2020/11/22 STAGE022
ゲーメストどうも、1Pカワサキでーす。
どうも、2Pハセガワです。
この番組は、かつてゲーム少年だった1Pカワサキと2Pハセガワの2人が、ゲームにまつわる様々な話題で、故きを温ねて新しきを知る番組です。
はい。
ということで、ブライトビットブラザーズ、STAGE22です。
はい。
今回はですね、テーマが…そう言えばどうしましょうかね、テーマね、なんて言ったらいいんかな。
ゲーメストでいいんじゃないすかwww。
www。
ゲーメスト。
はい。
アーケードゲーム情報雑誌ですね。
そうですね。
当時、ゲームセンターに通われてた方なら、読んでたんじゃないかなと思う雑誌なんですけど。
はい。
今回、その雑誌のことについて話そうかなと思うんですが、実はハセガワさんが、ゲーメストの現物を手に入れたと、
はい、そうですねwww。
www。
で、それを見ながら、懐かしみながら話をしていこうかなというのもあるんですけど、まず初めに、ゲーメストがどういう雑誌だったかという話をしてから、実際にゲーメストを見ながら、懐かしいイイ話をしようかなと思いますんで、よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いしまーす。
ハセガワさんの方から、お願いします。
カワサキさんも、買ってましたよね?
買ってましたね。
僕もだいぶ持ってたんだけど、手放してしまって。
そうですね。
で、久しぶりに読みたいなと思って、ちょっとそういうね、古い本を売ってるところ行って、買ってきたんですけれども、いい加減ね、音声媒体向きじゃないwww、
wwwそうですね、確かに。
画像がないですからね。
www、あれなんですけど、そのゲーメストがどういうものだったかっていうのを改めて調べてみたら、創刊って1986年だったみたいで、
ほう、ほう、ほう、ほう。
新声社ですね。
はい。
で、ビデオゲームサークル ベリーグッド・ビデオゲーマーズっていう人たちなのかな…に、そこの会報を商業紙ベースで再現して欲しいって声をかけて、隔月誌としてスタートしたらしいです。
うんうんうん。
確かにね、出た当初、私はその頃はまだ買ってなかった頃ですけど、出た当初はホントにペラペラで、いわゆる同人誌っていう感じだったんす、やっぱり。
けっこう薄かったし、
いや、薄かったですね。
どんどん厚くなっていきましたよね。
やっぱりゲーム自体も少なかったっていうのがあると思うんですけど、おそらくね、記者の人も少なかったんだろうなとは思うんですけどね。
はい。
印象的だったのは、やっぱりマップが全部手描きだったっていう。
www、そうすね。
シューティングとかねwww。
そうそうそう。
確かに、あったような気がするな。
手描きマップがすごく印象的でね、写真はあんまりなかったんじゃないかな、初期の頃は。
ああ、そうかも知れない。
86年って事はあれっすね、ファミコンでドラクエ1とかが出たぐらいなんかな。
ああー、そうですよね。
アーケードだと、86年は何が代表作なのかパッと出てこないけど。
えーとね、アウトランとかファンタジーゾーンとかダライアス。
ああー、ダライアスか。
あとは、源平討魔伝とかが、86年に出てますね。
そりゃあ「本作ろうかな」って思う時期ですね、確かに。
うんうんうん。
で、結局、1999年まで続いた雑誌ですね。
ほうほうほう。
第274号をもって廃刊なんですけど、これは新声社が突然倒産したってことで。
ああー、そうでしたね。
当時覚えてますわ。
うん、僕も思い出しました。
そうだったそうだったって。
で、スタッフのほとんどが、アスキーでアルカディアをね、創刊していて、
そうそうそうそう!
そうなんすよね。
アルカディアっていう雑誌が、ほぼアーケードのゲーメストの部門を引き継いだみたいな感じでね、
そんな感じでしたね。
うんうんうん。
でもなんかやっぱり、ヨソ行き感が出たっていうか、そういう…
あのー、時代的にもゲームが、いい意味でも悪い意味でもすごく商業としても大きくなってたんでね。
うん、うん、うん、うん。
初期のゲーメストの同人誌感というか、ああいうものはもう全くなかったですしね。
やっぱ広告ページが、もうめちゃくちゃ多かったんですね、とにかく。
ああー、そうか。
www、そらしょうがないんですけど。
まあ、そうですね。
で、ゲーメストっていうと、なんですか?
一番パッと思い浮かぶのって。
えー、何でしょう…。
あれかな、やっぱ読者ページとか。
あwww、そこなんだwww。
あとは、ハイスコアページ。
そうですよね。
投稿ページは、けっこう有名な、今マンガ家さんとかね、投稿してたし、
そうなんすよね、そうそうそうそう。
ホントにゲーメストのね、ハガキ職人の人から、イラストレーターとかマンガ家になった方、かなり多いですもんね。
うん、いますよね。
うんうんうん。
ハイスコアもね、けっこうね、その買った号とか見てると、ホントに全国いろんなゲームセンターが登録してやってたんだなって改めて思いましたけど。
僕はやっぱ、誤植ですよね、ゲーメストといえばwww。
www。
www。
まあまあ、一部では非常に有名な話ですよね。
「レバー入れ大ピンチ」とか、「インド人を右に」がwww。
「インド人を右に」は、ホントにすごい誤植ですけど。
僕、印象強いのは、「確かみてみろ」って覚えてます?
タシカミテミロ…。
はい、これねwww、ストリートファイターのリュウのマンガを、中平先生が連載してて、
ああー、してましたね、はい。
スト3が出る前日譚みたいなやつで、最後の最後でアレックスが出てきて、「お前、強いのか?」みたいな話になって、大ゴマでリュウの正面捉えて、「確かめてみろ」ってたぶん書いたんすよ、中平先生はね。
でも、誤植で「確かみてみろ」ってなっていて、
ああー、かっこいいシーンが…。
最後の最後ですからね。
いや「エッ!?」ってもう。
やっぱりあれじゃないすかね。
アレックスが、リュウに合わせて無理して日本語しゃべって、ちょっと噛んだっていうニュアンスなんじゃないすか。
wwwいやいや、言ってんのリュウですから。
ああ、そうか、リュウがwww。
もうパンチドランカーになってるっていう表現だったのかも知れないですけどwww、
そうか、リュウはもう日本語もしゃべられへんようなってたんかな。
www。
あ、そんなんあったんですか。
ありました。
あと、あれですよ。
サムライの、牙神…何でしたっけ、幻十郎か。
牙神幻十郎。
幻十郎が「五光」って技を使うじゃないすか。
はい、使いますね、はい。
それがね、なんかね「漁業」って書いてあったんすよ。
すごくないすか。
なんで?
