても名前…ああでも、やってなかったら名前も知らんかな。
まあもしね、聴いてる方で、「私もやって面白かったよ」っていう方がいたらね、お便りなり、コメントなりいただけると、ハセガワさんに言い訳できるなっていう。
www。
私だけが面白いと思っていると思われるのはちょっとね、困るんで。
なんなら、そんなゲームないんじゃないかって。
いや、あるある!
見てるやん、動画見てるやん!
見た。
ありましたねwww。
いやでもね、PCエンジンの回がけっこう反応あったから、たぶん大丈夫だと思うんですけどね。
まあ、今回あえて外したってわけじゃないけど、それでも有名で人気のあるタイトルだと思うんですけどね。
まあ、miniに入ってるんだし。
うん、そうそうそう。
はい、じゃあエンディングなんですけど、今回はハセガワさんのゲームレポートの進捗をしてもらいましょうか。
はい、ドラクエモンスターズ2ですけれども、前話した時に、ボス倒したなと思ったら、真のボスみたいのがいて、ドークっていうんですけど、めちゃくちゃ強くて、ワンパンでうちのサボテンボールがいわされてしまうというね、
www。
はいはい、言ってましたね。
で、カサワキさんにもね、「スライム多いなあ」って言われたわけですけど、さすがにスライムたちではちょっと…ってなって、
あ、ダメっすか。
その後、ひくいどりってやつとか、
おお、ちょっと強そう。
じごくのもんばんとか、
ああ、強そう!
そこら辺を引き入れてですね、ずっとレベル上げして、レベルが上がったらまた配合してってやると、同じモンスターでもプラスいくつっていう数値があって、さらにプラスを上げればレベルの上限値が上がるんですよ。
ほうほうほう、底上げできるんですか?
できるんです。
なので、最終的にはグレンデルってっていうやつと、ずしおうまるってやつと、
ああ、強そうやな。
スライムナイト。
まだおんのかスライム。
www。
もうスライム、絶対入れたいんですね、一匹はね。
いやでもね、スライムナイトは、出がホイミスライムからスライムナイトになったスライムナイトなんで、こいつはね、ベホマ使うんですよ。
あっ、そうか、回復役なんや。
そうなんです。
しかもね、攻撃力も実は一番高い。
お! すごいじゃないですか。
けっこう実はずっと、さっき言ったように、何度もプラス値を上げてったので、すげえ強いスライムナイトができて、ベホマズンとか覚えちゃって。
いや、すごいじゃないですか。
これ最高のスライムナイトだぞって、もう一段強くしようと思って、もう1回配合して、もう1回イチから育て直したら、ベホマズン忘れちゃったんですけどwww、まあでも強くて。
まあ、この3人というか3匹で倒しました。
おあー!
倒しましたか?
はい。
ので、一応ストーリーはクリアして、であの、まだね、ゲーム自体は一応エンディングは迎えたんですけど、やり込み要素としてなんかもっといろんな面が出てくるっぽいんですよ。
ええー!
なんだけど、一旦これでいいかなと思ったんですが、その城の中でトーナメントみたいなのやってて、それがね、Sランクまであったかな。
まだね、倒してなかったランクが2つあったから、そこは制覇して、
うん。
で、まあここで終わりでいいかなっていうことで、クリアしました。
エンディングに、あのね、テリー…前のモンスターズの主人公がね、ちらっと出てきたりとかして、
あら?
繋がってるってことですか?
んー、繋がってるっていうか、モンスターズのこの世界は、鍵を使っていろんな世界に移動するんで、パラレルの1個にいるんじゃない? みたいな感じでちょろっと出てきましたね。
なるほどね。
いいですね、そういう前のね、シリーズ遊んでた人からしたら、ちょっと嬉しい要素ですね。
うんうんうん。
というわけで、無事クリアで、まあ普通に面白かったです、やっぱり。
ドラクエシリーズ本家ではないにしても、「安定した面白さあるなあ」と思いました。
そのラスボスは、どうだったんですか?
その前は、全く歯が立たなかったわけでしょ。
うん、うん、うん。
レベル上げたら、それなりに戦えたんですか?
戦えました。
一発でとりあえず死ななくはなった。
ということは、じゃあ前のモンスターが、あまりにもやっぱ桁違いだったんですね。
そうですね。
ハセガワさんが大事にしてたやつが、もうそれ以上上がらないタイプのモンスターだったんですね。
そうなんですよ。
だから、さっき言ったように、もう1回イチから育て直すために、同じ種族だけど配合し直してみたいに地道に繰り返せば、それでも倒せた…かな。
なるほど。
じゃあ、そっかそっか。
その過程でうまくやってれば、行けたかもしれなかったんですね。
そう、だから地道にやる人は、それこそ全部単なるスライムでも、倒せるかも知んないですね。
エッ!?
そんなことできるんすか?