漢字で五光って書くじゃないすか。
うんうんうんうんうん。
あ、てことは、漢字で漁業って書いてあるってことですか。
そうそう。
だから、正面から見たキャラのかっこいい絵のとこに、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、漁業!!」って書いてあんすよ。
www。
そんな誤植あったの?
うん。
「なんだこれ?」って思って、あれゲーメストだったと思うなあ。
えー、全然知らん。
漢字間違いか。
うん、あれ、なんか手書きの原稿だったから、そうことが起きたって言いますよね。
「インド人を右に」は、書いた本人の方がTwitterで、元はこういう文字をひらがなで書いたらこう読めたからこうなった、みたいな話をネタばらししてましたけどね。
うんうんうんうん。
うんうんうん、www。
いやあ、たぶん編集部も忙しかったんでしょうね、たぶん。
そうですね。
www。
紅丸の技んとこに、しゃがみジャンプって書いてあって、
しゃがみジャンプ?
たぶんね、ジャブだと思います。
www、しゃがみジャブね。
うん。
他、ちょっと想像できない。
しゃがみジャンプって、なんか技でありそうやけどな。
そうそう。
だから、紅丸ってけっこうトリッキーな動きするじゃないすか、片手駒とか。
www。
だから、「今度はそういうことになるのかな?」とか思った覚えがあった気がしますね。
www。
まあまあまあ、そういう誤植もあったんすけど、いい面で言うと、なんかね、ゲーメスト発の言葉みたいなものがあって、「めくり」とか「当身」とかってそうなんですって。
えっ!?
当身ってそうなんすか?
そうみたいです。
当身はギースじゃないの?
いや、なんか広めたというか。
ああー、ああそう。
あと、ボタンとしては、強ボタンとか強パンチとか、そういうことじゃないすか、弱パンチとか。
はいはいはいはいはい。
だけど、あれを大パンチ・中パンチ・小パンチっていう風になって…
あれ、ゲーメスト?
うん、ゲーメストの書き方の影響というか、
確かに私も、大パンって言ってたな。
僕も言います。
中パン大パンって言ってたから、やっぱゲーメストなんや、それ。
だって、小足払いとか言いません?
言います。
ですよねwww。
弱足払いって言ってたやつもいたけど、
ああぁ、ホンマや、小足やわ。
小足から中足大パンっていう言うわ。
言いますよねー。
全部ゲーメストや、じゃああれwww。
www、みたいですよ。
ああ、そう。
ま、いやあ確かにそうですよね。
あとね、シューティングでいう「安全地帯」っていう言葉とか、
安地、ほう!
安全地帯、ああーなるほど。
あと、脱衣麻雀っていうのもそうみたいですね。
エエー!
僕がね、見たとこだとそんな風に書いてあって、けっこういろんな当たり前になっている言葉が、出てきてるんだなっていう。
はあー、すごい。
確かにあの頃、アーケードの情報を仕入れるには、ゲーメスト一択って感じでしたからね。
うん。
あとは、レゲーとかね。
ああ、レゲーね、はいはいはい。
今はもうね、レトロゲームって言うから、あんま使わないでしょうけど。
そんなゲーメストで、あとなんかコミックゲーメストってね、最初ね、特別版みたいのであったんだけど、いくつか出た後独立したみたいで、1993年から97年までマンガ雑誌としてコミックゲーメストが出てて、中平先生の「さくらがんばる!」とか、あと吉崎観音先生のツインビーのマンガとか、冨士宏先生のオリジナルの城物語っていう、これ未完らしいですけどね。
うんうんうんうん。
いやあ、いっぱいありましたね、マンガね。
僕は、小川雅史先生の速攻生徒会っていうwww
ああー、ありましたね。
あれのね、コミックのあとがきで、マンガ家連中と集まって遊んでるものとして、カタンが出てたんですよ、確か。
ヘエー!
じゃあ、あれかな。
カプコンが売ってた頃ですかね、ちょうど。
そうかも知れない。
それで僕、最初の出会いです、カタンは。
「何だろう、これ?」って思って。
確か速攻生徒会だったと思うんですけど、なんかあの頃のマンガ。
すげえ。
まさか、そんなところで。
ふんふんふんふん。
あとね、ウォーザードのマンガを描いてた、伊藤真美先生っていう方がすごい好きで、
いや、絵めちゃくちゃうまかったですもんね、あの人。
めっちゃうまくて好きだったんですよー。
めっちゃうまかったっすね。
その後、普通の商業誌でゲーム関係じゃないオリジナルマンガ描いてたんすけど、それ以降ちょっと見ないですね。
うんうんうんうん。
とかね、あったのがゲーメスト。
ね、ゲーメスト関係のマンガ描いてる人は、さっき言った読者投稿でね、投稿してた人からマンガ家になった人もけっこういましたよね。
いましたね。
ね。
イラストハガキ。
道満先生とか、そうなんじゃないかなぁ。
そうそうそうそう。
G=ヒコロウ先生ね。
そうそうそう、そうすね。
あの人とか好きだったんです、個性的で。
うん。
オリジナルマンガ、コミックゲーメストで描いてて、今でもまだマンガ家やってるはずですよ。
ああ、そうなんすね。
あの頃よく覚えてますよ。
うん。
懐かしいな…。
けっこう、いろんな人が出てきてっていう。
あとは派生で言うとね、ムックですよね、やっぱね。
うん。
ムック、買ってました。
ゲーメストムック。
もう雑誌の中でもね、攻略記事っていうのは毎号載るんですけど、それを1タイトルに絞って、そのタイトルだけの雑誌をね、作ってたんですよね。
うん。
これがちょこちょこ出てたんですけど、爆発したのがやっぱ格闘ゲーム出てからかな。
そうですよねー。
もう格闘ゲーム出てから、やっぱ格闘ゲームってキャラクターの情報とかがすごい多いし、それを知ってる知らないで対戦にめちゃくちゃ影響あるんでね、各キャラクターの全ての技の写真と、攻撃力とか発生フレームみたいなんが載ったね、ムックが出たらすぐ買うと。
うん。
買ってた。
で、後半なんて、もうホントにゲームリリースと同時ぐらいに本で出てね、
出てましたねー。
あれ完全に雑誌とタイアップしてたんでしょうね、おそらくね。
まあ、アーケードゲームって、チュートリアルみたいなもんが、どうしても難しいから、
そうですね。
ああやって、事前にムックが出てくれればwww
そうですね。
メーカーも僕らも、どっちもありがたいですよね、あれは。
うんうんうん、そうですね。
基本的な遊び方というか、こうするとうまく遊べるよみたいなことも書いてありますしね。
うん。
あとはやっぱ、これも格闘ゲームですごくブレークしたんですけど、オフィシャルイラストがいっぱい載るっていうね。
あああー、そうだ。
これもカプコンがすごくね、イラストに力入れてて、各キャラクターの絵が…1枚の絵がバーンと1ページ載ったりするのも、それも見たくて買ってましたね。
あんときのカプコンのオフィシャルイラストって、ゲーム業界全体に与えた影響も計り知れないぐらい大きかったですから、
うん、いやすごかった。
なんか、最先端でした。
でしたね。
ホントに、ゲーム業界飛び越して、イラストレーターとして完全にもうね、成り立ってましたもんね、1枚の絵として。
いやあ、いろんなものに影響を与えたでしょうね。
西村キヌさんとか、それこそあきまんさんとかね。
うん。
あの辺の人たちなんて、すごいですからね、やっぱり。
うん。
スパ2のときとか、X-MENポスターとか、僕大好きなんすよね。
wwwかっこいいっすよね、ホントに。
めちゃくちゃかっこいいんすよね、あれ。
本場のアメコミの絵より、かっこよかったもんな。あの絵。
うん。
あの辺なんかすごくね、今でも覚えてますね、やっぱり。
そうですね。
僕も、いくつかまだ取っといてあるし。
うん。
ではね、いよいよハセガワさんが買ったゲーメストを見ながら、話す…見ながらと言われてもね、私は見てないんですけど。
www。
ハセガワさんが、見ながら話題を振ってくれれば、私が答えるという感じでやっていきましょう。
皆さん、持ってる方はお手元の…
いや、ちょっと待ってwww。
えーっと、とりあえずじゃあ、何年何月の何号かと。
はいはいはいはい、そうですよね。
えっと、1991年2月号なのかな、No.54。
おお。
平成3年になるんだな…だそうです。
で、500円だったんですねwww。
ああー、はいはいはいはい。
ゲームセンターを10倍おもしろくする本。
ああ、書いてた書いてた。
ね。
で、なんでこの号を買ってきたかっていうとですね、「90年ベストゲームはこれだ! 第4回読者が選ぶゲーメスト大賞」ってことで。
うおおー。
どうせ買うならこの号だろうという事でね、
ゲーメスト大賞の説明をしないとダメなんじゃwww。
あ!
ゲーメスト大賞っていうのはwww、…でも何だったんだろう。
これ、人気投票とインカムの票の合算を割って、みたいなやつですよね。
そうですね。
それで、その年の一番人気は何なのかっていうのを決めるってやつですねー。
メインは読者投票なんですよ。
うん。
あなたの一番面白いと思ったゲームとか、好きなメーカーとかね、そういうのを読者から募集して、大賞を決めるっていう。
うんうん、そうです。
それが4回目ということで、ちょっとこれをね、読んでいこうと思うんですけど、
いいですねー、うん。
まずですね、パッて開いたら、広告が見開きであるんですけど、
ちなみにその前に、表紙は何ですか?
表紙?
うん。
表紙はね、ちょっとこれ、いろんなことがわかっちゃうんで、後で。
ああ、オッケーオッケー。
じゃあ後にしましょう、はい。
www。
やっぱりね…あ、そっか、ゲーメスト大賞の表紙やから、そうか、なるほど。
そうそうwww。
オッケーオッケー。
で、パッと開くとですね、あるゲームの広告なんですが、
広告ねー。
たぶんまだ出てなくて、カワサキさん、何だかわかるかな?
「そのグローブは、ハッピーエンドのために」っていうキャッチコピーで、タイトーのゲームです。
見開き?
見開き。
タイトーでグローブ。
うん。
えー、あしたのジョーじゃないすか?
ソニックブラストマン。
www、そうか、そうか!
はいはい。
すげえ!
ソニックブラストマン、広告載ってんねや。
でも、けっこう流行りましたよね。
いや、大好きです。
「私のパンチを受けてみろ!」ってやつでしょ。
そう、それwww。
最高ですよ、ソニックブラストマン。
殴るのを宣言するからなあwww。
中学生がもう絶対やりたいゲーム1位ですよ。
うんうん、でもあれですよね。
それまでも、パンチ力を計測する機械はあったけど、
ありましたありました。
そこに、ストーリーとキャラクター性を、前面に出して乗っけたっていうのが面白かったんでしょうねー。
そこが良かったんですよ。
うん、良かった良かった。
そんな広告が挟んで、ゲーメスト大賞ですけども、これね、割と部門が多いので、パッパパッパ読んでいってしまおうかなと思うんですけど、
うん。
ただちょっとね、すごいなと思ったのが、そのゲーム大賞の授賞式の模様が、写真がいっぱい載ってて、「ああ、バブルだなあ」っていう感じの写真がね、載ってるんですけど、まずじゃあゲーメスト大賞から。
うん。
読者が選んだ90年最高のゲーム1位はですね、ファイナルファイトです。
うぉあ!
ああ、そう!
はい、343点。
そうかあ。
で、2位がパロディウスだ!。
ほおー、パロディウス。
はい。
で、3位がグラディウス3。
うわ、すげえ。
コナミが2位、3位。
でも、あれですよね。
グラディウスって、いわば本家じゃないですか。
そのセルフパロのパロディウスが、上に行くっていうね。
確かに、パロディウス面白かったもん。
うんうんうん、そうそう。
で、4位がですね、マジックソード。
カプコンですね。
渋いなー。
けっこう人気あったんですね。
いや、やっぱりゲーメストですよ、それこそ。
うんうん、まあ確かに確かに。
うん、やっぱり。
で、5位がマーベルランド。
ああー、はあはあはあ。
うわ、カプコンとコナミが強いな。
強いですねー。
で、6位がセガなんですけど、コラムスです。
ええ、すげえ!