そうそう。
言ったら、スライムだとしたら、最初のスライムって「スライム+0」なわけですよ。
なるほど。
それを他のスライムと配合すると、「スライム+1」とかになると、レベル上限値が上がるんですね。
ふーん。
だから、何回もそれ繰り返してくとたぶん…うちのね、スライムナイトは「スライムナイト+6」とかいってたから、上限値がだいぶ高くなったんで。
なるほどね。
じゃあ、かなりやり込めるんですね。
そうです。
やり込み要素は、やっぱりすごいあって、
すごいな、そうか。
好きな人ずっと遊びますね、それやったらね。
うん、だと思います。
だから、モンスターズが好きな人たちに言わせたら、「ここからが本番」って言うんじゃないかなって感じはしますよwww。
www廃人のセリフですね。
「ここからが本番や!」って。
うん、だって、たぶん最後に倒したボスとかも作れるんじゃないかな、配合したら。
エエッ!?
あ、そうなん?
たぶん、そういうことできるような感じもする…。
作れるっていうのは、ある組み合わせをすると、そのキャラになるってことですか?
だと思いますよ。
ああー、なるほど。
まだね、定番だけど見てないやつとかいるから、どのくらいモンスターズに入ってるかわかんないけど。
めっちゃ遊べるじゃないですか。
だと思いますよ。
まあでもね、次の新しいゲームやらないとダメなんでしょ?
www。
やらないとダメなことはないけど、
ダメなことはないけど、
なんか、自分でそういう風に持ってってるから、ハセガワさん。
wwwいやいや、まあ、僕はあんまりやり込んでいくっていうタイプでもないんで、
なるほど。
まあね、もしよかったら、ゲームボーイのネクタリス…
www、GB。
ネクタリスGB。
見たことないけどなあ、あんのかな、ホンマに。
海外だけとかかな。
ゲームボーイカラーですよね、さすがに。
いや、ゲームボーイって書いてある。
GBって書いてある。
マジでwww。
それはキツイなー。
ちゃんとね、調べてないんですけどね。
なんか、GBって書いてます。
GB…。
wwwそうか、動くハードがないのか。
いや、動きますよ。
動きますけど、モノクロは寂しいかなと思って。
ああ、確かにね、画面的にね。
そうか、確かに。
うん。
なんかあれですね。
今見てたら、CD-ROM2で、ネオネクタリス出てますね。
あ、なるほど。
じゃあ、一応PCエンジンの中でも、続編は出てる…
そうですね。
スーパーCD-ROM2で、ネオネクタリスっていうのが出てましたね。
うーん。
ネクタリスの方は、PC-98とかX68000とか、Windows95版とかもある。
へえー。
www。
じゃあ、シミュレーション好きな人はやってたりするのかな。
いや、でもどうですかね。
好きな人には、ちょっと物足りないかも知れないですけどね。
うん、そうか。
ガチガチのやりたいっていう人には。
ただ、その独特な遊び応えはあると思います。
うんうんうんうん。
まあ機会があればね、ホントPCエンジンminiを、ハセガワさんに貸してあげたいぐらいですけど。
www。
天外魔境の件もあるから。
ああ、そうかそうか。
ただ、やりだしたら長いですよ、天外魔境。
そうですね。
マジで、すごいことになると思います、たぶんwww。
80時間ですから。
だからね、RPGの長さが長くなり始めた最初の方じゃないですか。
最初の方というか、飛び抜けてますよ。
ドラクエとかFFでも、30~40時間の頃だったんですよ、まだ。
んんー。
「CD-ROM2のパワー、見せつけてやるぜ!」っつってやったんでしょうね、たぶん。
今の時代のロープレでも、80時間って言うたら長い方ですからね。
長い、長いですよ。
うんwww。
それ考えたらすごいな、当時でそれは、どんだけ遊ばせんねんと。
ね、みんなドラクエ7とかFF8とかで「100時間はいらねえんだな」ってわかって減らしたわけだからwww。
www。
いやあ、でも遊ぶ方からしたらね、たっぷり遊べますから。
うん。
はい。
じゃあ、いつもの告知をお願いします。
はい。
ブライトビットブラザーズでは、番組に対するご意見ご感想、あなたのゲームの思い出や、ゲームにまつわるエピソードなど、お便りお待ちしています。
ホームページ右側のメールフォームや、番組のTwitterアカウントへのDMなどで、お送りください。
Tweetの場合は「#BBブロス」。
BBがアルファベットで、ブロスがカタカナをつけていただけると、見つけやすくて、大変助かります。
よろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
はい、ぜひね、ネクタリスについてあれば、
www。
あればね、はい。
好きな人いると思うけどなあ。
うん、いますよ。
私だけじゃないと思いますけど。
ということでね、今回STAGE23、ネクタリスの話でした。
はい。
ということで、今回も最後まで聴いていただいて、ありがとうございました。
ありがとうございました。