定番パズルゲームで、そこ入んねや。
これねたぶんね、やっぱインカムが関わってくるから、
ああー、そうか。
そこで強いんだと思うんですよ、コラムスはね。
えー、でも逆じゃないすか。
うまい人やってたら、終わらないんじゃないすか、コラムス。
ああ、そうか。
でもやっぱり、誰でもやれる分、割と回ったんじゃないすかね。
まあ後でたぶん、インカムトップ10も出てくると思うんで。
うんうんうんうんうん。
あとね、7位がキャメルトライ。
タイトーですね。
キャメルトライ…。
これまた渋いですよね。
パズルみたいなもんだから。
で、8位で縦シューかな、やっと出てきて、セイブ開発、雷電。
おおwww。
www。
雷電、90年か。
そうなんですよ。
雷電ってそう考えると、なんかだいぶ後から評価っていうわけじゃないけど、なんていうか、ずっと支持されてるんだなと思って。
この当時は、やっぱり低かったんですね。
雷電って、雷電2になってからなんかな。
ああ…、どうなんだろう。
うんうんうん。
9位がですね、2つあるんですけど、要は同票ってことで、これも僕知らないんすけど、セガのG-LOCっていうゲーム。
うんうん。
これはね、体感大型ゲームらしいです。
写真見る限り、飛行機ものだと思うんですが…
あ、あーあー、あったあった。
あったなあ。
大型筐体だから、やっぱり入る店と入らない店があるんで、たぶん僕見てないんじゃないかなーと思う…
あったあった!
アフターバーナーの3D版みたいなやつちゃうかな。
そんな感じですかねー。
G-LOC、やったやった。
ああ、そうすか。
で、同数票で、9位なのがですね、ちょっと僕がうれしいダークシール、データイーストですね。
ほうほうほうほうほう。
www、うん。
僕、ダークシール好きだったんですけど、世の中的にも評価されてたんだなってwww。
ね、そこに入るってでかいですよね。
でかいですねー。
うんうん。
ゲーメスト大賞、こんな感じで。
うん、渋いねwww。
じゃ次、ベストシューティング賞。
これはけっこうやっぱりね、被ってきちゃうんですけど、1位がパロディウスだ!。
まあ、そりゃそうやな。
で、2位が雷電。
お!
シューティングでは2位なんや。
そうなんです。
ここではね、3位がグラディウス3なので、ここは勝ってます。
おお、すごい!
で、4位が、エアバスター。
エアバスター?
カネコの横シューです、これ。
で、5位が、1941。
カプコン。
え? 1941って…あ、そう。
はい。
で、6位が、データイーストの空牙。
あったなー。
ありましたねー。
あったあった。
で、7位が、コナミのトライゴン。
トライゴンか…。
これは、僕は見たことあるかなー。
あのね、割とね、知らないやつ出てくるんですよねぇ。
はいはい。
次もなんですけど、この後8位がですね、4つ続くんですが、
どゆこと?
www。
www、得点31。
同率で4つあるってこと?
そうですそうです。
競ってますよね。
まずですね、イーストテクノロジーのギガンデス。
これ、全く知らない。
うんうんうんうん。
セガのG-LOC。
これ、さっき言ってたやつですね。
で、東亜プランが2つ入ってて、まず鮫!鮫!鮫!。
んー!
あと、アウトゾーン。
うんうんうんうん。
なんかすごいすね、シューティングだけで、ベスト10決めれるぐらい出てたってことですもんね。
うん。
だし、やっぱりまだ格ゲーブーム前夜なので、この頃はシューティング強いわけですねー。
いや、一大ジャンルですもんね。
で、そのシューティングとたぶん双璧で人気あったジャンルの、ベストアクション。
うん! うんうん。
幅広いなあ、アクションて。
ですけど、これはそうですね、もう見出しに書いてあんすけど、無敵の圧勝!!ファイナルファイト。
やっぱりな。
そら、ゲーメスト大賞取ってるわけやからな。
これで、票数がすごいんですよ。
2位が、同じカプコンのマジックソードになるんですけど、マジックソード86点なんですけど、ファイナルファイトは329点なんですよwww。
もう圧倒的じゃないすか。
圧倒的なんですよねwww。
圧倒的!
確かにね、大ブームでした。
いや、しょうがないすよね。
もう、ファイナルファイトはやっぱりもう飛び抜けてますからね。
で、3位がナムコのマーベルランドんなって、4位がね、「これ、アクションに入れてるんだな」と思ったんですけど、キャメルトライ、タイトーが入ってまして、コラムスもね、ここに入るんですよ、5位で。
エエー!
パズルじゃないんや、あれ。
だから、パズルって部門がないってことじゃないすかね。
そっかそっか、そういうことか。
で、同じ6点で5位なのが、T.M.N.T.。
タートルズですね、コナミ。
うんうんうんうん。
タートルズのゲームは、いつだって存在してるというか、スーファミだったり、アーケードだったり、どっかしらあるから、このタイミングだったんだなと思ったんですけど。
うんうん。
で、7位がですね、セガのボナンザブラザーズ。
ああ、懐かしい。
うん、これも面白かったですね、遊びやすくて。
うんうんうんうんうん。
で、8位がですね、こっちもセガのマイケル・ジャクソンのムーンウォーカー。
おおお、すごい!
アーケード版や。
www、そうですね。
これちょっとクォータービューで、操作が難しかったのは覚えてますけど。
うんうんうんうんうん。
で、8位。
同点のやつですね。
タイトーのカダッシュ。
ああ、懐かしいな、あったなー。
懐かしいですね。
カダッシュ。
で、10位が、データイースト、ダークシールになりますね。
なるほどね。
いやあでも、すごいっすね。
カプコンが強いのはわかるけど、データイーストとかすげえなあ。
そうっすね。
やっぱり、シューティングならセイブとか東亜が入ってきて、アクションならデータイーストがね、入ってきてっていう…
いやあ、そりゃそうでしょうね。
ちょっといいですよね。
なんかあれですね。
我らが推してるナムコは、ちょっと振るわない年だったんすかね、90年は。
そうなんですよ。
ね。
そうなんです。
んー。
じゃ、次がですね、ベストVGM。
おわ! 音楽ね、うんうん。
ここもね、やっぱりどうしても、今まで名前出したものが出てくるわけですが、VGM部門だと1位がですね、グラディウス3になります。
いやー!
さすがやっぱコナミ評価されてんねや。
うん。
いやしかも、かっこよかったっすね。
3の曲は、確かにかっこよかった。
いや確かに。
もうグラディウスは、音楽もめちゃくちゃ評価高かったですからね。
うーん、そうなんですよねー。
わかる。
で、2位が、パロディウスだ!
なので、ワンツーを取ってるということで、
やっぱ強いですよ、そら。
音楽チームがね、あんだけ前面に出てるってね、あとZUNTATAとか。
そうですね。
やっぱ会社で音楽チームっていうのを前に押し出してたメーカーって、そんななかったですからね。
うん、なかったなかった。
楽しみにしてましたしね、やっぱね、ゲームも。
そうそうそうそう。
で、3位が、セガのムーンウォーカーなんですよね。
これ、ちょっと面白いですねwww。
面白いな。
でも、ゲーム中の音楽はちゃんとセガで作ってるんでしょうね、たぶん。
で、4位は、ファイナルファイト。
5位が、マーベルランド。
6位が、空牙、データイーストですね。
7位で、ここで初めて出てくる名前なんですけど、バーニングフォース、ナムコ。
おおー!
ほうほうほうほう。
やっとや、やっと来たわ。
www、はい。
で、8位が、ダークシール。
9位が、G-LOC。
10位で、トライゴン。
そうなるよなー。
やっぱ、人気ゲームって、集中してしまうんでしょうね、そうやってね。
やっぱね、何度も遊んでるし、稼動してれば聞きますしね。
そうっすね。
耳に残るし。
でも、トータルでよくできてるから、上に行くってことですよね。
そうですね。
当然そうですね、やっぱね。
で、次がですね、ベストグラフィック賞。
おおー、いいね。
これも大体、もうこのパターンでいくと、決まってくるな。
なんですけど、1位がですね、初めて名前が出てくる、
おおっ!
マジで?
ここで出てくるんです。
不思議なんですけれども、アイレムのR-TYPE2。
ここでアイレム。
そうなんですよ。
シューティングには入ってこないのに、
シューティングゲームとしては、やっぱりR-TYPEの1は越えられなかったんすね、やっぱ2はね。
そういうことかも知れないですね、確かに。
ねー。
グラフィックはいいけどっていうことですね、そうなると。
そうか、わかるわ。
やっぱR-TYPEの1のインパクトはでかすぎましたからね、やっぱり。
そうなんですよね。
それはある。
インパクトが強すぎて、やっぱりこうちょっと…
あれを、2が超えれなかったって判断されますよね、やっぱね。
自分で超えるには、高いハードル過ぎたんですかねー。
ですね。
ホントに鮮烈やったもんなあ、1は。
で、2位が、マジックソード。
3位が、ボナンザブラザーズ。
www。
ちょっと面白いですね。
ええ、マジで?
すごいな。
なんか、ファンが一方向だけ見てないっていうか、ボナンザはボナンザでちゃんと評価するんだなって…
いやあ、てっきりファイナルファイトが、上に来ると思ってましたけど。
へえ~。
4位がグラディウス3で、5位がG-LOCで、6位で、またアイレムが初お目見えなんですが、アイレム・エアデュエルというゲームで出てくるんですけれども、これ、縦シューですね。
シューティング多いですね、やっぱり。
うん。
うん。
で、7位が、パロディウスだ!で、8位がマーベルランド。
9位で、ファイナルファイト。
ええっ!?
ファイナルファイト、グラフィックは下なんや、そんな。
そうなんですよね。
っていうかこれはたぶん、僕の印象だと、そういうことを気にしない人たちまですごく遊んでたゲームだから、他んとこでブッチギリなのかなっていう。
なるほどね、そうかそうか。
いやでも、圧倒的にアクションゲームでも上位取ってるから、印象的にもグラフィックで上に来そうなもんじゃないすか。
そうなんですよね。
ね、面白いっすね。
でまあ、10位にダークシールが入るっていうことで、
なるほど。
だからダークシールは、全てのところに、ちょこちょこ噛んでるんですよね。
じゃあ、よくできてるってことすね。
そうなんです。
全体的に、よくできているということで。
あとね、ベストキャラクターっていうのがあるんですけど、これね、表紙をなんで言わなかったかというとですね、1位のキャラがね、表紙に立ってるんですけれども、ファイナルファイトからハガーが。
でしょうね。
もう絶対そうやと思った。
覚えてるもん、ハガーの表紙。
うん、うんwww。
いや、ハガーですよ、いい時代www。
そうですね、普通コーディーですよね。
そうですよね。
ジャンプで言ったら、そうなりますね。
コーディーもしくはガイwww。
そうなんです。
ちなみにガイは2位で、コーディーは7位なんですけど、
エエッー!
だいぶ低いんで、
www、出た出た、主人公があかんタイプのやつや。
そりゃあね、グレて刑務所にも入りますね、これねもうね。
いやでもやっぱ、ハガーのインパクトですよね。
うん、うん、そう、確かに。
市長で、自分の娘さらわれて、それを助けに行くのに、上半身裸でプロレス技で戦うっていうこのキャラですよね、やっぱ。
そのインパクトはすごかったっすね、確かに。
市長ってねwww。
なんか、今でこそそういうなんていうか、ギャップってあるけど、あの当時はなんかダブルドラゴンにしても何にしても、やっぱりコーディーみたいな人が2色あってっていう世界だったから、
ね、たぶん開発者としては、うれしい反面、コーディーちょっとかわいそうやなと思ってたんでしょうね、たぶん。
そうですね。
開発内部って、ハガーとかみんな好きですから。
うんうんうん、わかります。
どっちかっていうとね。
でも、かといってコーディー7位はかわいそうやろと思いますけどwww。
wwwそうなんですよ。
まあでもね、面白いなあと思って。
でね、他の賞だと面白いなって思ったのが、ベスト演出賞っていうのがあって、こういうのなかなかないなと思うんですけど、
たぶん、昔より演出っていうのが派手になってきた頃だったんでしょうね。
うん、うん、うん、うん。
昔のアーケードゲームって、演出なんてほぼなかったんで。
うん、確かにね。
容量的にも難しそうだし。
うんうんうんうん。
でまあ、1位が、パロディウスだ!なんですけど、まあこれ、全面演出の塊みたいなもんだからwww
いやでも面白かった、確かに。
面白かった、うん。
そりゃ1位になるだろうって感じで、2位はファイナルファイト。
でしょうね。
ファイナルファイトも良かったもん。
コンティニュー画面の演出とかね、面白かったからな。
で、3位が、カダッシュなんですね。
へえー、なんでやろ?
ね、なんでなんすかね?
僕はね、ほとんど見てないんで、このゲームは。
あんまりピンとこないんすけど、4位はけっこう頷くとこなんですけど、トリオ・ザ・パンチ。
ああー、なるほど。
これも演出の塊みたいなねwww。
うん、そうね、確かに。
意味不明な演出でいっぱいの、データイーストのゲームですけど。
5位が、ギガンデス。
で、6位が、マーベルランド。
7位が、ムーンウォーカー。
うんうんうん。
これ、確かに演出かっこよかったんで。
で、8位が、マジックソード。
で、9位が、NAM・1975。
んーんーん-!
はいはい、懐かしい。
そこでNAM入ってんのwww、なんでや。
www。
どこの演出のこと言ってんの。
で、同数で9位、もう1個あるんですけど、ボナンザブラザーズですねー。
なるほどなー、面白いなー。
ね、面白いですよね。
なんかこう「ゲーメストの読者が投票してる」って感じあるな。
ありますねー。
あるある。
あの、その号って、好きなメーカーランキングってないですかね、まだ。
いや、これあります。
次ですよ~。
キタ?
www。
はい。
もう大体わかるな、これ。
今までの流れ見たらわかるな。
行きましょうwww。
それもベスト10ですか?
これはね、ちょっとね、書き方が変わっていて、好きなメーカー賞は、ナムコが取ってます。
エエッー!?
ゲーム入ってへんのに、そんなに。
そうなんですよね。
わかるわ。
ま、好きなメーカーやわ。
だからやっぱ、キャラクターだったりゲームだったり、総合してナムコが評価されたってこと…
えー、すげえ!
3年連続1位っていうことで、
いや、強いな、強い。
そうかまだカプコンが1位ずっと取ってる頃じゃないんや、その前やわ。
票数的には、2位でカプコンで、でも迫ってますよ、かなり。
3位コナミ、4位セガ、5位タイトー、6位がデータイーストだな。
うわー、すげえ。
だって、ゲーム入ってますもんね、そんだけね。
そうですね。
まあ、ほぼほぼ1票差ぐらいで、アイレム、東亜プラン、ジャレコ、カネコ、セイブと続きますね。
かっこいいランキングですね!
ちょっともう、渋すぎるやろ!
www。
すげえなあ、なんか。
まあホントね、前5つは大手メーカーってやつですかね、いわゆるね。
うんうんうん。
いや、かっこいいですね。
下の方だけ聞いてたら、ホントにアツいですねー。
www。
まあ、見出しにも「くずれたか? ナムコ神話」って書いてあります。
なるほどなるほど。
確かに、メーカーには入ってたけど、ゲームのタイトルではあんまり入ってなかったですもんね。
入ってなかった。
マーベルランドがちょこちょこ出るかなっていう感じで。
ナムコが落ちたというよりは、他が上がってきたんでしょうね、やっぱり。
そうですね。
他が非常に強くなって、
特にカプコンなんか、すごい躍進したんでしょうね。
そうですね。
過去の票数から、全部載ってるんですけれども、この表はね、最初67、次83、で190で、このファイナルファイトの年で225なんです。
ううわ、すごい。
で、ナムコが264なので、ホントに迫ってるんですね。
うわー。
それたぶん、次の年で抜かれてんちゃうかな。
そうですね。
うん、うん、うん。
ナムコは1年前は339で、カプコンが190だったので、けっこう差をつけられたんですけど、
もうあれですよ。
私が購読してた頃は、好きなメーカーずっとカプコンだった気がしますよ。
そうですね。
うん、うん、うん。
という感じで、まああとね、編集部特別賞ってことで、キャメルトライと雷電とマジックソード、コラムスですね。
あとですね、カプコンワールドが取ってるんですけれども、これクイズゲームですけれども、
うんうんうん、クイズゲームか、あったなあ。
これね、ちょっと文章が良かったんで、ささっと読むと、「クイズゲームにすごろくの要素を持たせ、ボスキャラなどを設定して普通のゲームっぽくなっている」っていうね、こういうのが良かったんじゃないかって。
クイズゲームは元々あったんだけども、そういうところの味付けというか、それが良かったねっていう、
それってね、けっこう今となっては、クイズゲームってそういうもんっていうイメージありますけど、カプコン最初の頃やってたんや、じゃあ。
そうなんですね。
ずごろくですよね、クイズゲームってね。
僕は、そういうイメージがあったんですけど、
虹色町の奇跡とかね、
そうそう、そうですねwww。
www。
殿様の野望も、すごろくではないにせよ、下から上がっていくというか、そういう感じですけど。
なるほど。
そうなんですよね。
へえー。
というのが、この号の見所ですよね。
やっぱ大賞がある年だっていう感じですけど。
うんうん。
ちなみにちょっとインカムで言うとですね、1位がファイナルファイトで、これはそうなんだなって感じなんですけれども、2位がテトリス。
テ! www。
すげえな。
これも、そうだねって感じですけど、
いやそりゃだって、みんなやってたもんな、ずっとな。
で、3位が、スーパーモナコGP。
www、時代ですねぇ。
あったけど、あったけどさ。
で、4位がコラムスなんで、2位3位4位って全部セガなんですよね。
おわー、すげえな。
セガ儲かってるなみたいなwww。
へえー。
で、5位が、パロディウスだ!。
6位が雷電、7位がブロックシードで、8位がファイナルラップ、9位がG-LOC、10位でグラディウス3っていう感じですね。
うんうんうん。
ま、インカムだとまた違う顔ぶれになっているというか、そこは面白いなと思いますね。
なるほどね。
うん。
でまあ大賞はそんな感じなんですけど、他にもいろいろこうねパラパラパラッと見ていって、まずね、当時あんまり気にしてなかったんすけど、今になってすごい興味深いのが、基板の値段。
ああー、ありましたね。
基板コーナー見てましたよ、買われへんけど。
基板屋さんがね、いっぱいあってね、えーとなんだっけ…大阪のね、変な広告、手描きのマンガ描くとこ何でしたっけ?
テクナート!
うん、うん、うん。
これ、覚えてます?
いやあ、いっぱい載ってましたよね。
基板宣伝は、ゲーメストはたくさん載ってたイメージありますね。
「ゲームに金縛り!!」っていうキャッチコピーのテクナートさんが、僕はなんかすげえ覚えてたんすけど、
うんうんうん。
基板って安いんですね。
お! 例えば?
例えば、どこ…基板屋さんいっぱいあるけど、イメージファイト!
なぜそれを選ぶかって感じですけど、宇宙堂さんでイメージファイトを買おうとすると、38000円です。
いやこれ、今だと安いと思うけど、当時はね、欲しかったけどなかなか手の出ない値段でしたよ。
そうかー。
ゲームハードより高いんです、だって。
まあね、まあ確かに。
これなら、そんなカワサキさんでも買えるかも知れないですけど、一番安いのは、3000円で麻雀。
ナイトギャルっていう日物の麻雀www。
へえー。
麻雀ゲームで3000円は安いですね。
麻雀ね、安いのいっぱいありますよ。
なんでだろう?
やっぱあれかな、数が多いからちゃいます?
毎回出てるから、型落ちが激しいんじゃないすか。
ああ、そうかも知れない。
流行り廃りが。
うん。
だって、ナイトギャルだけで、ナイトギャル、ナイトギャルサマー、スウィートギャル、クリスタルギャル2とか、全部関連だからwww。
そっかそっか。
でもまだもしかしたらホントに、基板が安かった頃かも知んないすね。
その後ね、ゲームがどんどん派手になっていくと、基板高くなってたはずなんですよ、確か。
そうっすね。
だってCP基板、安いつったって、10万か20万してましたからね、確か。
これ、確かに当時僕は見てなかったけど、今見てると面白いなあっていう。
私はもう見てましたよ。
なんか「安かったら欲しいけど、買われへんな」と思いながら見てました。
そんな基板屋さんのページがいっぱいあって、あとね面白いなって思ってたのが、ていうか時代だなって思ったのが、基板をね…また基板の話ですけど、「ご商談の場」ってコーナーがあって、要は読者の間で基板の売り買いを「誰かこれで買ってくれませんか~」みたいなページがあって、イラスト付きの葉書で、もうね時代ですよね、ばっちり住所まで書いちゃってwww。
ああ! そうそうwww。
そうそうそう、すごいな、そうやな。
「ワルキューレの伝説のROMキットを、4万円で買わせてくださいませ。取説付き、送料はこちら持ち」
個人情報、丸見え。
そうそうそう。
これね、ワルキューレが祈ってるイラストが描いてあるwww
ワルキューレか。
ワルキューレは確かに、家でやりたいよな。
うん…ですね。
とかね、あとね、ちょっと近いんですけど、「これいいんかな?」って思うんですけど、同人誌を売ってるんですよ。
ああー、ありましたね。
うん、同人誌紹介っていうコーナーがあって、「今回はAMショーレポートと、いいたい放題がメインのつもりです。通販は送料込みで300円の無記名小為替にて」って書いてるwww。
はいはいはい、あったな、小為替な。
小為替ね、ありましたね。
あった、うん。
そういうのがね、同人誌売ってたんだなっていう。
いや、売ってたと思いますよ。
「ナムコキャラ本です」とかね。
ねwww。
メーカーの広告が載る雑誌にね、別に普通に売ってたと。
やっぱ市場が大きくなかったからでしょうね。
そうですねー。
許されてたんでしょう、たぶん。
しかし、このワルキューレ人気の強さよ!って感じで、ワルキューレいっぱい描いてあります。
いやあ、やっぱりキャラクターとしては強いでしょう。
強いすねー。
デザインも良かったもんな。
良かった。
あとは、新作の紹介みたいなページがあって…こんなんあったんだなあ、全然当時気付いてなかったんすけど、「今後出るのはこれですよ」みたいなゲームリストってあって、いやあ、もう全然知らないゲームいっぱいあるんですけど、SNKのサイバーリップって僕知らないんすけど、
あーああー、ありましたね。
ジョイジョイキッドは、なんか知ってる気がするんだけど、
サイバーリップってありましたよ。
うん、ジャンル「キャラクター」って書いてあるんですけども、どういう事www。
ジャンル「キャラクター」って何やねんwww、適当やなー。
え、どういうこと、それ?
後はね、宇宙戦艦ゴモラ、ギャルズパニック、マジェスティックトゥエルブっていうシューティング、僕知らないんですけど。
www。
スペースガン、琉球はなんか知ってるぞ。
これも知らない、アルファ電子のラギ。
ああー、ラギってありましたね。
これ、ネオジオですよね、アルファ電子ってことはねー。
あったあった。
戦国伝承は知ってるぞ。
うん、うんうん。
キングオブモンスター、バーニングファイト、バニラシンドロームは知らない。
すごいな。
でも、SNKがこれからって感じのときだったんですね。
そんな感じしますね。
はいはいはい、そうかそうか。
うわー、データイースト、エドワードランディ。
もう大好きですよ。
アイレム、剣豪www。
ハセガワさんあれやな、データイーストとかそっち系が強いんやな、その時代は。
www。
ナムコのドラゴンセイバー。
おおー。
この号ね、ドラゴンセイバーのね、やっぱ特集も組まれてました。
これから出るから。
これから出るぞってことでね、やっぱりね、セイバーは期待されてましたもんねー。
そりゃそうでしょう。
ドラゴンバスターがあんだけ売れたんですから。
これちょっと面白いのが、メーカー名ジャンルの他に発売日も書いてあるわけですけど、わかる限りね、操作っていう項目があって、8-3とか4-1とか書いてあって、
うん、うんうんうん!
すごい。
すぐピンときましたね。
僕、「何言ってんだこれ?」って思ったんすけど、これ8方向操作、3ボタンとかそういうこと言ってんすよね。
そうそう、そういうこと。
へえー。
僕、この表記の仕方を全然知らなかったです。
もうその頃はだって、コンパネというかその操作がね、どういうものかわからないと。
うんうんうんうん。
懐かしいですね。
確かに、今そんな言い方しないですよねwww。
そうですよね。
www。
8方向4方向って、8方向普通やん、今やったら。
あ、でもそうか、パズルゲームとかなったら4方向あるか、今でも。
まあ、そうかも知んないですね。
確かにそうやな。
で、ハッピーNEW GAMEということでカラー1ページで、一番後ろにこれから出るゲームの特集ね、1ページ特集があるんすけど、まず最初にカプコンのNEMOが載ってますね。
ああー。
これ、僕が行ってたゲーセン、一瞬しかなかったっすよ、申し訳ないけど。
ああ、そうなんすか。
うん。
すぐ消えた。
うん、全然見なかったな。
厳しいな。
コナミのね、PUNK SHOTっていう。
これは僕大好きなんで、これいつか話したい。
www、いいですよ。
アタリが作ってるピット・ファイターが載っておりますねー。
アタリねー。
アタリもまだゲームセンター出してた頃なんですね。
ピット・ファイターってこんな早かったかっていう感じですけど…
早い言うても90年ですよ、だって。
いやでも、スト2より前なんだなと思って。
あ、そうかそうか。
もうちょっと後なイメージだったんすね。
うん、僕は格ゲーブーム来た後に出たのかと思ってた。
どっちかったら、前のイメージかな。
wwwそうなんですね。
じゃあ、僕行ってたゲーセンが、たぶん後から入れてたのかなあ。
ああ、そうね。
確かに、発売された順番に入るってわけじゃないっすかね。
安くなったから入るとかもあるから。
後は、全然知らないセガのBORENCHっていうwww、
なんやろ?
なんだろう…なんていうのこれ、クォータービューで、ボール転がすみたいな感じのパズルですかね、これはね。
マーブルマッドネスみたいな感じですか?
たぶん、ああいう感じに見えますよ。
これも全然知らない、ブラッドブラザーズていうなんか、これは奥行きのシューティングかな。
www。
全く知らないゲームが。
いやあだからね、やっぱ知らないゲームいっぱいあったんだなーって。
いやありますよ、それは。
めちゃくちゃゲーム出てましたよ、そりゃ。
で、出たからといって自分が行ってるゲームセンターに入るとは限らないんで、
そうなんですよねー。
そこですよ、やっぱり。
出たものがね、全て店頭に並ぶ家庭用ゲームとは、また違いますからね。
入荷されるかどうかですから。
あとあれですね。
新春号ということで、年賀状スペシャルみたいのがwww
メーカー年賀状プレゼントコーナーみたいなやつ。
はい。
メーカーさんの方が、直筆っていうの? コピーとかじゃなくて、年賀状書いてくれて、なんか当たるんですよね。
そうそう。
読者プレゼントでもらえる。
いや、すげえなあって思うんですけど、これねー、カプコンが異常な数を描いております。
でしょう。
www、カプコンはたぶんデザイン課っていうね、西村キヌさんとかあきまんさんがおったデザイン課っていう部署と、おそらく開発スタッフも描いてたはず。
はい。
みんなすげえうまい。
そうそう、うまいんすよ。
なんかね、カプコンがすごいのは、10枚ぐらいの葉書が横1列になって、あのね、昔のドラゴンボールの背表紙みたいに繋がってるんすよ、絵が。
ああー、それはそういう企画で描いたんじゃないすか。
いや、それがね、ファイナルファイトもやってるし、マジックソードもやってるし、
めっちゃ力入ってる。
wwwめちゃくちゃやってるんですよ、これ。
すげえなあ。
だから、これたぶんすごいたくさんの人に渡ったんだろうなー。
そうですね。
それとも連番で1人が当たってたら、めっちゃお宝ですけどねー。
いやいやいや、そんなことはないと思いますよ。
そんなことはないと思います、たぶん。
1人1枚だと思いますけど。
ね、こういうことをやってたんだなっていうのを久々に、買い直してみて読んで、非常に面白かったです。
そうですね。
裏表紙がね、エスケープキッズっていう、僕の好きなコナミのゲームでうれしいですね、これwww。
www。
あんまり、知らない人多いんじゃないかな、これ。
そうですね。
これ、すごい面白かったんですけど。
まあ、これはいつか話したいなということでwww。
www、メモしておかないと忘れますよ。
いやねでもねこれね、1回分使って話すほどのことじゃないっていうwww
じゃあ、またそういう回のときにしましょう。
難しいですよね、そういうのもあるから。
小ネタ回みたいなね。
うんうんうん。
というわけで、エンディングなんですけども、今回はハセガワさんのゲームレポートはどうでしょうか。
今回はあるんですけど、ちょっとね、ゲーメストの話で盛り上がりすぎて長くなったので、ちょっとお休みということで。
そうですね。
じゃ、今回はなしということにしておきましょうか。
では、いつもの告知お願いしまーす。
はい。
ブライトビットブラザーズでは、番組に対するご意見ご感想、あなたのゲームの思い出や、ゲームにまつわるエピソードなど、お便りお待ちしています。
ホームページ右側のメールフォームや、番組のTwitterアカウントへのDMなどで、お送りください。
Tweetの場合は「#BBブロス」。
BBがアルファベットで、ブロスがカタカナをつけていただけると、見つけやすくて、とても助かります。
よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いします。
ここで終わってもいいんですけど、エンディングのときにかかってるBGMの都合上、今のままだと短いので、もうちょっと話してもいいかなと思うんですけどwww。
何かしゃべって、ちょうどいい…
いやそれやると、また長くなりそうなんでいいかな。
ということで、今回はゲーメストを見ながら話すと、
そうですね。
ゲーメストだけで、1本取っちゃいましたねwww。
ねー。
しかも、見ながらって言っても、見てんのハセガワさんだけ。
いやいや、もしかしたら皆さん、お手元に持ってきて…
ねーよ。
www。
ないない、そんな、さすがに。
表紙がハガーの赤い号…
確かにね、残してる人はいるかも知れないですけど。
こういうのもね、たまにはいいかなということで。
でもやっぱ見ながら話してると、いろいろ思い出しますよね。
ですね。
なんかゲーム雑誌回をやりたかったのに、ゲーメストだけ単独で先に飛び出しちゃいましたね。
いやあ、いいんじゃないすか。
またそれはね、他の雑誌単位でやってもいいし、例えばファミ通とかもね取り上げないのとね、ダメだと思うんですけど。
はい。
ということでね、今回はゲーメストの話でした。
はい。
ということで、今回も最後まで聴いていただいて、ありがとうございました。
ありがとうございました。